井上陽水のベストソングスの中の一つじゃないかな。
作詞作曲 井上陽水&忌野清志郎
スタジオ録音盤では高中正義がギター。細野晴臣がベース。
これオマケ。
陽水のアパートで、「曲でも作ろうかぁ」的なノリで始まった共作で、
清志郎の「指輪をはめたい」のコード進行を使って作られた。
1番の歌詞は陽水が書いて、「2番書いてきてよ」って陽水に言われて清志郎が書き、それを電話で伝えた。
これ清志郎説。
陽水説は、
「「どうしようかねぇ~」なんて言ってなかなか進まないんですよね(笑)。で、と交互に詞を作っていったんですよ。」
「たぶん……1行ずつ作ってたんじゃないかな(笑)。もう記憶が定かじゃなくてうろ覚えですけどね。でも、あっという間に完成しましたよ。たぶん2時間位かなぁ~。」
ビートルズ・アンソロジーでもそうなんだけど、時が経過するうちに、記憶が曖昧になって、創作が入り込んで、固定化しちゃうってことが人間はあるらしく、
4人が違うことを言ってる場合も、ままあるんだよね。
もう、どっちでもいいんだけど、いい曲だよね。
スタジオ録音の方で、鳴ってるシンセは、ARP ODYSSEYだろうね、多分。
演奏は深町純かな。
このライブ盤のシンセの音色はないだろう。迂闊すぎる。
深町純は、Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandをアルバムごとカバーしたことがあって……。
芋づるになりかけてるんで、この辺で。
猫派は、聴いて、心に沁みらせるのがコンセプトだった。