Apple Loops を REXループにして使う

 

この記事に関して、指摘して頂いた部分があるので、補足しておきます。

 

Mac版Reasonのオーディオファイルのインポート対応形式は、

 

.wav(浮動小数点数形式には非対応)、.aiff(浮動小数点数には非対応)、.3g2、.3gp、.mp1、.mp2、 .mp3、.mpeg、.mpa、.snd、.au、.sd2、.ac3、.aac、.adts、.amr、.caf、.m4a、.m4r、.mp4 

 

Windows版では、

.wav(浮動小数点数には非対応)、.aif(浮動小数点数には非対応)、.mp3、.aac、.m4a、.wma 

 

 以上のようになっていますから、単独のApple Loopsの読み込みならば、リンクの記事のオペレーションを行う必要はありません。

 

 リンクの記事の場合は、GarageBandやLogic Proのメディアブラウザで、Apple Loopsを探して、それをMac上で探して……になってしまっているのでまずいので、ここを訂正しておきます。

 

 もちろん、それでもいいんですけど<GarageBand/Logic Proのブラウザで見つけたものを探すという意味では。

 

 GarageBand/Logic ProのブラウザからトラックにApple Loopsを持っていって、Apple Loopsでそのトラックを構成したものをオーディオファイルに書き出せば、Mac上で元のApple Loopsを探す必要もないし、複数のApple Loopsで構成したものや、単独でも繰り返ししたもの、短くしたものなど、どんなものでもREXループに変換できます。

 

 REXループはReason 5までは、通常のオーディオファイル的に、ボーカルトラックがそのまま入っていたり、曲中のギターパートがREXループとして使われていた時代があったので、持ってくるApple Loopsの長さが、「ループ」的である必要はありません。

 

結局、

 

  •  単独のApple Loopsなら、そのまま読み込めばREXループに変換できます。
  •  複数のApple Loopsで構成したトラックや、GarageBand/Logic Pro上で伸縮したApple Loopsは、オーディオファイルに書き出してからReasonで読み込めば、REXループに変換できます。 
 以上のように、補足して、訂正します。