AIR Structure 2
サンプラーなんだけど、まあ、総合音源って言ってもいいでしょう。
これまでも、そして現在も、これの機能限定版がPro Toolsには付属してきました。
Structure Free、Structure Essential、Structure LE。
違いはサンプルエディトができるかできないかです。
FreeやEssentialsの画像と、最初のStructure 2の画像をよく見比べればわかる。
こっちは、結構、ボタンが少ないよね。
現在、Pro Tools無印にはStructure Freeが付属していて、Pro Tools | Firstはサブスクリプションで追加できる。
これMacユーザーで、Logic Pro XとPro Tools、Cubaseを併用している場合は、恩恵がある。
このStructure。Freeも含めてね。EXS24 mkIIのパッチが読めるんです。
だから、MacでLogic Pro Xを入れてると、一気に使えるライブラリーが増えるわけ。exsファイルならいいわけだから、もちろんGarageBandも。
やり方は簡単で、
- BROWSERを表示させて
- 目的のロケーションまで移動
- +ボタンでお気に入りに追加
で、このままだと、Structureがサンプルを見つけられないので、
Structureフォルダ内のStructure Encrypted Samplesの中に、LogicやGarageBandのサンプルのフォルダのエイリアスを作っておけばOK。
うちの環境で、
Structure Encrypted Samplesは、
/Applications/AIR Music Technology/Structure/Structure Factory Libraries
Logic Proのexsファイルは、
/Library/Application Support/Logic/Sampler Instruments
GarageBandのexsファイルは、
/Library/Application Support/GarageBand/Instrument Library/Sampler/Sampler Instruments
Logic Proのサンプルは、
/Library/Application Support/Logic/EXS Factory Samples
GarageBandのサンプルは、
/Library/Application Support/GarageBand/Instrument Library/Sampler/Sampler Files
多分これであってると思う。俺は自分で、若干追加しているものがあるので、ちょっと構成が違ってるところがあるんで、確認できないんだけど、これでいいでしょう。おそらく。
CubaseでもStructureを通してEXS24 mkIIを使えるってことですね。