前回、ボーカルのダブリングで、VOICE SYNTHを使いましたけど、これ、前に紹介したBV512 VOCODERでも、同じような効果が得られます。
モジュレーションのキャリアに、Malströmを使って、持続系の音色を作る。
前にやったときはオシレータにSquare*16を使ったね。
VocoderBandsやVocoderSwirlも使えると思うけど、効果がきついと思ったら、Square*16やSawtooth*16の方が扱いやすいと思う。
neptuneのシーケンサートラックにあったクリップを、Malströmのトラックに持ってくればいいでしょう。
詳しくは、
さて、ミックスの段階になって参考になるのは、Propellerhead Reasonの場合、デモソング。
Logicと違って、これは非常に豊富です。
特に、Record 1、1.5、Reason 6、6.5は、粒ぞろいというかバラエティに富んでいる。
一部は、ここでダウンロードできます。
https://www.propellerheads.se/download/reason/demo-songs
あと、聞くだけなら、SoundCloudにありますよ。
さて、これらのデモソング。
使い道がいろいろある。
Reason 6以降のデモソンングは、別名保存できるようになった。
これ拡張子も違うんだけどね。
パブリッシュソングってものがなくなった。
だから、素材としてやり放題。
そのように、現在のデモソングは教材にすることができるわけだけど、
ミックスの研究なんかには、今現在、Propellerheadでダウンロードできる、
これがシンプルでチャンネルも整理されてるのでやりやすいと思う。
これ、元々、Record 1.0のデモソングだったけど、Essentialに付属させるのでリミックスしたんだろう。元のやつはこんなに整理されてない。
元は、Record 1.0+Reason 4.0のデモソングだけど、Reason Essentialだと、一部のデバイスがなかったり、メインミキサーがシンプルになっていたりするんで、それでEssentials用にリミックスしたんでしょう。
ということは、Reason 6以降を使っているなら、フルのメインミキサーに合わせて、再々リミックスができるってことでもあるよね。
そういう「遊び」もいいんじゃないかな。リミックス遊び。
ボーカルトラックも掛け録りじゃないんで、いじり放題だしね。
再アレンジ、エフェクター、リミックス等々、これ1曲で、かなりのことをやれるはずだよ。
素材として、すごく面白いので、やってみてください。
これはLogicでは、やりにくいよね。Demo Songが申し訳程度で、素材としても扱いにくいので。