Emagic時代からあるLogicのサンプラー。

 
Logic Pro Xでは、なぜかmkIIの表記がなくなった。Appleのサイトでは、9までのmkII有りの画像が使われているけど。
 
 
先代が2000年くらいなので、mkIIは2002年とかか。長いね。
Alchemyが登場して、EXS24音源を読み込めるとなると、影が薄いけど、俺の最初のLogicは、Logic Expressだったんで、サンプラーではなく、これのサブセットのサンプルプレイヤーが付属していた。
 
これ。EXSP24。
EXは確か、Emagic eXtremeの略だったと思う。
Emagic eXtreme Sampler 24 mkIIとEmagic eXtreme Sample Player 24ってことでしょう。多分ね。
当時はなんでも高かったので、EXS24mkIIは憧れの存在だった時期がある。
Alchemyの登場で、隔世の感があるが、きっとEXS24 mkIIの方が負荷が低いんじゃないかな。負荷を減らしたいときはいいのではないか。
 
で、当時は、拡張サンプルのCDが売られてたんですよ。
Extreme Analog、Extreme Digitalとかね。
Analog、Digitalが意味するのは、シンセのことね。
でも、これはExpress 6の時代から付属してます。現在のPro Xにも入ってるんだけど、Extreme Analog、Extreme Digitalというカテゴライズは行われていなくて、俺としては探しにくい。
例えば、Extreme DigitalのLA Foreverは、現在では、Synthesizers>Synth Padsの中に含まれているという具合。
Extreme Analog、Extreme Digitalを知らない人には、この方がいいけど、俺には直感的でない。LA Foreverを使いたいときは、どうしてもExtreme Digitalというのが先に頭に浮かんでしまう。
 
これはRolandのD-50の音で、Fantasiaですな。
D-50は、YAMAHAのDX-7に対抗してRolandが出したLA音源シンセですね。
当時、俺はYAMAHAっ子だったんだけど、サンレコに発売前のD-50サウンドのソノシートが付録でついていて、ぶっ飛んだ。
欲しくて仕方なかったんだけど、当時、ゴルフにはまっていて、ゴルフに金がかかり過ぎていて手が出なかった。
 
LA音源自体は、Roland CM-500で手に入れましたが。まあ、これはサブセットだったけど。1990年代後半には、DX-7もD-50も、超お安く中古市場で売ってましたけどね。
ああ、横道。
 
そうそう、探しにくいから、昔のカテゴライズされた状態の.exsファイルを入れてます。
 
あと、Extreme Hip-Hopってのもありました。
これは今、含まれてるんですかね。
俺は持ってるので入れてますが。
俺の環境でサンプルの重複がないから、多分、入ってないんでしょう。
 
Extreme AnalogとExtreme Digitalが入ってるので、有名なシンセサウンドは、まあ入ってますよね。
あとEXS24 mkIIのファクトリーサンプルは、結構、GM的なラインナップなんじゃないかな。
そうするとGarageBand音源と差がない感じがするよね。
シンセはES1もES2もあるわけだし、やっぱり影は薄いのか。
仕方ないね。
 
だけど、Appleはなぜ、EXS24 mkIIのロゴを消したんだろうか。