みなさん、お金って好きですか?
私はお金が好きですが、祖父が亡くなった時に遺産について親族間で揉めたことがきっかけで、お金に対する恐怖心が芽生えました。
けれども、お金って生活をするためには必要なもので、コロナの影響もあって生活が苦しくなった方も周りに多くいます。
ここでは、そんな方が少しでも救われるよう、個人の方ができる資金調達の方法について紹介していきます!
借金ではない新しい方法として、ファクタリングや給与立替サービスについてまとめたので、ぜひ参考にしてください。
借金しなくても
お金を手に入れる方法
お金についてまだまだ勉強中ですが、借金しか知らなかった私が見つけた「給与立替サービス」と「ファクタリング」の2つの資金調達法をご紹介します。
また、近年はファクタリングを行う企業も多く見られるようになりましたが、会社員の方が利用する給料ファクタリングには問題もあるようです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
その①給与立替サービス
最初にご紹介するのが「給与立替サービス」です。
正直、これが一番安心できるサービスだと思います。
このサービスの特徴は、働いた分の給与を給料日前に支払ってもらえる点です。
そもそもお給料は、自分が働いた分を給料日にまとめてもらう方が多いと思いますが、給与立替サービスは急な出費でお金が必要な時に利用できるサービスです。
注意点としては、働いた分以上の賃金は利用できないので、あくまでも限度が決まっている点でしょう。
いくつかの企業がこのサービスを展開しており、会社は福利厚生の一つとして活用しているようです。
その②ファクタリング
「ファクタリングって、企業が利用するものでは?」と思う方もいるかもしれませんね。
いろいろと調べていると、「給料ファクタリング」というものがあると分かりました。
そもそものファクタリングとは、企業から売掛債権を買い取り、売掛債権の管理や回収を行う金融サービスのことであり、一部のマージンが業社に取られる代わりに、企業は支払日よりも前に金銭を得られます。
給料ファクタリングも同じ考え方で、これまでの給与を基準に業社が利用可能な金額を提示し、利用者は給料日よりも前に賃金を得られる仕組みです。
しかし、こちらでも給料の一部が手数料として引かれるほか、「会社側から給料が支払われなかった際は、返済できない可能性がある」点に注意しましょう。
悪質なファクタリング業社に気をつけて!
給与立替サービスや給料ファクタリングは、正しく運用されれば便利なサービスですが、ファクタリングの場合は悪質な業社も存在するようです。
会社の福利厚生として採用される給与立替サービスに対して、給料ファクタリングは金融サービスに分類されます。
給料ファクタリングを謳う業者の中には、「借金ではない」「給料の債権を売ってくれれば即金で支払う」などと言葉巧みにアプローチするところも。
給料ファクタリングの仕組み上、貸金業としての登録が必要ですが、貸金業法で定められた年利の倍以上が請求されるケースも見られます。
多額の返済に終われた利用者に対する”取り立ての過激さ”も問題視されており、金融庁も注意喚起しているのが現状です。
安心してお金を得るためには、給料ファクタリングよりも給与立替サービスの方が無難かもしれませんね。
給与立替サービスは
Will Payが便利そう!
楽天やクレディセゾンなど、大手から中小まで様々な企業が給与立替サービスを展開していますが、東証マザーズに上場したAcrodea社が運営する「Will Pay」が良さそうです!
業社が最短即日で給与を立て替えてくれるほか、企業もサービス導入に関わるコストがほとんどありません。
私のように有能?な社員であっても、金銭絡みで退社を余儀なくされることは十分にありえることです。
急な出費にもスムーズに対応してくれる給与立替サービスなら、お金の事情で退職する必要がなくなるほか、企業も人材の損失を防げるかもしれません。
まだリリースされたばかりのサービスのようですが、多言語にも対応したバージョンを開発しているようなので、外国人労働者の方にも嬉しいサービスと言えそうですね。
コロナの時代だからこそ
給与立替サービスは有難い!
一般の方が資金調達する方法として、「給与立替サービス」と「給料ファクタリング」の2つの方法をご紹介しました。
どちらも会社員向けのサービスとして広まりつつありますが、どちらかと言うと給与立替サービスの方が安心して利用できる印象を受けるでしょう。
コロナの影響によって、「2020年の秋から“コロナリストラ”が本格化されるのでは?」というニュースも見られますが、会社を存続するためにも社員の存在は欠かせません。
人も企業も互いに助け合える福利厚生サービスとして、企業にはぜひとも給与立替サービスを導入してもらいたいものです。
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