12月のニューヨーク
クリスマスまでついにあと5日を残すだけ。
幾つになっても寒いのは苦手なママだけど、過去に住んでた九州、ハワイとフロリダに比べると冬にはこうして雪が降ってくれるとますますクリスマス・シーズンらしくなってよいものだ。
子供達も外に出て雪遊びするのが待てないっ!!!
12/10と12/17にはほんの数センチ積もっただけなのに公立学校は即座に閉校!(怒)またしてもワーキング・マザーの頭痛の素となってくれた。
とりあえず“working from home”(自宅勤務)という事にしてたけど、外がこんな状態で元気な子供2人いたら仕事なんてはかどらない。
結局やるはずのプロジェクトもそっちのけで家でレインボー・ルームのゴム編みのものを作って外で雪遊びして… やっぱり12月は楽しまないとね!
今週末のニューヨークはいきなり気温が上がって全部溶け、来週は雪が降る気配はないらしいから今年はホワイト・クリスマスになりそうにないけど、まだまだ続く長~い冬…
でも子供達にとってはサンタを待ちながらワクワクのWinter wonderlandそのものである。
もう一人の娘
以前からもこのブログにちょくちょく載せてるが、実は私にはもう一人とても特別な娘がいる。
実際に血が繋がっていたり、法的に認められている訳ではないけれど、長年、不妊治療を受けて中国から養女を授かる事にまで手掛けた後に出会えた存在、Sちゃん。彼女は養子縁組のプロセス中に仲良くなった友達家族に授かった娘さんである。
口コミで知り合い、ローカルの計5家族が“アダプション・フレンズ”として知り合いになったが、Sちゃんの家族は我が家から距離的にも一番近く、通う学校も依頼した養子のエージェンシーも同じだった。単なる偶然といえばそれだけの事だけど、これはきっと何かの“運命的な縁”だったと私は思い込んでいる。
白人の両親と年の離れた実の娘さんがいる家庭に授かったSちゃんはとても幸せで恵まれた人生を送っているが、多忙な両親や芸能界を目指しているお姉さんのハードなスケジュールが重なる度に我が家に遊びに来るのがいつものパターンとなった。
年齢的にもうちの子供達と近いので3人で仲良くワイワイやる方が楽しいらしく、Mayaなんて学校ででも誰にでも『Sちゃんは私のお姉さんなのよ!』と言っては周りを混乱させている程。
私もSちゃんのママも『この二人は完璧なblood sistersだわ。』といつも感心させられる程似た面が多く、彼女達の絆を確信させられている。自分の家では末っ子だけど、我が家に来ると手のかかる勇ましいMayaの良きお姉さんになれるので、SちゃんとMayaにとってもお互い良い関係となってくれた。
その上、私がアジア人であるのも必ず何らかのコネクションであるはず。
Sちゃんは私と話をするのが大好きなようで、学校での事や友達、家族の事も全てオープンに話して対応してくれ、我が家に来る度に私がアジア系の食べ物を出してあげるのが嬉しいらしい。(手抜きの冷凍物だけなんだけどね…)
やはりこの子は最終的にうまくいかなかった中国からの養女の代理存在だったのだろうか?
だからこそ私にとって彼女は”Asian daughter”(アジア人の娘)そのものなのである。
とてもソフトな口調で一見おとなしそうな印象だけど、この子の集中力や何でもやりこなす能力には毎回驚かされている。スポーツでもチェスでもおもちゃの車の運転でも何でもすぐにコツをつかんで大人顔負けにできる彼女。この子は将来、相当な大者になりそうな気がしてならない。
昨日も一日中遊びに来ていたので、子供3人でサンタの記念写真を撮らせてきた。
産まれた国や名字とか住んでいる家が違っても心で繋がる何かを感じさせてくれるSちゃん。
一歳足らずの年齢で初めてアメリカに来た時からずっと知り合いなのでこれから先も彼女の成長振りを"Asian Mom"として見守ってゆきたい。
実際に血が繋がっていたり、法的に認められている訳ではないけれど、長年、不妊治療を受けて中国から養女を授かる事にまで手掛けた後に出会えた存在、Sちゃん。彼女は養子縁組のプロセス中に仲良くなった友達家族に授かった娘さんである。
口コミで知り合い、ローカルの計5家族が“アダプション・フレンズ”として知り合いになったが、Sちゃんの家族は我が家から距離的にも一番近く、通う学校も依頼した養子のエージェンシーも同じだった。単なる偶然といえばそれだけの事だけど、これはきっと何かの“運命的な縁”だったと私は思い込んでいる。
白人の両親と年の離れた実の娘さんがいる家庭に授かったSちゃんはとても幸せで恵まれた人生を送っているが、多忙な両親や芸能界を目指しているお姉さんのハードなスケジュールが重なる度に我が家に遊びに来るのがいつものパターンとなった。
年齢的にもうちの子供達と近いので3人で仲良くワイワイやる方が楽しいらしく、Mayaなんて学校ででも誰にでも『Sちゃんは私のお姉さんなのよ!』と言っては周りを混乱させている程。
私もSちゃんのママも『この二人は完璧なblood sistersだわ。』といつも感心させられる程似た面が多く、彼女達の絆を確信させられている。自分の家では末っ子だけど、我が家に来ると手のかかる勇ましいMayaの良きお姉さんになれるので、SちゃんとMayaにとってもお互い良い関係となってくれた。
その上、私がアジア人であるのも必ず何らかのコネクションであるはず。
Sちゃんは私と話をするのが大好きなようで、学校での事や友達、家族の事も全てオープンに話して対応してくれ、我が家に来る度に私がアジア系の食べ物を出してあげるのが嬉しいらしい。(手抜きの冷凍物だけなんだけどね…)
やはりこの子は最終的にうまくいかなかった中国からの養女の代理存在だったのだろうか?
だからこそ私にとって彼女は”Asian daughter”(アジア人の娘)そのものなのである。
とてもソフトな口調で一見おとなしそうな印象だけど、この子の集中力や何でもやりこなす能力には毎回驚かされている。スポーツでもチェスでもおもちゃの車の運転でも何でもすぐにコツをつかんで大人顔負けにできる彼女。この子は将来、相当な大者になりそうな気がしてならない。
昨日も一日中遊びに来ていたので、子供3人でサンタの記念写真を撮らせてきた。
産まれた国や名字とか住んでいる家が違っても心で繋がる何かを感じさせてくれるSちゃん。
一歳足らずの年齢で初めてアメリカに来た時からずっと知り合いなのでこれから先も彼女の成長振りを"Asian Mom"として見守ってゆきたい。
12/1に来たクリスマス
家族で祝ったThanksgiving (感謝祭)が無事に終わってホッ…としたいところだったが、そんな余裕もなく世界が一気にクリスマスに変わってしまうのがアメリカ。
まぁ、仕事は四連休だったのでそれなりにくつろいで楽しんだが、我が家もThanksgivingの翌日にはクリスマス・ツリーを出してデコレーションし、全てが一気に赤、白とグリーンになってしまった。
そして12/1になったと途端に子供達の目も一層に輝くばかり!
…というのはこの月になったら正式にクリスマスへのカウント・ダウンが始まり、本格的なホリデー・シーズンを満喫できるから。特に今年の12月の初日は12/25当日以上といってもよい程、100%、クリスマスな一日となってくれた。
まずはママが数ヶ月前にお手頃なチケットをネットで見つけてついに観に行く事にしたクリスマス・スペクタキュラー!ラジオ・シティー・ミュージック・ホールで毎年行われるロケッツのダンサーで有名なニューヨークで伝統的なクリスマス・ショーである。(上の会場の写真は夜のものだけど、公演は60% offだったので朝一で満員だった)
実は私自身がこのショーを一番観たがっていたので、子供達がちゃんとおとなしく観てくれるかどうか定かでなかったけど、感心する程見入ってくれ、大成功のイベントとなってくれた。
ニューヨークで生まれ育ったうちの夫もこういったイベントやエンパイヤー・ステート・ビル、自由の女神なんかは観光客のみが行くもの、と決めつけていたのでこの年にして彼もこういうのは初体験。だから家族揃って気分は100%観光客で楽しむ事ができた、という訳。
朝一のショーだと、その後も時間が充分にあったので結果的にはとても充実した一日となってくれ、助かった。ロックフェラー・プラザのクリスマスツリーさえまだ点灯されてなかったけど、グランド・セントラル駅に行くと過去、数年見に行っているホリデー・トレイン・ショーも始まっていて一石二鳥!ついでがてらにホリデーらしいものをあちこち見て回り、得した気分~!
その後はいつものルートで42丁目のブライアント・パークを通過してタイムズ・スクエアーへ…
ここに来たら子供達が見逃せないのがToys R Us!いつもながらにごったがえしの場所だけど、子供達の喜ぶ顔には叶わないから、と親の定めを果たし、やっとこ帰宅。
家に帰るのが待てなかったKai。Mayaもちゃっかり分かってたのは今日、12/1になるとアドベント・カレンダーを始められるから。
ママがいつも買ってくるレトロなイラストの窓にチョコが入ってるものだけでなく、今年はパパの弟夫婦が12/1 から24日まで毎日開けられるカウント・ダウンのプレゼントを送って来てくれていたからもう待てないっ!!!
奇麗にラッピングされたそれぞれのギフトには日付けのナンバーのタグがついていてちゃんと男の子と女の子用に分けてある。中はオマケとか景品的な小さなおもちゃとかスナックだけど、子供達にとってはそれを開けるスリルと翌日を待つ、というのが何とも楽しくでしょうがないらしい…
という訳で早速ナンバー1のプレゼントを開けてみたら今日のはピンクとブルーのハーモニカ!
クリスマスまでに既に24個(計48個)のプレゼント受け取り済みっていうのも凄くない?
最近の子供達って本当に恵まれているというか、甘やかされてるというか…?
まぁ、でもたった一度の子供時代はこうして一生残る思い出をたくさん作って欲しい。
あ、でもママや先生の言う事聞かないと、プレゼントは全て叔父さんと叔母さん宅に返品と脅しつき。サンタもちゃ~んと見てるんだからね!
まぁ、仕事は四連休だったのでそれなりにくつろいで楽しんだが、我が家もThanksgivingの翌日にはクリスマス・ツリーを出してデコレーションし、全てが一気に赤、白とグリーンになってしまった。
そして12/1になったと途端に子供達の目も一層に輝くばかり!
…というのはこの月になったら正式にクリスマスへのカウント・ダウンが始まり、本格的なホリデー・シーズンを満喫できるから。特に今年の12月の初日は12/25当日以上といってもよい程、100%、クリスマスな一日となってくれた。
まずはママが数ヶ月前にお手頃なチケットをネットで見つけてついに観に行く事にしたクリスマス・スペクタキュラー!ラジオ・シティー・ミュージック・ホールで毎年行われるロケッツのダンサーで有名なニューヨークで伝統的なクリスマス・ショーである。(上の会場の写真は夜のものだけど、公演は60% offだったので朝一で満員だった)
実は私自身がこのショーを一番観たがっていたので、子供達がちゃんとおとなしく観てくれるかどうか定かでなかったけど、感心する程見入ってくれ、大成功のイベントとなってくれた。
ニューヨークで生まれ育ったうちの夫もこういったイベントやエンパイヤー・ステート・ビル、自由の女神なんかは観光客のみが行くもの、と決めつけていたのでこの年にして彼もこういうのは初体験。だから家族揃って気分は100%観光客で楽しむ事ができた、という訳。
朝一のショーだと、その後も時間が充分にあったので結果的にはとても充実した一日となってくれ、助かった。ロックフェラー・プラザのクリスマスツリーさえまだ点灯されてなかったけど、グランド・セントラル駅に行くと過去、数年見に行っているホリデー・トレイン・ショーも始まっていて一石二鳥!ついでがてらにホリデーらしいものをあちこち見て回り、得した気分~!
その後はいつものルートで42丁目のブライアント・パークを通過してタイムズ・スクエアーへ…
ここに来たら子供達が見逃せないのがToys R Us!いつもながらにごったがえしの場所だけど、子供達の喜ぶ顔には叶わないから、と親の定めを果たし、やっとこ帰宅。
家に帰るのが待てなかったKai。Mayaもちゃっかり分かってたのは今日、12/1になるとアドベント・カレンダーを始められるから。
ママがいつも買ってくるレトロなイラストの窓にチョコが入ってるものだけでなく、今年はパパの弟夫婦が12/1 から24日まで毎日開けられるカウント・ダウンのプレゼントを送って来てくれていたからもう待てないっ!!!
奇麗にラッピングされたそれぞれのギフトには日付けのナンバーのタグがついていてちゃんと男の子と女の子用に分けてある。中はオマケとか景品的な小さなおもちゃとかスナックだけど、子供達にとってはそれを開けるスリルと翌日を待つ、というのが何とも楽しくでしょうがないらしい…
という訳で早速ナンバー1のプレゼントを開けてみたら今日のはピンクとブルーのハーモニカ!
クリスマスまでに既に24個(計48個)のプレゼント受け取り済みっていうのも凄くない?
最近の子供達って本当に恵まれているというか、甘やかされてるというか…?
まぁ、でもたった一度の子供時代はこうして一生残る思い出をたくさん作って欲しい。
あ、でもママや先生の言う事聞かないと、プレゼントは全て叔父さんと叔母さん宅に返品と脅しつき。サンタもちゃ~んと見てるんだからね!