ある若手コンサルタントの独り言
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伝えること

最近、こちらのblogを忘れているかのように、
何も更新していませんでした。



「何かを伝えること」というのは、重要


でも、伝えたいことがない、ということがあるとしたら
それはどういうことなんでしょうか。

・まあ、それはそういうこともあるさ
・伝えたいことがない、なんて、なにも考えていないのでは




コンサルテイングにおいて、outputを出すということは、
コンサルタントとして、自分はどう思うのか、その意志を、
経営者に対して進言すること。

伝えることがない、スタンスがない、
ってことはない。


丁寧さと集中力とタイムゴール


仕事のクオリティーをあげるために必要なこと。

何が足りていないか/注意されるのか/FBされるポイント、が見えているときに心がけるべきこと。


じゃあ、確実にそのポイントをはずさないために何をしたらよいのか。

丁寧に地道に積み上げるしかない。

チェックリストを作って、毎回毎回欠かさずにチェックしてからoutputとして出すのでも良い。

デスクの前に、張っておくのでも良い。

一つ一つのクオリティーに気を配りきること。


そして、丁寧にoutputを作り上げるために必要なこと。

時間をかければ出来上がるものではない。

その場その場での集中力。

余計の事を考えていないか。

一点に集中して考えているか。


さらに、実行性を保つためには、時間を刻んでいくことが必要になる。

自分を追い込むことで丁寧さと集中力を発揮させる。

outputの期限が決まっていなければ、ダラダラと続けるだけ。

決まっていても、最後に追い込むだけ。

一つ一つの分解されたタスクに期限を切っていくこと。

そして、最後に自ら客観的にwalk throughする時間を持つこと。

昔思ったことを思い出してみましょう

あけましておめでとうございます。

小雪が舞う大晦日、
晴れて風の強い正月、
の福岡です。



海外で働いてみたい
色々な国の人と働いてみたい


こんな思いって学生のころは思っていたはずです。
「はず」というか、「そうだった」のです。

コンサルタントとして数年間もまれてきました。
そのなかで、そのような思いを思い返すまもなく、
そのようなチャレンジングなことに取組む余裕もなくきてしまっているような気もします。

「今の場で仕事をしていくだけでも、色々なチャレンジングなことは湧き出てくる」
それは、正しい。でも、それだけでもないはず。


この年末に考えた、思い返したことのメモでした。











このタイミングでの海外でのビジネス

正直迷った。

シンガポールに行かないか、といわれたのが今月の初旬。
(付け加えておくと、結構忙しいプロジェクト。休む暇もあまりなさそうな。。。)
結果として、来月中旬には行くことになりそう。



ビジネス・キャリアとしてはおそらくポジティブにはたらくでしょう。
成長著しいアジアのその中心のひとつであるシンガポール。
シンガポールに限らずとも、
日本以外で経験する、というのは大きなポイントになるはず。

ただし、不安としては、「英語」というものがありますね。
忘れてしまっていますよ。



一方で、プライベートを考えたときにどうなんでしょうか。
しばらくの間、友達とのつながりも希薄になるのは、
正直なところ、ちいさくないネガティブファクター。




でも、転勤がある人って、この点をどのように考えてるんだろう。
だって、急に(海外ってことはないにしろ)、違う地方へ異動するわけでしょ。





差分ってなんでしょう

ビジネスDD.



対象会社が作る事業計画に対して、評価を下す。

彼らの計画するEBITに対して、いくら異なると判断するのか。

「異なる」っていうのがクセモノ。



そもそも、元の事業計画がどのようなロジックで作られたのかっていうのが問題。

それをベースに評価して、本来あるべき姿との「差分」を求めても、

「差分」事態はわかるだろうけど、その「差分」の意味合いはわかるのか。


なぜ、「差分」なのか。


「差分」はいいのだが、そこの意味合いを突き詰めるより、

より精緻に/異なる目線で作られた計画の「絶対値」を見るほうが重要なのではないか。








仕事とプライベート

「普通」に人生を送っていれば、仕事とプライベートって両立するんですよね。

まあ、いま自分が両立してるように見えるかは別として。

それなりに両立してるとは思ってるんですけど。


それはそうとして、

仕事とプライベートの選択を迫られているような気がしています。




海外で仕事をするってどうなんでしょうね。


現実感を持って言えないむかしは、「海外で働いてみたい」と思っていました。

では、それが目前となったとき、

今までの日本での友達との関係って、どうなんだろう。

って考えてしまいます。


まだ、本来の答えは持っていません、

でも、海外で仕事をするというチャンスが来るのであればそれは受け入れるほうが得なのでしょうあ。

ほんとにそうなのかは、今はわかりません。


で、行ってしまえば、休む暇はないでしょう。日本にちょっともどることも。



たぶん、もろもろ答えに向けての整理はできていませんが、

こたえは「Yes(海外に行く)」なんだろうと思っています。











結果とその見返り

Low Risk
「サラリーマン」やっていれば、リスクは低い。
リストラとか、会社の破産とか、でしょうか、
究極のリスクがあるとすれば。
(それはそれで、大きな問題ですが、最近は特に)


High Risk
極端な話、
プロ・スポーツ選手とか水商売も。





時々(?)、こういう、背負っているものと、それにたいするリターン、というのを思い返しつつ、
日々の色んな動きのある仕事に、いや自分の役割に取組んでいると、
それだけに埋もれ、考える余裕がなくなる。

リターン : 自分のOutput (クライアントに対する Input) への評価



きっと、まだ甘えているな、と思ったり。

どこまで「背負えるか」、が
自分がマネージャーとして機能できるか・任せてもらえるかを決める。

それに、この時代に自分のスキルで生き残るには、必要なこと。












モノを言う立場

人は色んなコトを主張するし、色んな意思表示をする。

でも、主張・意思表示をどの様な視点でするのかは重要。


今日のニュースで
①「まずは羽田空港の国際化を優先させたい」 (国土交通大臣)
②「関西空港を拠点化しないなら、金は出せない」 (大阪府知事)

それぞれの立場として、主張するポイントをついています。
主張するだけ、では議論は進みませんが、
基本的な考え方は立場と言っている事に整合性があります。

①大臣:日本全体で、なにおプライオリティーにするのか
②知事:大阪府のために何が出来るのか



最も立場と主張・意思表示がずれいてること。


国政選挙

候補者は、なぜ、「地元のためにxxxをします」という主張をする。
有権者も、なぜ、「地元のためにお金を持ってくる人」を選ぶ。


日本としてどちらの方向に進んでいくのかを決めるための選挙ではないのか。

こんな意識であったり、こういうことを誘発する仕組みが残っている限り、
国全体として良くなる気がしない。



文系的理系人間

①論理的に物事を考えることができること(理系)
②分かりやすく人々に伝えられること(文系)


そもそも理系と文系を分けていることがナンセンスと言ってきているわけです。
特に、高校⇒大学で分けてしまっているのが致命的。

①と②の両方を兼ね備えてることって、普通に必要ですよね。



「社会生活を送りにあたってどうあるべきか」から大人⇒大学⇒高校⇒・・・と逆算していくと、
今の高校や大学の仕組み・体制にはならないはず。
(もちろん、社会生活って、ビジネスだけのことではないですよ。)





PL・BSの観点からの企業経営

違和感を感じることがある。



なにかと、新聞で企業再建という言葉が並ぶ。
そこには、金融機関による出資、社債発行、などなど、という言葉も並んでくる。
そこには何がくっついてくるかと言うと、「合理化」。

これは間違っていない
が、それだけでは危険であり、瞬間的にPLは良くなるだろうが、中長期的に良くなる気がしない。


PLやBSで何が見えるのか。
・売上や「金額に換算される」資産
・費目別のコストや負債などなど

でも、企業の強さを測る上で見えてこないものがある。
技術力とか伝統とか顧客基盤とか。

収益の確保のために、まずはスリムなBS作りとコスト削減を進めようとする。
でも、そこで「金額に換算しにくい」資産を失ってはいないか。


外部(政府、金融機関、出資者)はPLやBSから企業を理解していくが、
ほんとの強み/失ってはならない部分を理解しているのだろうか。






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