旅の締めは、キリンビールのCMで一躍全国区になった、念願の「静岡おでん」です。まずは「青葉横丁」へ。静岡駅北口から徒歩10分弱です。緑の木々が生い茂る「青葉シンボルロード」を常葉公園方面に歩くと見つかります。
こんな特徴があります。
<静岡おでん五ヶ条>
①黒はんぺんが入ってる。
②黒いスープ。
③串にさしてある。
④だし粉をかける。
⑤駄菓子屋にある。
元々は戦後、静岡市の中心部にある青葉公園通りに約200台ものおでんの屋台がありましたが、昭和32年の都市開発のもと撤去されることになり、昭和43年にすべての屋台が撤去される際、一部のおでん屋台が青葉おでん街などに移転し、現在に至っているそうです(静岡市周辺の観光ガイドマップより)。
こんなにあると、どこに入ればいいか迷います。
よし! 「ようこ」ちゃんにしよう。
店内はこんな感じ。おれっち一人でした。
汁にヒタヒタにしみた、具たち。1本100円から150円くらいだったか? ペロっと数本軽くいけます。お通し+ビール+おでん5串で1500円也。
◆◆◆
おでん屋のはしごです。お次は、「青葉おでん街」。
ツイッターでアドバイスいただいた、「幸多路」へ。
まずは、名物「静岡緑茶割り」を。激ウマ! こんなうまいお茶割り、飲んだことがないっ!
どれにしようかな。
静岡おでんにはない、ちくわぶもある!
こんな感じのこじんまりした店内です。緑茶割り+7串で2000円也。
いやあ、感動しました、「しぞーかおでん」。おいしさもさることながら、店の雰囲気がたまらない。カウンター越しにママさんとおしゃべりしながら、おでんをつつく。店内の他の客とすぐ打ち解けて、他愛もない話に興じる。ほのぼのとした昭和の温かみに触れられる、どこか懐かしい空間。東京の立ち飲みバーの感覚で、一杯ひっかけに立ち寄れる気軽さがよい。地元の方がうらやましい。
大切にしたい、日本の原風景だね。是非、また行きたい。
暖流の黒潮の影響なのか?、雪も降らず、一年中温暖な清水の街。そんな気候のせいかどことなく、人々も温和でのんびりしている。東京のようなせわしなさもなく、海や山に囲まれた土地。とても住みやすそうな街、住んでみたい気にさせてくれる。なにより、スタジアムの立地が素晴らしい。太平洋も富士山も見える、こんな風光明媚なスタジアムは、全国屈指だろう。
今回のアウスタ遠征、突然の旅程ながら、清水の双子・タクメグさんたちには、何から何までお世話になりました。おかげさまで、存分に清水の街を楽しめました。サッカーの出会いに感謝します。また、行こう!
(清水の旅館「八幡温泉」の部屋の入り口にて)
おわり
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