こんばんは(*^^*)
アロマ調律師の三桂です。



自己紹介は→こちら



私は小さい頃、
恋人の前では常に頑張って作り笑顔で過ごす母親をみてきました。



母親の恋人が来る日は、いつも少し家の様子が違っていて、綺麗に掃除され、どこか緊張感が漂っていました。


この人が来ると私まで緊張してしまう。


そしてなぜか、思ったままの発言をするとつねられたり、いけないことだと叱られる。



小さい私は、この不思議な緊張と
正直なことを言うと怒られる現象が意味不明で仕方ありませんでした。

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎


思春期の頃。

恋愛の仕方が分からなかった私は、まず世の中の理想の「いい女性像」を目指しました。


それは本当の私とは全然違いましたが
大人になった時には、見本だったはずの「いい女性像」でいることの方が正しいのだと思い込むようになっていました。



まず、基準は全て彼(他人)。


彼の好きな服装に変えたり

仕事終わりで疲れてるけど、彼のために食材を買いに行ってご飯を作ったり

彼に嫌われたくなくて、本当は思っている寂しい・悲しいという気持ちを伝えず笑顔でいる。


それなのになぜかケンカばかりで、挙句浮気をされるという結末。


そういったことを繰り返し、とにかく人に嫌われたくなくて、周りに相談してはその意見に左右され、自分は本当はどうしたいのか分からなくなってしまっていました。


そしたら今度はアトピーが顔を中心にひどくなり、とにかく辛かった。


もう嫌や。


そう思っていた時、心屋さんのカウンセリングに出会ったことをきっかけに、


ありのまま、自分らしく生きていいんだ


と言うことを知りました。


そして、アトピーで顔が赤くなってしまうのも「もっと自分を見て!」という自分からのメッセージだと気づきました。




ありのままの私を受け入れ見せることは
本当に怖かったけれど、


少しずつ
自分のアホなところ
天真爛漫なところ
抜けているところ
甘えるところを隠さずに出していきました。


そうすると、
「愛おしい」
「天真爛漫なところがいい」
「笑ってるのが一番だ」と
私の全てを受け入れて
愛してくれる人が現れました!




数年前の私なら、パートナーの前でもありのままの自分でいることが全く想像出来なかったでしょう。



今では、

洗い物をしたくなくてシンクが洗い物でいっぱいになっていても

寝ている所をわざわざ起こしてしょーもない質問しても

恥ずかしくて打ち明けられなかったような仕事での悩みや自分の中での葛藤を話しても

貯金もゼロ、むしろ美容に使ったローンも残っていても


全てまるっと包み込むように受け入れてくれます。


そのままの自分でよかったんや!




今では、
全然頑張ってないし、
むしろダメなやつだけど
自分で「何もできない私」を許すことができました。
そして、自分とは違う何かになることを頑張ることの無意味さを知りました。



家族が出来て初めて分かったけれど、
お金のことも、自分の心の内側も、
ありのままの自分をさらけ出さないと
支え合うことは出来ないんですよね。



今になってわかるのは、

母親はありのままの自分で恋愛していなかったということ。


偽っている母親を見ていたから、

少し辛い思いもしたから、

恋愛の仕方が分からず偽りの私を作った時期があったから、

だからこそ、“ありのまま”が愛されることを私は実感できた。



私はヒーリングでも、あっけらかんと話をします。みんな悩んで辛い時期があったから今の自分がいる。


過去に感謝して笑いに変えて、ありのままで生きていけるんですよ!ちゅーラブちゅーということを伝えています。


このブログでも、ありのままの自分でいいんだという事が伝われば嬉しいです!



ありのままのすっぴんで過ごしたスリランカ🇱🇰