大川ひろゆきのブログ 「進まなきゃ、変わらない!」

宝塚市議会議員 大川裕之の


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西宮市長選挙 公開討論会 動画

【その1】



【その2】



【その3】



【その4】



【その5】



以下から掲載しました。
http://www.youtube.com/user/mirasen2013

西宮市長選挙 公開討論会その3

ここ数日、日中だけでなく、夜にも用事がありまして、
ちょっと日にちが空いてしまいました。すみません。


さて、設問③「子育て施策について」です。


住みたい街ランキングでトップに立つ西宮。
子育て世代の流入が、ここ数年続いているわけですが、
この子育て施策が貧弱だと、「文教住宅都市」の看板倒れになります。
それぞれの候補者にも、重要施策としての認識があったように感じました。


子供の数が増えている以上、ハード整備は必然的に必要なわけですが、
少子化自体は全国共通の傾向で、いずれ頭打ちするのは目に見えています。
つまり、短期的な課題対応にも中長期的な視点が必要です。


現職市長は、2年連続待機児童ゼロの実績を強調し、今後もその方針を継続。
幼保一元化については、それほど言及せず、
学校の教室不足については、開発規制で対応とのこと。
印象としては、増え続ける子供に対する対応策の羅列で、
子供をどう育てるかみたいな観点に欠けているように思いました。
「仏作って魂入れず」を懸念します。


高橋さんは、この分野に思い入れがあるのか、
自分の言葉で自分の考えを話していました。
そういう意味では好印象でした。
政策としては、「待機児童ゼロというものの、実態はゼロではない。
潜在的な待機児童対策にも取り組むべき。」との考えです。
具体案としては、公立幼稚園の恵まれた環境を有効利用する。というものでした。
あとは、男女の働き方などちょっと大きなテーマへ話が広がっています。
この分野には思い入れがあって、やりたいことがいっぱいあるがゆえに、
中長期的な視点、つまりは少子化時代への視点が欠けているように思いました。
バランス的にどうかな?という印象です。


今村さんは、保育所のハード整備だけでなく、保育士の確保にも言及し、
少子化社会に向けて、弾力運用に次いで、公立保育所からの廃止を明確化すべき。
と縮小に向けての順序を示しました。
学校の教室不足については、開発規制ではなく、ハード整備で対応し、
将来の少子化に向けては、余裕のあるスペースに他の公共機能を入れる。
という「一施設複数機能」の考えを述べられました。
「子供の遊び場確保のための学校の運動場解放」という政策に対しては、
多くの聴衆が頷いていました。
学校を地域コミュニティの核と捉えているところなど、
まちづくりの視点もあり、バランスのいい子育て施策だと思いました。


この分野に関しては、現場に入って、より多くの声を拾い上げ、
課題をとらえていく必要があると感じています。


そういう意味では、子育て経験のある高橋さんも悪くないのですが、
母親目線が強すぎで、バランス的にどうかと思います。


子供が嫌いと噂(笑)の今村さんは、母親や教育者など、
現場の声をよく聞いているんだろうなという印象です。
課題(ニーズ)も的確にとらえ、中長期的な視点もあって、
この分野に関しては、ダントツに今村さんが良かったと思いました。


さて、これで最後になりましたが、それぞれの「経営者」としての印象を。


現職市長は単なる「官僚」。別にこの人でなくてもいいです。
公開討論会に副市長が来ても、部長が来ても変わらない。
つまりは、この人の代わりはいくらでもいるだろうと思いました。


高橋さんは子育てに関して、母親の気持ちを代弁しているので、
議員向きの人だと思います。市長はちょっと違います。


今村さんは、政策全体の優先順位があり、
削減するところと、よりお金をかけるところが明確です。
つまりは選択と集中という観点があり、
3名の中では一番経営者にふさわしいと思いました。


発言時間が短い討論会でしたので、私の指摘に対しても、
お考えはあると思いますので、あくであの場で聞いた印象と感想です。
言及していたかもしれませんが、それは耳に入ってこないようなプレゼン能力と
私の理解力不足としてお許しを。


これからの西宮のために、3名の候補には、
政策を精一杯伝えていただきたいですし、
選ぶ側の市民も、政策を比較して選んでほしいです。

西宮市長選挙 公開討論会その2

きのうの続きです。


さて、設問②の「西宮市立病院の財政について」ですが、
財政についてより、移転の可否についての議論が主体でした。


西宮中央病院は建設から40年ほど経過していますが、
通常、鉄筋コンクリート構造の建物の法定耐用年数は60年。
実際はもう少し大丈夫といわれています。


ですが、医療機器の入れ替えやスペースなど、
設備上の問題のために30~40年で建て替えを選択している事例が多いです。


わが市の病院も30年を経過し、今年度長寿命化計画を策定します。
長寿命化であと20年使用し、その後建て替えになる予定です。


建て替えを考えると、現地での建て替えより、
新たに新築して移転する方が、時間や患者さんへの負担の面で優位です。


そう考えると現職市長の選択も決して間違いではありません。
しかし、それと市立病院をとりまく課題解決とは別次元ですから、
そこを整理して説明してほしかったです。現職市長として。
どうもこの人は、発言が官僚答弁的でして、
議会答弁の原稿をもとにしゃべていたのでは?
と思うほど、「自分の言葉」で語っていませんでした。
だから、政策的には悪くないのに、羅列されているだけで、
聞いている方の耳に入ってこないというか、納得がないというか・・・。
これを無難というなら、違うような気がします。


高橋さんは、「津波等の危険性が高い地域への移転はナンセンス」
「耐震化だけなら(市の負担は)5億円」という内容でしたが、
防災公園との整合性が取れないので、途中で笑ってしまって、
いや、混乱してしまって、それ以上は覚えていません。すみません。


今村さんは、看護婦の人件費の高騰を取り上げ、財政上の課題を挙げました。
このほかに小児救急や産科などの公立病院としての存在意義に触れ、
最終的に県立病院との統合や独法化に言及しました。
課題認識と短期的な経営改善の視点、今後の方向性を示していたので、
非常にわかりやすかったです。
一方で現職市長からの指摘があったように、県立病院との統合は、
すぐにできるというものではなく、長期的に取り組むべきものに感じました。
とするならば、それまでの間、老朽化の問題も含めて市立病院はどうなるのか?
が不透明なままでした。


総合的に考えますと、
県立病院との統合までの道のりには不確定な要素が多く、仮に難航した場合、
次善の策としては現職市長の新築移転にならざるを得ないだろうという印象です。
今村さんの主張する民営化等による現地での存続は、移転してもできますので。


理路整然と課題や解決方法を述べる今村さんを優勢としたいところですが、
現職市長と今村さんの引き分けというところでしょうか。


設問③は、また次回に。

西宮市長選挙 公開討論会その1

さて、今日は西宮市長選の公開討論会へ行ってきました。


私は、最も政策的に近い、今村岳司さんを支持していますが、
今回は今村さんの話を聞きに行ったというより、
単純にそれぞれの政策と人物を比較してみたいとの思いから参加しました。


この討論会での設問は以下の3点。
①アサヒビール工場跡地の活用方法について
②西宮市立病院の財政について
③子育て施策について


公平にそれぞれの政策と人物を比較しての感想を述べると、


①については、3名とも「都市核」としての位置づけをされていました。
本来なら、都市核としての「あり方」や「位置づけ」といった
基本的な考え方があって、それに基づいて活用方法を考えているはずです。
しかし、それに対する言及はどの候補にもなく、
財政的な観点が主体の議論でした。


河野さんの政策について。
地権者になることで土地利用をリードするというのは一理あるが、
実際の活用まで市がやろうとしている時点でアウト。
これまでの典型的な公共事業の失敗事例がまたひとつ増える可能性大。
また、現職の市長が基本的な考えを述べなかったことに、
言い換えれば、現職の市長にまちづくりに対する考えがないことに、
私は正直、危機感を覚えました。
わが市と同じく「理念なきまちづくり」を推進する恐れがあります。


高橋さんは、わが市の「末広公園」を例に出して、
防災公園の整備を主張していました。
「防災公園のほうが多く国庫補助金がもらえる」的な発言には、
違和感を覚えました。
だってそれも税金だし。プレゼントでもなんでもないからね。
また、「津波等、災害の危険が高いから病院の移転先として不適格」
と言っておきながら、「防災公園」って。自己矛盾・・・。


今村さんは、取得に反対ですから、活用方法について具体的な言及はなし。
市が全体ビジョンを示し、民間主導による開発。という手法を提示。
地権者でもない市がどれほど開発に影響力を持てるのか見えない中で、
市が示したビジョンと民間の開発が一体となるためのスキームについて
もう少し聞きたいと思いました。


トータルで見て、この論点に関しては、
市全体の施策の中での優先順位を示し、
民間による跡地開発の事例を提示した今村さんが優勢かな。


②以降は長くなるのでまた次回。

ホームページ動画 一時停止のお知らせ

先々週から、ホームページの活動報告で見られる一般質問の動画を停止しています。
はっきり言って、私の中には停止する理由など全くありません。
それでも停止しているのは、「議会事務局からのお願い」だからです。

なぜ、そんなお願いがあったのか?

「動画を勝手にダウンロードして、アップしている」からだそうです。

はぁ???と思いましたが、
いつも良くしてくれる職員さんからのお願いですし、
とりあえず、言われるとおりにしました。

依頼があった日の3日後に、広報広聴委員会で議題に挙げる。
とのことでしたので、暫定的にというのもありました。

結局、その委員会では結論が出ず、代表者会で再度話し合うことになりました。
それから、代表者会の招集はありません。
放置か?とも思いますよね、普通は。

停止してから2週間。
いつになったら招集してくれるんでしょうか、議長は。

このように公開で行われた政治的な演説等には、
基本的に著作権等の制限はかかりません。
広く国民に知ってもらうためには、
そんな制限は趣旨から外れるからでしょう。

私も、議員として活動を報告する義務があるとの考えから、
一番、見ていただきやすい動画という形でアップしています。
確かに、議会の動画は定例会ごとに見れなくするというルールになっていますが、
それは、公表を続けることに、一会派が猛烈に反対したからです。
私は、「私の質問動画」しかアップしていないですし、
自分の部分だけ切り取るという必要最低限の編集しかしておりません。

あんまりバカらしいので、結論が出るまでの短期間だけ、
動画を見れないようにして、さっさと元に戻すつもりでしたが、
放置?されているので、一旦ここで皆様にご説明をしておきます。

討論および質疑の動画アップ

討論および質疑の動画をアップしました。

動画はこちらから

ホームページ

時間かかりましたが、とりあえず開設しました。

以下のリンクから。


宝塚市議会議員 大川裕之 Official Web Site


基本的にこのブログは今後更新しませんので。

補正予算に対する反対討論

本日、補正予算(肉付け予算)に対して反対討論を行いました。

全文を載せます。

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議案第64号 平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)に対して反対討論を行います。

 施政方針では、夢に向かって躍動するまち、持続的に発展するまちなどを掲げられ、市の活力が失われていく現状、人口減少社会への対応、公共施設等の更新問題などが課題であるとしています。
 この課題認識に対しては間違っているとは思いませんが、求められるのは、その課題をどのように乗り切っていくかであります。
 税収が減少し、社会保障関係費など、扶助費が伸びていく中で、待機児童ゼロ、予防保全、新ごみ処理施設建設基金の創設、NTNおよびガーデンフィールズの跡地買取を施政方針で表明されました。
 これらは誰が見ても厳しい船出であり、それを選んだのは他の誰でもなく市長自身であります。
 この厳しい船出を選んだ本人でもあり、リーダーでもある市長にそれを乗り切る方策や覚悟が無ければ、大きな目標は達成できません。市民の税金を使った結果が、単に「未来へのツケ」を生み出しただけとなってしまうことは避けねばなりません。

 課題に対する方策や覚悟を見ていきますと、

 まず、NTN跡地の取得についてですが、
これは、活力が失われていく中で、それらを取り戻すための起爆剤として、20億円もの税金を投入する事業です。
 つまり、この事業は20億円を投資するに相応しい賑わいのある土地利用を行い、この事業をきっかけに本市全体に活力が及ぶようなものでなければなりません。
 しかし現在の状況は、全9haのうち4haのみの構想しかせず、残りの5haの土地利用については市が関与できる度合いは少ないといえます。
また、4haの土地活用においても水道局庁舎や駐車場など、単に市役所が大きくなるだけとの印象はぬぐえず、約1.7haの使途はいまだ決まっていません。
 つまり、NTN跡地の土地利用において現時点で決まっていることは「市役所の拡大」でしかなく、「本市の発展に寄与する」どころか「賑わいのある土地利用」ですらありません。
そのことを予算委員会の総括質問で指摘しましたが、「民間開発による乱開発等を一定食い止めると言う成果がある」といった趣旨の答弁がありました。
しかし、そもそもそれが土地取得の主目的ではなく、20億円の投資に相応しい成果とはいえません。
 また、仮にそれが大きな成果だとしても、自らが構想を策定する4ha分だけであり、残りの5haは市が恐れる民間による乱開発が行われる可能性は否定できません。
それ以上に問題なのは、すでに目的が「賑わいのある土地利用」と「本市の発展への寄与」から「乱開発を食い止めること」へと引き下げられていること、すりかえられようとしていることにあります。
 賑わいのある土地利用と乱開発を食い止めることとでは、その妥当性を議論する場合の視点が異なります。これらをすり替えてしまうのは、目的が明確にできていないことが原因であると言え、これからの厳しい現状を乗り切る方策も覚悟も無い証と言えます。よってこの様な姿勢は容認することが出来ません。

 次に公共施設等整備保全基金についてですが、
 公共施設の更新問題は財政の持続可能性を危うくするものであることは、既に周知の事実です。市は本年3月に公共施設白書を作成し、40年間で約1500億円を必要としています。
 この莫大な金額を如何に抑制していくかが課題の一つであります。そのため、床面積の削減は避けられませんが、NTN跡地利用などで新たな施設建設があること、床面積の約6割が学校と市営住宅であることを考えると、簡単なことではありません。実際それに取り組もうとした多摩市では、住民との合意を図り、3年後には既存施設の取り壊しを行ったものの、その間に新たに建てられた施設によって、結果的に床面積の削減を達成できなかったと担当者から聞いています。
 また、白書では、現在の投資額は必要額の4割程度でしかないと試算されており、床面積を仮に3割削減できたとしても、残りの3割分の費用が足りない状況となります。
 つまり、現在の状況では、基金を積み立てておくことが、公共施設の更新問題にとって、今できる最も有効な手段であるといえます。
 しかし、25年度末には10億円程度の残高となり、毎年3.7億円ほど取り崩している状況下では、積み立てるどころか数年で枯渇することになります。
 新ごみ処理施設の基金はいわゆる4分の1ルールを適用して、積み立てる予定ですが、この基金に関しては増やしていく手段はないようです。
 これでは持続的な発展どころか存在自体も危うくなります。

 さらに、政策アドバイザーについてですが、
 政策アドバイザーを任命する分野として、産業振興と市民協働が挙げられています。一方で、その分野には今回、産業活力創造会議や協働のまちづくり促進委員会が常設される議案が提出されています。
 これら会議は諮問機関、政策アドバイザーは担当課などへの直接的なアドバイスと役割を分けているとの答弁がありました。
 例えば、産業活力創造会議には、学識経験者のほか商工サービス業や観光業の関係者などが構成員となる予定です。このような構成であるからには、計画も実行も担うことを目指した会議とするべきで、本来、実践者であるべき関係者が単なるご意見番となることは避けねばなりません。そのため、これら会議は受身でしかない諮問機関としての役割に固定すべきではなく、もっと機動的な役割を持たせていくべきだと言えます。
 一方、政策アドバイザーの候補として名前が挙げられた方々は、担当者として事務を担った実務者と言うより、プロデューサー的役割を果たすべきで、単なるアドバイザーとしてだけではその能力を発揮してもらえるとは思えません。
 つまり、真に「産業活力創造」を目指すのであれば、会議を実働部隊の合議機関とし、そこにプロデューサーを入れることが体制としては相応しいと言えます。
 しかしながら、答弁であったように、会議とアドバイザーの両立のために整理された役割では、双方のメリットを制限し、これを発揮できるものとは到底思えません。
 また、市民協働についても同様で、双方のメリットを発揮できる体制とはいえません。
 以上のことから、政策アドバイザーというより、むしろ必要なのは会議を機動的なものへと変えていくプロデューサーであると言え、これらの制度は双方のメリットを発揮できるものでないことがわかります。

 最後に、市職員の給与のあり方に関する懇話会についてですが、
 そもそも、設置の目的は「市民が納得のいく給与体系をつくる」ことにあると答弁がありました。
 そうであるならば、ポイントは「市民が納得する」ということですが、そのための手段がこの懇話会であると考えていることが、笑止千万であると言えます。
 まず、「納税者である市民が雇用している公務員が、自分たち民間企業に勤めている者などと比べて、優遇されている」という思いを市民が抱いていることが、市民に納得してもらえない原因であると、気づく必要があります。
 なぜそういう思いを抱くのか、それは市民と接する機会が多い部署の一部の職員が様々な意味での「怠慢」である姿を目にしていることから始まっています。
 その職員がクビにもならず、昇給もし、その身分が守られているとするならば、市民が「お手盛り」と感じるのは当然と言えます。
 つまり、「高い税金を払っているのに、生活環境が良くなっていない」と言う思い、「技能労務職を含めた職員給与が高い状況を放置している」との思いに加え、職員の怠慢を目にしたという事実があいまって、市民が職員給与に納得していないと考えることができます。
 このような市民にとってみれば、懇話会などと言うものは、都合よく法を盾に取ったアリバイ作りでしかないと考えるでしょう。
 市民の納得が得られるのは、状況を改善すること、成果を上げることであって、理屈をこねることではありません。速やかに目に見える形で改善することのみが、納得を得られる唯一の手段といえます。
 そういう意味から考えると、一手間余計にかけることで、速やかな改善を結果的に妨げること、地方公務員法の枠内での議論にとどまり、市民の納得が得られる本質部分とはかけ離れていることから、真に必要な事業とはいえません。

 このように対策が必要な課題に対しては準備された策はなく、行き当たりばったりで行おうとする姿勢があり、本市の持続的な発展という目的達成にどうしても必要であるとは言えない事業に手をつけようとしています。
 目的達成のために必要なのは周到な準備とサービスを下げずにその財源を生み出す工夫であります。
 なぜ、学校給食の民間委託に着手しないのか、技能労務職の国や民間との格差是正に着手しないのか、他市に比べて高すぎる朝鮮学校の就学補助事業を改善しないのか、なぜ、職員給与を引き下げ、ボーナスにもっと差をつけないのか理解できません。

 本当の意味で選択と集中が出来ていない市政運営を容認することは出来ません。

 さて、来年度、トリプル周年を迎えます。宝塚歌劇100周年、市制60周年、手塚治虫記念館開館20周年ですが、これらを単なる式典に終わらせず、その後の発展につなげていく必要があると幾度となく答弁されてきました。
 人に例えるなら、手塚治虫記念館は成人式を迎えるわけですから、いつまでも赤字を税金で賄う体質を変え、ひとり立ちさせなければなりません。
 また、宝塚市は還暦を迎え、真っ赤なちゃんちゃんこを着て、お祝いをするというところです。本来であれば、真っ赤なちゃんちゃんこを送るというのは、生まれたときに帰ると言う風習から生まれたものですから、ここを節目と考え、市役所も目に見える形で変わる必要があります。
 もし、いつまでも真っ赤なちゃんちゃんこを着たままで、生まれ変わろうとしないのであれば、我々は合わせるべき力をあわせて戦わねばなりません。

 トリプル周年を迎えるにあたり、その後の発展へとつなげるためにも、節目を迎える市役所自体が変わることが必須であると指摘して、討論を終わります。

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予算委員会

12,13日と予算委員会が開かれました。

補正予算=市長選挙後の肉付け予算について審議しました。

12日は個別の案件について質問し、

13日は総括質問となっていました。



私は結局、この予算案には反対しました。

理由は大きく2点。

財政の持続可能性が担保されていないことと、

夢に向かって躍動するまちというが、

市民サービスの向上につながるような

施策や手法が予算審査の段階に至ってもないことです。


個別の施策については、本会議での反対討論で言及しますが、

修正案の対象となった「政策アドバイザー」についても、

いまいち説得力がありませんでした。

また、職員給与に関する懇話会についても、

それを開く意味があるのか疑問が残ったままです。


委員会では、賛成7、反対4で可決されました。

久しぶりに

ブログの更新です。

市長選の後、維新の会と太誠会の今後の活動方針の検討に加えて、

広報ツールの再編を検討してきました。


ネット選挙解禁!


てなことで、いろんな手法を検討しております。


現段階では、ホームページを作成し、ブログをやめ、

日々の更新はFacebookに統一しようかと考えています。

ホームページはほぼ完成していますが、

他のツールとの連携に試行錯誤をしています。


その一方でアナログツールとしての「活動報告ビラ」の重要性も増すだろうということで、

フォトショップとイラストレーターを駆使して、

かっこいいビラをつくるために、試行錯誤しています。

初心者ですから、使い方の勉強が中心ですが。


広報ツールの整理や作成をやりながら、

政策の幅を広げるために、新たな分野の勉強をしているうちに

議会が始まり、代表質問(珍しく質問が浮かばず悪戦苦闘した・・・)をし、

今に至ります。


さて、議会と同時並行でやってますので、

全部きれいに出来上がるのはいつのことやら・・・。

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