はじまりのワンルーム
斉藤利菜
作詞･作曲/斉藤利菜
旅立ちの朝に手を振り僕らは それぞれのドアを開いて 出ていく
それなりに信じた道を選んで そうして今ここに立ってる
言葉にならないような不安に 胸の奥が締め付けられることもある
現実はいつもちょっとだけいじわるで 思い通りなんていかなくて
だけどね 忘れないで 何度でも やり直せばいいことを
幸せを探しに行こう 喜びを見つけに行こう はじまりの時は小さなワンルーム
誇らしい気持ちになれなくても それでいいんだ
報われないと嘆いたり 苦しいと泣き腫らしたり 眠れぬ夜を持て余す時だって
なにも無駄じゃないからね 頑張る君を見ててくれる人がいる
いいも悪いも弱いも強いも自分だ 分かっていても一人じゃ立てない時もある
だけど助けてと叫べない時があっても 絶対に逸れちゃいけない道もある
行きずりの人に突然牙を向けたり 心を閉ざして全てを恨んだり
恵まれない人を盾に私服を肥やしたり 何も気付かぬ人を騙したり
だからね 忘れないで いつでも大切に思うこと
幸せを探しに行こう 喜びを見つけに行こう 思い出はいつも小さなワンルーム
愛しい気持ちが溢れてくる それでいいんだ
人と比べて落ち込んで 自分を嫌いになったり 信じることが嫌になる時だって
ちゃんと乗り越えられるから 頑張る君を許して欲しいんだ
この声が聞こえているのかい 君の声をもっと聞かせて欲しいんだ
明日も 明後日も 同じ空の下で 一緒に生きていくんだろう
幸せを探しに行こう 喜びを見つけに行こう はじまりの時は小さなワンルーム
誇らしい気持ちになれなくても それでいいんだ
報われないと嘆いたり 苦しいと泣き腫らしたり 眠れぬ夜を持て余す時だって
なにも無駄じゃないからね 頑張る君を見ててくれる人がいる
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