もうすぐ2回目の定期検診

約2ヶ月半ぶりの更新になりました

以前の更新から精巣腫瘍のことを考える時間は徐々に少なくはなってきてましたが、やはり毎日どこかでは思い出してはいました

日々薄れてはいったものの、今度は定期検診が近づいてきましたので、ここ最近はまた意識することが多くなってきました

再発する場合は、摘出から1～2年以内が一番確率が高かったので、しばらくはこういう気持ちのサイクルが続くんでしょうね

今度の定期検診は12月11日（金）にCTと採血をして、その結果を12月22日（火）に聞きにいくことになっています

あとちょうど2週間後に2回目の結果が分かっているのか・・・・

22日って冬至で仏滅・・・

なんとなく良い気分じゃないなぁ・・・

最近喉が痛くなって、風邪気味になることが多く、今も喉は痛くないけど声がハスキーになっていて、昨日耳鼻科で診察を受けました

だいたい年に2～3回くらい喉の調子が悪くなるのですが、今年はすでに手術から今までの約半年で3～4回くらい調子が悪くなりました

娘が児童館等で病気を貰ってきて、私も貰う感じではあるのですが、もしかして再発の兆候？とか少し不安になります

ネット等で調べてもそんな兆候が出るとは書いてなかったのですが・・・・

病気になったことに加え、検診前なので少し気持ちが弱っちくなってます

検査と結果が出るまでの間に、会社の健康診断が入っていたのですが、結果待ちのときに健康診断を受けるのはなんとなく気持ち悪いので、健康診断は来月にしました

健康診断の記入シートを見ると、この1年でかかった病気で「ガン」の項目もあるんですよねー

なんか申告するのイヤだなー

申告してもどうなるわけでもないし、今大学病院で詳しい定期健診受けてるんだから、わざわざ言わなくてもいいかなぁと思いながらも、まだ申告するか迷ってます

ここでは精巣腫瘍のことを色々綴っているのは平気だし、少しでも誰かのお役に立てればと思っているのですが、直接誰かに言うのは必要がなければやっぱり言いたくないんですよね

ちなみに放射線治療終了してから新たに病気のことを話した人はいません。

できるだけ病気のことを思い出したくないとか、もう大丈夫なんだ！という気持ちとか、そんな歳でガンになるなんて可哀そうだなーとか同情されるようになるのがイヤなのかもしれません。（先生とかは慣れてるだろうから、まったくそんな風には思うことはないと思うんですけどね）

なんか女々しい文章になって情けない限りですが、まずは11日（金）に検査に行ってきます

8月25日 検査結果

いよいよ初めての経過観察の結果を聞きに病院へ行きました

また朝一だったので、待合は大混雑ですが、30分もしないうちに診察室に呼ばれます

今回からは、執刀医の先生ではなく、精巣腫瘍の経過観察専門の先生が診てくれることになってました

なんとも言えない緊張・・・

この感覚は、最初に腫瘍の診察を受けた時と一緒です

診察室に入り、心の中で必死に神頼みです

結果は・・・「全然問題なし」

聞いた瞬間体の中にあったモヤモヤがサーっと晴れていく感じでした

ＭＲＩ画像でも特に何も問題は見当たらず、血液検査も手術前に上がっていた数値も正常値に戻っていたとのこと

今回は2ヶ月目の検査でしたが、次回からは3ヶ月スパンということで、次は12月中旬に検査することになりました

当然それまでに異変があればすぐに受診しにくるように言われます

あと、残っているもう片方の精巣が腫瘍になる可能性も、やっぱり他の人よりも可能性は高いそうです

前は２つありましたが、今はもう１つしかないので比較ができませんがね

今までの先生ではそういう話が出てこなかったので、また少し不安にはなります

とりあえず次回は12月

再発・転移は特にこの1年間に出る可能性が高いので、しばらくは毎回この緊張が続くということか・・・

ともかくこの2ヶ月間の病院漬けから一旦開放されました

治療費は全部カードを切っていて、妻や娘の保険に新規加入や、娘の為の積立保険、住宅ローンの団信料も同時期になってしまい、支払いが恐ろしいことになっています

カードのポイントはたっぷり貯まりますが・・・あんまりうれしくない・・・

がん保険に加入していなかったが為に、今回の保険金は7万円・・・

一生のうちにガンになる人は２人に1人

がん保険は加入しておきましょうね

8月18日 初経過観察

お盆休みが終わり、治療ももうないので、やっといつも通りの日常がかえってきた・・・はずですが、もう初めての経過観察で病院に行かないといけないので、すっきりしません

この日はMRIと採血だけで、検査結果が出るのに時間がかかるので、1週間後にまた病院に行くことになってます

まずはMRIからですが、またあの何とも言えない感覚になる造影剤の投与があります

なんどやっても慣れませんね

そのあと採血に行きますが、朝一だったので、溢れんばかりの人

25日の銀行みたいです

そういえば採血あるのに、さっきＭＲIで造影剤を入れてしまったことに気付き、焦りながら受付の人に聞きましたが特に問題はないとのことでした

30人以上あとでしたが逆に看護師も多いので、30分もしないうちに順番が回って来て、採血もサクっと終わりました

あとは会計ですが・・・ここも長蛇の列・・・・

さすが大学病院・・・朝一には行きたくないなぁ・・・

とりあえずあとは1週間後の結果を待つだけですが・・・急に不安を感じるようになりました

精巣腫瘍の場合、再発・転移があった人の8～9割が1年以内に見つかっているらしいので、しばらくは経過観察の度にこの不安が襲ってくるんだなと思うと、やっぱりつらいです

前日から娘が手と足にほんの少しですがポツポツと湿疹のようなものができていて、もしかして流行りの手足口病？？と言ってたところ、38度超えの熱が出てかなりしんどそうにしてたようです

実は、娘は1歳10ヶ月になっていますが、今まで咳と鼻水は２～3回ほど出たことはあったのですが、熱が出たことがなく、初めてのことだったのでちょっと心配になりました

結局病院に行くと、やっぱり手足口病だったようで、タイミング的に義兄さんの娘さんも高熱が出てたのでもしかしてと思ったら、やっぱり手足口病と診断されていたようで、一緒に遊んでいるときにうつったのかな

でも熱もすぐ下がり、いつも通り元気になっていたようなので安心しました

38度以上も熱がでて、たった1日で治るもんなんですね

子供の回復力には驚かされます