少食な上の子、今日のお夕飯は、サンマの竜田揚げ2切れ、かぼちゃの煮付け一口、お味噌汁のワカメだけ食べて終了でした。チビ子の口に、シラス粥を運ぶのに夢中になっていて、ふと上の子を見たら、インゲンの胡麻和えを手で握りつぶし、中の小さい豆を取り出して並べていました。ぐちゃぐちゃにして、食べる気ないらしい。もーね、ブチ切れてしまいました。ぐちゃぐちゃ遊ぶならもう終わり!食べない子はミルクもなしだよ!(牛乳の代わりにフォロミを飲んでいます。)と言って、おしまいにしました。



最近上の子に、あれダメこれダメ、早くしなさいをいいすぎているかなーと思って、有名なモンテッソーリの『ママ、一人でするのを手伝ってね!』を読んでみました。戒めのために。

モンテッソーリでいったら、インゲンを手で握りつぶすのも、幼児期の大事なお仕事なのかなーと思いつつ、しかしお行儀悪いことはさせたくないし、難しい。


本は、なかなか面白かったです。駐車場で小石を拾ったり、遠くの小さな音を聞き分けたり、小さな飛行機を見つけたり、塀の上や細いところを歩きたがったりするのも、なるほどなと。一見意味のない子供の行動や、家事の邪魔をされても、この本を思い出せば急かしたりやめさせたり、イライラしなくなるかも。


さらに、チビ子には色んなものを触らせてあげられていないなーと、これまた反省。24時間子供たちが一緒だと、チビ子が触りたいものも、上の子がとりあげてしまったり、なかなか下の子中心には生活ができていなくって。だけどこの解決策、みつからないです。


本は大変参考になりましたが、子供の目線を全部取り入れ忍耐強く待つのは難しいかな。この本を薦めてくれた友人は他にもいつくか読んでいて、彼女も言っていましたが、第一子で一人っ子じゃないと難しいかも。辛抱強く待ってあげたくても、やはり時間に限りはあるし、自分でできるよう、手の届く場所に色々おいてあげたいけど、赤ちゃんがいると誤飲されたり荒らされたりしますしね。

たまに思い出そうと思います。




最近、上の子がチビ子にちょっと意地悪をするようになったのが悩み。これは、多分チビ子が動くようになって、おもちゃを荒らしにいくからだと思います。パズルやお絵描きはダイニングの上でさせるようにしていますが、それ以外にもぬいぐるみなど触って欲しくないものが多々あるようで、一日中「ダメよー!」とキーキー怒っています。叩いたりはしないけれど、体や足を使って防御したり、腕を握って抑えたりしていて。で、チビ子が泣く。そうなってしまってから私が間に入り、チビ子をかばうのがまた気に入らないのか、だんだん、おもちゃをとられそうになっただけで怒ったり、足をバタつかせて寄せつけなかったりするようになりました。

争いごとになると、やはり力の強い上の子を叱ることが多いので、そうなる前に、チビ子を離せばいいのかなー。しかし広範囲を動くようになったチビ子を、四六時中あとをつけて回るわけにはいかないし。

私の対応がマズイのか、愛情不足なのか、最近上の子が荒れてる気がします。もうちょっと気持ちに寄り添ってあげないとならないかな。と反省しています。

二人の遊ばせ方は、ちょっと工夫がいりそうです。