おはようございます。
特別支援教育士で
ibマッピングインストラクターの
にっこりです。

教室に来る子どもたちを見ていると
小学校高学年、中学生のほとんどが
スマホかガラケイどちらかを携帯。


スマホを持ってくる生徒は
片時も離さずスマホをそばに置いています。


特に部活仲間や習い事仲間と
LINEグループを作っていたりする場合
ひっきりなしにメッセージが入ることも

LINEグループは連絡事項など
皆で確認も取れるので
教室の就労訓練メンバーとも
グループを作って活用しています。
写真で確認できるのも便利ですしね。

何かを調べる時も
電子辞書よりスマホ。

便利な反面、使い方を誤ると
誤解が生じたりイジメにつながったり
何かと問題になることも多いです。

昨年4月に行われた
全国学力・学習状況調査。

小学校6年生と中学3年生を対象に
今年も4月に行われる予定です。

調査結果報告書の中で
過去の調査と比較した
児童生徒の変化が載せられていました。

1日1時間以上インターネットをする
と回答した割合が平成26年度より
小学校ではやや増加。

生活習慣に関しては
テレビやDVDを2時間以上見る
と回答した割合が減少する一方で
ゲームを2時間以上する割合が増加した
そうです。

詳しくは国立教育政策委研究所のHPへ↓
http://www.nier.go.jp/15chousakekkahoukoku/summary.pdf

生徒たちを見ていても
スマホのアプリを使って
ゲームをする生徒が増えているので
やはりゲームをするときも
ネットとつながることの方が
主流になっているのかもしれません。

阪神大震災を経験した後
避難生活が続く中
携帯を売るテントがあちらこちらに出没し
契約をするために多くの人が並んでいたことが
印象的な記憶として残っています。

その後、あっという間に携帯電話が普及。

今では大人にとっても子どもにとっても
なくてはならないものになっています。

電車の中の人を見ても
読書している人よりも
スマホを触っている人の方が多いですし。


現代の子どもたちは
ゲーム、パソコン、携帯電話と
多くのメディアに囲まれた生活が当たり前。

公園で約束して体を使って遊ぶのではなく
一緒にゲームをしていたりもする。

メディアとどうつきあっていくかは
大事な課題ですね

どうかすると偏りかねないメディアに
ふりまわされないようにすることが大事。

メディアを主体的に使いこなす力を
メディアリテラシー」と言いますが

日本では1990年代後半以降
報道番組やバラエティ番組のやらせ
等の問題からメディアリテラシー教育が
注目されるようになりました。

学校や家庭でどのように
メディアリテラシーを高めていけるか?

本や新聞で紹介されていた
取り組みについても
ご紹介できればと思います。

詳しくはまた次の機会に~