リンゴの木にバナナはなりません。


なに、当たり前の事言ってんだと思いますよね。


でもソレが理解できない時がヒトにはあるんです。


リンゴの木に美味しいリンゴがなって欲しい、不味いリンゴはヤダな。

これは普通の要求です。


でも、リンゴの木にバナナやパイナップル、桃、スイカまでなるように要求するのは、過剰要求と言うより異常要求です。


まぁ梨ならワンチャンって思考もナシです←←



アイドルさんに知っておいて欲しい事実。

 

アイドルを長く続けるなら

独身男性三十代後半、一人暮らしor

実家住みのおっさんオタクは、息が長い(臭い)

超優良物件候補であると覚えておいた方がいいよ。

 

自分があと何年アイドル続けたいかにもよるけど

35歳過ぎてもオタクしてるおっさんは、

高確率で10年後もオタクしてます(当社調べ)

 

 

 

そもそもオタクの全盛期は、

35~45歳です。 

職場でも中堅以上、収入も割と安定してるし

急にリア充になったり、結婚してオタ卒もない←

平日夜や連日でも安定してオタクする体力もギリある。

ガチ恋や必死すぎてストーカーにもなりづらい。

ただ結婚できないには本人の性格にも問題があるので

総じてクセは強いかもw

 

それ以上の年齢層

45〜55歳からは、

両親の介護とか自身の健康問題とか別の不安要因が出てくる。

ライブで盛りあげたり、コールしたり、ジャンプとかキツイし

長距離遠征や深夜配信なんかもパスしがちになる。

 

また~22歳以下はお金がない。

23~32歳はしれっと結婚他界する。

 

自分が女性アイドルなら、

絶対に35歳の独身男性オタクに推されたい←←

 

息が長い活動をしたいなら、息が長いオタクを

メインターゲットにして、安定した基盤を構築したいでしょ。

 

 

今、オタク界でちょっとだけ生誕カンパの話が騒がれてて

ざっくり生誕委員のオタが

カンパ貰えないってグチツイートしたって感じ。

 

自分も生誕委員(?)したことあるので思う事書きます。

 

厳しい事を言うと、カンパが貰えない理由は、

集めてる人間にお金を払いたくないから。

これに尽きる。 シンプルに信頼されてない

お前を経由したくないからなんだよ。

 

人間性の問題、人徳、コミュ能力の限界なんだよ(自戒)

 

 

生誕のカンパと奢る奢られない議論って

ねっこの部分ほぼ一緒な気がしとるw

 

自分の器量(レベル)で

できることできないことあるんだよ、他人どうこうじゃなく。

自分の語る理想論が自分の力量に

釣り合う釣り合わないがあるってこと。

 

まぁ所詮は趣味なんだから、

お金を出して不満があるコトはやめたほうがいいよ()

 

例えば1000円払って食べたラーメンが美味しくないなら

次は別の店いくかカレーとか食べる訳じゃん。

推し活も一緒。

どうせお金(コスト)を払うなら後悔しない方がいいよ。

あなたに才能はありますか?

 

少年チャンピオンに連載されてた、

『鮫島、最後の十五日』

という漫画をご存知ですか?

 

主人公、力士としては小兵の鮫島鯉太郎。

体格が才能で物を言う世界。

そんな相撲を振り向かせる為に必死に抗う。 

 

才能とは向き不向きなのか?

好きでいつづける情熱が現実を超えるのか?

使命、命をかけることそのものの是非を考えさせられる漫画。

鮫島の1番を説明しながら作品全体を紹介していきます
この作品は、バチバチ、バチバチBURSTの続編で全て読んでる前提でネタバレありです←

 

 

 

 

本編の舞台、九月場所。

初日の対戦相手は飛天翔(石川)

この1番をひとことで表すなら

『石川が振り向かせたかったのは鮫島』

 

鮫島と石川は前々作からの同期で体格的にもほぼ同じ。

 

つまり石川もまた相撲から選ばれていない。 

足りない身体でも押し(張り手)に特化して、幕内力士になった。

彼も競技が違えば才能に恵まれた存在と言える。

鮫島同様に1番ごと無理をし、

いよいよドクターストップ。

命の危険からこの1番で引退をする力士。


石川は鮫島の初対面時に

アルレッキーノにあった阿紫花よろしく、ビビって引いてしまった訳です。


それ以降、石川の目標、ホンモノになるは鮫島を振り向かせることだった訳です。


相撲は、序盤から石川が張りまくり、意識を切る一撃を直撃させ、全てを出し切るも鮫島が猛攻を耐え、逆に押しだしで勝利。


観客は双方を称えます。

石川は相撲に選ばれていない自分達の相撲が認められたことを感じ、相撲に選ばれておきながら、なぁなぁな無気力相撲をとる力士に吠えます。

 

 


石川は、鮫島に

お前は相撲を振り向かせろ

とエールを送り土俵を去ります。

 

石川は鮫島を振り向かせて現役引退していったのでした。

 

 そして鮫島の肉体にもダメージ蓄積のよる終わりが明確に近づいていた描写で初日は終わる。