思いやり | ザ・飲み会伝説!地域密着型飲み会『ワクワク飲み』と居酒屋のコラボレーションで日本全国地域活性化プロジェクト!

思いやり

「思いやりを大切に」


おそらく多くの人がこういう気持ちを大事にしていると思う。


しかし、この思いやりを忘れてしまっている人が多いのもまた事実。


少なくともこれから人間形成されていく生徒には、是非この”思いやり”の心を持って欲しい。


義務教育の間にこうした人間教育をしっかりとやれる環境を整備すべきだ。



最近、思いやりに欠けた人が多いような気がする。


自分の事しか考えていない人が多いこと多いこと・・・。



電車でも「我先に!」と言わんばかりに乗り降り。


電車に乗る時、まだ降りる人がいるにも関わらず、それを待ち切れずに乗り込む。


しかも後に並んでいる人の事を考えず、乗ったら奥に入らずドア付近で立ち止まる。


逆に車内では、ドアが開いてないのに降りようとして前の人を押していく。


降りる人がいるにも関わらず、必死で流れに逆らい降りずに車内に残ろうとする。



これはほんの一例にすぎないが・・・。



何でみんな周りのこと考えられないんだろう??


一歩引いて譲り合うくらいの余裕はないのだろうか?

もちろん、競争しなければならない局面では競争する。


それはごく当然のことだ。


ケジメだ。



別に常に相手に譲ることが正しいと言っている訳ではない。


しかし、日常生活において「譲り合いの精神」って大切だと思う。


相手のことを思いやる気持ちだ。



「日本人は何かと譲ってばかりで、主体的に動かない。」



という批判的なコメントもある。


そうはいっても、「自分が自分が」とガツガツするのは如何なものかと・・・。


確かに「どうぞ、どうぞ」とお互いが譲り合い過ぎている光景を見ることがあるけど、さすがにあれはちょっとやり過ぎだと思う(笑)


譲り合っている時も、一歩引いてみて微妙な「間」を感じ取り、どちらかが「ありがとうございます」と素直に受け入れることが必要だと思う。


意地になってるのは、譲ってもらうことに対して何か引け目を感じてるのかな?


素直になればいいのに。


相手の好意に素直に応える。


それも相手に対する思いやりではないだろうか。

よく「前に~してあげた」とか「いつも~してあげてばかりだ」という言葉を耳にするが、これって自分がしてあげたことに対する見返りを期待しているのでは?と思ってしまう。


それでは、本当の思いやりとは言えないな。



例えば、


「あんたのこと思ってやってあげてんのに何で分からないの?!」


というような言葉。



心の底から相手のことを思っている人の言葉ではないと思う。


相手に何かを提供したことに対して見返りを期待しているからこんな言葉が出るのだ。


本当に相手を思っていれば、相手がそれに気付かなくても黙々と尽くすものだろう。



また、自分が良かれと思っている事(物)を、相手がどう感じているか、またどう考えているかも気にせずにひたすら勧めているのもたまに目にする。


何かのセールスと一緒だよ、これじゃ(笑)



しかも、それが受け入れられないと、「自分が受け入れられていない」「信頼されていない」と勘違いしてしまう。


相手の物事に対する態度を自分に対するものと取り違えてしまうのだ。


その人にとって良ければ自分から食い付くだろうし、今すぐにじゃなくてもいいものもある。


必要があれば自ら能動的に動くだろう。


別に信頼していない訳でもなく、ただ必要ないから受け入れないだけなのだ。


それが理解できない人が多い。


相手の気持ちを理解しようとしていない。


そもそも相手を思いやる気持ちが足りないと思う。

本当に自分のことしか考えられない人が多いことがとても残念だ。


自分の利害ばかり気にしている(プライド、評判、金銭 etc.)。


もう少し、周りのことを気にしてもよいと思う。



ただ、少なからず自分もそういう点があることは否定できない。


それでも私は常に周りに気を配っているつもりだ。


 常に自分は一歩引いてみる。

 相手の気持ちを察してみる。

 相手のために何かできることはないかと考えてみる。


小さい頃からそう育ってきたから、それが当たり前だと思っている。


私は人が喜んでくれるのが一番嬉しい。


ほんの些細なことでもいい。


人から「ありがとう」と言われたその時、何ともいえない喜びを感じる。



決して格好付けて言っている訳ではない。


自分が色々欲しいものを得たとしても一時の喜びでしかないし、いずれは飽きてしまうのがほとんどだ。


しかも大体忘れてしまう(^^;



しかし、人に喜んでもらえた嬉しさというものは、心の中にずっと残る。


純粋に嬉しい。


人のために少しでも役立ったと思える時が幸せだなぁと感じる。



これからもずっとそんな自分であり続けたい。




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