おそらくこの旅最後になるであろう空港泊をしました。
朝4時。寒さで目が覚めました。
ぶるぶる震える。
これかなりまずい震え方だ。
もう2度と空港泊なんてするもんか。
どうも!!
NYを出発して西海岸に移動します!!!
朝6時。NYは眠りません。
アメリカ大陸を東から西へと飛びます!!
明るくなると雪が積もっている大地が見えます。
おっこの光景はもしかして....
グランドキャニオンだぁーーーーー!!!!!!!
この旅で会った人には僕の最終目的地はグランドキャニオンですってずっと言ってきたのに
結局行かずに帰ることになりそうで残念だったんです。
まさが飛行機の上から見れるとは!!!!
すごぉぉぉーーーーーーーい!!!
テンション上がりました。
そして飛行機はロサンゼルスへ。
翌日の昼、日本へ帰る便を予約していたので今日は1日空いていたんです。
時間は午前10時。
いわば最終日!!!
どう使おうか。
ショッピング??
バーで飲む??
クラブではしゃぐ??
移動しよう。
バスで5時間
向かった先は
ラスベガス!!!!!
5時間の滞在時間の為に往復10時間バス!!!
もったいない時間の使い方!!!
普通に考えたらロサンゼルスで一泊して行くのが無難。
たかだか5時間の為になんて!!!
しかし僕には行く理由がありました。
小学校3年生のとき。
国語で友達に俳句を作ってあげる授業がありました。
テーマは友達の趣味や好きなことについて。
その時、僕は石倉君にこういう俳句をもらったのです。
「田代君
行ってきなさい
ラスベガス」
わずか9歳にしてラスベガスに行きたいと言ってたみたいです。
当時はここがどんな所なのかも知りませんでした。
大人がやるメダルコーナーがたくさんあって楽しい場所っていうイメージでした。
それでも幼いながらに憧れを抱いていたんです。それが何故か知りたかった。
そして13年後。
22歳の今日。
石倉君に作ってもらった俳句を
成就することができました!!!!
何年も憧れているとその物を現実よりも美化してしまうことがあります。
いざ実際に見てみると抱いていたイメージよりつまらない印象をうけたりもします。
ですが、ラスベガスは
期待を裏切りませんでした。
きらびやかなネオン
巨大なホテル
金が舞うカジノ
ドレスを着た美女
壮大なショー
そしてなにより
ここにいる人たちの楽しそうな顔。
ここは楽園です。
頑張った者だけが楽しむことを許される場所です。
僕はラスベガスが大好きです。
人間の欲に素直だから。
人間の希望を叶えてくれるから。
ここに来ている人たちは今を楽しんでいる。
カジノをしている人は金が増えようが減ろうが結局のところどうでもいいはず。
娯楽としてしか見ていないから。
お金にとらわれていない生き方をしているから。
それが好きなんです。そういう生き方が好きなんです。
いつか
また来ます。
絶対に来ます。
お金を持って。
成長した自分になって帰ってきます。
大切な人や家族と一緒に。
では!!!