こんばんは。柊です。
先日、2次請けメインの中小SIerで働いている後輩(20代)と会う機会がありました。
いろいろ報告や相談を受けたのですが、その1つが給料の安さでした。
給料が1次請けの同じ年次の人と2ケタ万円違うらしく。
その1次請け会社と2次請け会社では仕事内容も若干違いますし、1次請けと2次請けでは責任も違うので単純に比較できませんが、その2次請け会社の給料はちょっと安いなぁと思ったのでした。
1人暮らしなら大丈夫でしょうが、家族がいたらかなり厳しいですね。
資産運用か転職かといった相談もあったのですが、資産運用では大金がぽんと入ってくるわけではないし元手もないので、やっぱり転職が現実的かと思うのです。
会社によって職階毎の給料金額ゾーン設定(上限、下限)がありますからね。
今は売り手市場ですし、ある程度実力があれば月々の自分の給料金額ゾーン自体を上げることができる気がします。
今後、SIerは給料安いままだと、どんどん人が減りそうです。経営層への警告になるといいんですけどね。
ただ、会社の給与設定が安いというより、ビジネスモデルの問題な気がしています。
安い単価で売ってたら給料安くなってしまうよ、という。
SIerの多重請負構造の問題が早く解消するといいなぁと思ったのでした。
(おまけ)
給料といえば、最近、初任給ランキングなるものを見かけたんです。
1位のPwC Japanは新卒で35万円!!すごいですね・・・。
人が足りてないランキングにも近いのでは、と思っていますが・・・。
※2018/6/3追記:ランキングが更新されて、1位はフィル・カンパニー(40万円)となりました。
■日本経済新聞:企業の初任給ランキング2018(1次集計)
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/research-starting-salary/