おひさしぶりです。柊です。


今回は、ちょっとテーマを変えて、「部下育成」に関して読んだ本の紹介です。

部長・課長などのマネジャー向けの本ですが、育成される側の視点で読んでみました。


2冊のうちでオススメは、上段にある「部下育成の教科書」です。

育成する側、育成される側のどちらにとっても、わかりやすい見方・考え方が書かれています。


メイントピックは次のような感じです。


・一般社員層の4つのステージ

  ①スターター、②プレイヤー、③メインプレイヤー、④リーディングプレイヤー

・「今できていること」ではなく、「本来期待している役割」で各部下のステージを考える

  ※各ステージには、そのステージで活躍中の部下と、ステージにトランジション(転換)中の部下が含まれる

・各ステージの「伸ばす意識・行動」

  ※部下がもっとやったほうが良いこと、上長が部下に奨励すべきこと

・各ステージの「抑える意識・行動」

・各ステージの入口のサインと、出口のサイン

・育成ネットワーク


実際には③と④の分け方が難しかったりもするのですが、考え方としてはシンプルで良いと思います。

部下育成や、(部下としての)自分が為すべきことについて興味がある方は、ぜひ一度読んでみてください。



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