こんばんは。柊です。


今日は、IT proのニュースから1つ。

「富士通がOSS活用のクラウド構築・運用支援サービスを開始」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110422/359749/


上記のサービスに含まれているのは、http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110422/359749/?SS=imgview&FD=-1543974047&ST=oss をごらん頂くとわかりやすいのですが、

・ポータル

・Webメール

・文書管理

・グループウェア

・BI

・ファイルサーバ

・プリンタサーバ

・Webのプラットフォーム

などなど、かなりきちんとそろっている模様。


うちの会社は縦割りだから、こういう「全て揃った」サービスを提供するのは難しい(苦笑)

まぁ、そもそも会社の規模がまったく違うけど…。

Active Directoryが出てきたことによって、「IDの一元管理」や「シングルサインオン」というのがあるべき姿として多くの企業で認識されていると思うのですが、業界全体で見ると、あるべき姿が実現されている企業はそこまで多くないようです。※もちろん、実現されているところでは実現されている。

おそらくこれは、技術的な問題ではなくて、組織が縦割りだったり、インフラ系とアプリ系の部隊の連携不足、Windows系とLinux系の部隊の連携不足が大きいと思います。

あとは、部隊が分かれていたとしても、たとえば「ADを使ってシングルサインオンをするんだ」という号令を全体に出せる人がいればいいのですが、そういう人がいなかったり。


あとは、クラウドということもあって、セキュリティ管理がどうなるかでしょうか。

できたら、既存システムからの移行やサービス利用をやめるときの新システムへの移行なんかもできると…。

いや、考えすぎですかね…。

とにかく、これだけ「揃った」サービスを提供できるっていうのはすごいなぁと思った次第です。

ではでは。