飾っておきたいもの、見てもらいたいものは、「見せる収納」、
それ以外のものは「隠す収納」、
というふうに一般には言われるが、
いつでも使いたいもの、
いつ使う必要が生じるか分からないようなものは、
できれば、身近に、かつ誰にでもわかるように置いておきたい。
代表は、ティッシュとゴミ箱で、
大事なお客様がいらっしゃると、誰かが全部片付けたときに、
片付け場所がわからなくなってタイヘン、というのは
誰にでも経験があるのではないか。
ほうきとちりとり、掃除機、
洗面器と雑巾、などというのも、
暮らしの中ではしょっちょう必要になるもので、
その時は、分秒を争う事態だったりする。
しまいこまないことが大事だ。
洗面器や雑巾は、見せておくというわけにいかないかもしれないが、
その他のものは、置き場所を決めてすぐ出せるに越したことはなく、
であれば、ある程度雰囲気のある「見せ方」が必要になってくる。
ゴミ箱は、ゴミ箱と見てわかり、かつ目立たないデザイン
ティッシュカバーも同様に。
ほうきとちりとり、掃除機などは、
もののデザインを選ぶとともに、置き方にひと工夫。
そういうことで、
すぐに掃除する習慣が身につく。
住みよい、美しいインテリアを、維持することができる。
(写真はウチのホウキとチリトリ。ホウキの柄を短くしたので、取り回しラクラク)