【いち国民・いち市民として、
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<命と生活を守る、ICT立市>
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『選挙制度』について③『選挙運動用ハガキ』
※以前、【『選挙制度』について】というテーマの記事がありました。
その【①選挙運動の公費負担】への追記に相当します。
選挙時、立候補者が行う『選挙活動』の数々。
その中で『公費(=税金)負担』でまかなわれるものとして、
●選挙カーリース代【10万7100円まで】
●運転手報酬【8万7500円まで】
●ガソリン代【5万1450円まで】
●選挙ポスター作成費用【今回は約37万8000円まで】
【合計=約62万4000円】
を紹介しましたが、もう一つ追記します。
●『選挙運動用ハガキ』=「選挙運動用法定葉書」です。
候補者をアピールする手段として、公職選挙法で頒布が
認められている、『選挙制度』のひとつです。
印刷代は自己負担ですが、郵送代金は『無料』となっています。
『無料』…これは『公費負担』という意味です。
立候補者に対して認められている枚数は、市議選では
一人当たり『2000枚』となっています。
[2000枚×50円]で、10万円にもなります。
候補者が『任意に選んだ』2000人にハガキを送る。
そもそも、こんな『選挙活動』が必要でしょうか?
(東久留米市議選の当選目安は『1500票』といわれます)
選挙活動の『公費負担制度』は、
『候補者間の選挙運動の機会均等を図るため』にあると
されています。
前にも書きましたが、僕には『機会格差』を生む原因だと
思えてなりません。
皆さんは、どのように思われますでしょうか?
文責・京野 聡<東久留米市>
僕の近況報告、選挙期間中のこと、そしてこれから
4月の市議選挙から月日は経ち、10月となりました。
東久留米市民の皆様、このブログをご覧頂いている
皆様、ご無沙汰しておりました。
僕は、ひどい頭痛・胃痛を数年前から持病として抱えています。
色んな診察や検査を通しても、原因や治療法が分からず
対症投薬(鎮痛)で何とかしのいでいる毎日です。
最近は、そうした鎮痛薬も効かなくなってきました。
持病の『治療』よりも、症状との『共生』を考えなければ
ならない。それが、今の僕の状況です。
4月の市議選挙期間中も、起き上がるのも辛いくらいの
痛みと辛さがありました。
そのために、僕の市政に対する考えを皆様にお伝えする
機会を逃がしてしまった事は、今でも残念に思っています。
また、とても申し訳なく思っております。
市議という大切な役割の担い手には、体調管理・健康維持も
必要不可欠です。
自分の力不足を、こういった面でも知る事ができました。
聞けば、僕の身の回りにも、同じ・・・いや、もっとつらい
頭痛で苦しんでいる方々がいらっしゃいました。
そんな中、毎日立派な仕事や活動をされている方々です。
頭痛の苦しみ、辛さは、自分にもよく理解できます。
ご無理なさらないよう、ご自愛頂ける様、願うばかりです。
これからも僕の出来る方法で、『市民政治』や、政治的な
事柄に対する考えや提案を積極的に発信していきたいと
思っています。
この10月を、新たなスタートとして、改めてよろしくお願い
いたします。
文責・京野 聡<東久留米>
現地動物救済ボランティアの方々にお伺いしたお話
被災地で活動する動物救済ボランティアの方々から
お聞きした、現地の実情の数々です。
テレビニュースなどでは知らされることの無い事実が
たくさんあることを知りました。
文章の個数も長さも膨大になってしまいましたが、
多くの人達に知ってもらいたいことですので、そのまま
掲載いたします。
●避難地域とその周辺は、人や動物の気配を全く感じられない
異様な静けさに包まれている。
夜間は真っ暗闇になり、恐怖を感じる。
●未だに、瓦礫の撤去などが全くの手付かずの状況の地区がある。
道路の迂回など、交通においても不便が多い。
衛生面においても、今後多くの問題発生が懸念される。
現時点でも、不快な臭気が立ち込める地域がある。
●犬達の多くは、極度の恐怖・怯えで人を警戒し近づいてこない。
歯をむき出して唸り声をあげる(いわゆる『野生化』)犬も多く、
救助捕獲活動は容易ではない状況にある。
●猫はもともと警戒心が強く、周囲の状況に応じてより一層慎重に
なっているため、救助捕獲はことのほか困難である。
●極限状態を経験した犬猫たちは、保護されてからも精神的に
不安定な状態が続き、一時預かりや里親に出せるまでに回復する
までにも長い時間がかかっている。
●地震の揺れそのものによるショックも、動物達にとって相当大きい。
気の弱い犬猫は、押入れなどの隠れる場所から一歩も出られずに
そのまま餓死してしまっている…というケースも多い。
●被災地にいる救助が必要な動物は、想定される範囲でも数万頭に
上るとみられている。
●飢えをしのぐために『道路に餌を撒く』という活動もなされているが、
ひと月に数トンという膨大な量が必要となっている。
資金的にも、労力的にも、民間ボランティアがまかなえる許容範囲を
大きく超えている。
●乏しい餌を取り合うために犬・猫同士での争いが多く起きている。
怪我をすると一気に弱ってしまい、すぐに死に至る。
その死体を食べる「共食い」のケースも多数確認されている。
●不妊/去勢手術を受けていない飼育動物が多く、新たに生まれて
被災動物が増え続けている。
●生まれて間もない動物、弱った動物、またはそれらが死ぬ瞬間を、
無数のカラスが上空から狙っている様子が多く確認されている。
●豚が飢えて争い・共食いをした後の死体を、犬や猫が食べて
生きながらえているというケースがみられた。
●保護された猫のフンから、大量の「未消化の生米」が確認された
ケースもある。普段なら絶対に口にしないものでも、飢えを
しのぐため必死に食べたという形跡だと思われる。
●犬用にと道路に撒いたフードを、牛が食べ尽くす様子を確認。
牛の食料(枯れ草)も尽き、同じく飢えている。
●死因のほとんどは『餓死』とみられる。
保護された動物達も「骨と皮」というほどに痩せ、ギリギリの
状態で耐え抜いた子達である。
痩せて、首輪がするりと抜けてしまった犬猫も確認されている。
●食料以上に、水が無い状況である。
これは、避難生活をしている人達にも同じ事がいえる。
水道の復旧が遅れている地域がとても多い。
『生存』という根幹を揺るがす深刻な事態である。
●今回の『原発事故』を起因とする、餌・水による内部被爆の影響も
相当深刻とみられる。
●飼育動物を同伴しての避難者は、避難所においても
『迫害』に似た扱いを受けている。
仕方なく、車内で動物と共に暮らす人も多い。
結果、身体的・精神的に不調をきたす場合がほとんど。
『責任を持って最後まで飼う』ということを徹底している人ほど、
不自由な生活を強いられるという大きな矛盾がある。
●小さな自治体(集落単位)や避難所では、リーダーの人の考え方や
『動物の好き嫌い』などで、その対応が決められてしまっている。
法律や条令による法規制整備が早急に必要。
●避難の初期の時点から『飼い主の責任と権利』を尊重し、
同伴避難と避難所での飼育認可(動物を飼わない人との分離対応)
をしていれば、現状の悲惨な事例のほとんどは発生しなかった
はずである。
●地方自治体・国の対処や行動はほとんど見られない。
提案や要請への対応も遅く、消極的な印象が強い。
●こうした状況を放置・容認する、実質的な対処行動を民間
ボランティアに相応の支援も無く丸投げする、という政府/自治体
の行政対応は国際的にみても例が無いほどに酷いものである。
日本という国、日本人全体の道徳心・倫理観・信頼性すべてが
疑われ、損なわれる事になってしまいます。
【在日オーストリア人・動物愛護活動家 マルコ・ブルーノ様】
●今回の震災に限らず、日本という国はそこに暮らす動物達にとって
一年・365日、被災地だといえると思います。
【在日オーストリア人・動物愛護活動家 マルコ・ブルーノ様】
文責・京野 聡≪東久留米≫
請願の趣旨について、補足です
東久留米市議会への、請願に向けて★
6月より、新しい市議会議員の皆様による
議会が始まります。
市議会で是非とも検討していただきたい件の
請願書を作らせていただきました。
【請願紹介議員の署名】をいただくために、
22人の議員の皆様にお送りしました。
≪題名≫
★東久留米市での災害・非常事態の避難時において
『伴侶動物(犬・猫・小動物等のペット)同伴避難の容認』
を求める請願
≪内容の主旨≫
☆東久留米市で何らかの災害が起きて避難する際、
『家族』である動物達と一緒に避難することができるように
その権利などを保証する市条例を制定してください・・・
【請願紹介議員の署名】をいただければ、請願として提出
することができます。
本会議・委員会で検討していただけることを、心から願っています。
東久留米市議会議員の皆様、どうかよろしくお願いいたします。
今後の進展についても、このブログにてご報告をいたします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今になり、ようやくテレビニュースや新聞などでも
被災地の動物たちの現状が報じられるようになってきました。
しかし、現実の悲惨さも、その中で活動される方々の報道も
ほとんどされておりません。
諸外国からは、地震発生のその時から、
日本の動物たちに対する
日本人の命の扱い方が注目され続けています。
それは人の命を守る事に繋がります。
『家族』そのものの存在である動物と一緒に居られることの
安心感、あたたかさ
人と動物とが安心して暮らせる、幸せなまちづくり。
いざ!という時こそ、その真価が試されるのだと思うのです。
文責・京野 聡<東久留米>