退院1

入院したのが21

その間 東北大地震

歩行練習/言語練習/心理と

たくさんの学習をしてもらった。


現在4月の後半これで

退院を4/Eには迎える。

後で聞いたのだが、

家には絶対歩行が条件で

なければ可能で無ければ

この病院に入れた意味が無い、。


それはそうだよ。

入院した本来の目的は

自分の体改善を目的にやって

来ているのだから。


今日こそは昨日とちがった

自分を見せてやる。

と硬く胸に誓うのだ。


所が実際 歩行してみると、

キャリアが永いPTさんに着くと 

スムースに歩け、

自分の歩行が上手くなったと

錯覚を感じるのだが・・・


自分に着いたPTは、

残念ながら今年デビューの

新人ガチガチのPTだ。

原因全てを新人PTとは

言わないが、経験抱負な

PTには勝てなかった。


それに引換、新人PTさんは、

指導がまるっきり下手で・

これは指導の経験値が物を言う。

自分の聞く姿勢もそうであったが

・・治したい一心でPTの

言う言葉に耳を傾けたが。

が、しかし丸っきり説明上手で

はなく、全身全霊を傾けても

 ・・・・・叉、藁をも縋る意味で


PTの言うことに、五感を

集中させたが。。。

年齢差か考え方の相違か

距離はつまる処か・・

広がる一方だ。


これで歩く希は消えたに

等しい。時間が経って行くのが、

とても早く、それと裏腹に

自分の努力も何の役にも

立たない事えを知った。

心のどこかで、どうして

できないのだろう、って・・・

時も何時も繰り返していた。


そんな時、どうやったらできる

だろうって考え方を帰る事にした。

ここまで来ると次第に肉体的・

精神的限界を認めざるを得なかった。

自分の身体は麻痺で片側全く動かない、



しかしと意識はハッキリと

していた。

退院を1ヶ月伸ばすか、

どうするか精神的に、

踏ん張り処の岐路に立たされていた。