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皆さまは眼科での目の検診をなされていらっしゃいますか?
特に五十路以上の皆さまが受けているのを願いつつです。


私の連れ合いや義妹に従妹に友人と昨秋から始まった眼病狂詩曲を記します。


眼底出血、網膜剥離、黄斑変性症、白内障、緑内障…健康な方だと馴染みが薄い目の病気…
私のような怠慢から甘い血の病気持ちは毎年の検診を担当医から注意され眼科検診する発見されやすい眼病。


が、これらは健康体な方こそヤバイ目の病気となります!
なぜ?加齢から症状が起こりゆっくり自覚できる異変になったら…初期の症状が進んでしまうあるあるなんです。


連れ合いと従妹は3ヶ月違いでいきなり眼底出血を経験
(症状や具体的治療の詳細は検索してみてね)
従妹が先に眼底出血になり車で15分の近さの私が従妹の介助を受け持つことに。


はい、眼底出血って1回の治療費が国保、社保がきいても約4万から5万
治療は1回で終わったら超ラッキーで
1ヶ月半位を目処に診察検査を受けて治療施術と2回、3回辺りで終る。
(これでも収まらずにレーザーや手術もある)


しかも施術できる眼科は限られちゃうから
大学病院や
独立行政法人の国立病院や
地域の大規模な高度医療センター眼科ありとかになります。


だいたいが個人病院から紹介状持参で大きな病院受診です。
またはご自身で予約を取って下さいと言われることもあります。
(が、紹介状ないとお金を取られたりしますから紹介状をもらいましょうね。)


なので大病院や大学病院あるあるで直ぐに予約が取れないや施術までに検査も受けるしかないので時間がかかります。


しかも、治療が終っても定期的な経過観察診察が必要となります。
網膜剥離とかも同じようです(友人)
治療費も網膜剥離も同じか上になるようです。


緑内障はさらに怖いので五十路前後で1度は眼科検診をオススメします!
(視野が欠ける眼病で治療を怠れば失明、途中から治療でも視野が欠けたままなど…早期発見早期治療が重要です。義妹がこれ…面倒くさと治療を怠り医者に70歳過ぎたら失明と言われて慌てて治療を始める)


白内障も高齢者が中心と思わないで下さい。
五十路前後から早いと始まります。
進むと夜間でも眩しくてサングラスして車を運転になります(友人)
眩しさに眼科受診して初めてわかる…しかも進行してしまい手術となる。


若い内は病気知らずの医者いらずな身体であっても…アラ還前後または50歳の坂を下る辺りからアチコチにガタが来はじめる。


「あれ?身体が変?」


と今までにない不調が出始めるものです。
小さな不調の芽を感じたら受診検診でソッコー摘み取るをオススメいたします。


病気は悪化すればするほど治療も長引くし費用もかかります。


最後に、両目が眼底出血している高齢女性が眼科医に両目を施術するのは治療費が厳しいので酷い方を先にと話しましたが


眼科医は2回、3回の施術になるのと
後期高齢者でも1回につき2万弱の費用がかかるの話に治療を断念した姿を目の前で見て…深いため息を吐いた私です。
厚生年金か国民年金かで老後はかなり違います…


何ともなくても五十路になったら眼科検診もお勧めいたします。

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さて、無事に退院しましたが…
もうねタイヘーン(涙)


我が家は一応バリアフリーで手すりもあちこちに付いてるけれど
前回の右膝の手術後と比べ物にならない位の不便さを帰り際から感じてます!


まずは迎えの車に乗るのが難儀で
助手席に右足を何とか入れて(右膝痛む)
左足は両手で太ももを持ち上げないと押し込めないし出る時も出れない。
(セダンの場合で軽トラは未検証)


解決策はドアを目一杯に開けて両足を揃えての出入りが無難であるのに気づく
が、これって狭い駐車場では隣との間隔に限りがあるから難しい。
遠く離れた所か車が少ない時になるかなぁ。


ちなみに片杖では私は歩けず両杖での歩行をしています。
両膝を人口関節にすると直ぐには片杖での歩行は難しいと思います。
(人により片杖でも大丈夫かも知れませんが
私は理学療法士と相談して両杖にしました。)


カートを押しながらの買い物は何とかOKだけど
両杖をカートの杖を置くと所に入れると1本落ちたりしてドキッとしました。


もともと傘や1本の杖を入れて置くのが想定だから2本杖だと落ちるのは仕方ないよね (涙)


で、帰ると室内での杖をどうするか?で
室内専用の杖が1本あるのでそれと手すりや家具などに掴まりで2本杖が無いのを何とかしています。


最大の難関は2階へと向かう階段!
リハビリ室では階段の練習を色々と想定してしっかりしたけど
(片手は手すり片手は杖を持つや杖の代わりに荷物を持ったりとか)


自宅の階段を昇るのに見上げて
手すりをがっちり握り締め
先に人口関節にした右足を1歩上がると
次に今回人口関節にした左足を1歩同じ段に上げ両足を揃えて昇って行けるのですが


問題は降りる時よ、降りるのが大問題!!!
2階の階段から降りて行く階段を見下ろすと絶望的な位に途方にくれてしまう…
足がすくむよー(涙)


が、意を決して降りて行くが…おっかなびっくりでソロリソロリと先に今回手術した左足をつけて降り
右足をそっと同じ段に降ろすが
やはり右足にかなりの力が入れるもんだから右膝が痛いのよね(涙)


まだ自宅の階段が屈曲型なんで小さな踊り場があるから
そこで一息つけて残り半分を降りるからましはましなんだけれど怖いねー


が、折角の好天に夏日な晴天が続く貴重な梅雨前に《洗濯、今でしょ!》と欲が出て
洗濯機をガンガン回すバカな私なのでした。


これ1ヶ月以上は階段昇降に悩まされそうな気がする。
太もも筋トレのスクワットやリハビリ散歩どころじゃ無いわ~~


やはり両膝を人口関節に変えたのは間違いだったのか…
いや痛み出てたし
歩き方が変になってO脚になってたし…
ヨレヨレへっぴり腰で階段をソロリソロリと降りながらタメ息ばかりが出るのでした。



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さて、私の左人口膝関節置換手術での入院も早4週間となりまして
お陰様で日曜日に退院と相成ります。


退院となりましても
先に人口関節にした右膝の様に動き易さを感じるまでには約1年はかかるかな?と推測いたしますので


退院後の理学療法士によるリハビリを受ける通院や
定期観察の診察などを受けながら
自宅で家事しながらリハビリして日常生活を取り戻すのに勤しみます。


そんな中で同じく人口膝関節にした80歳辺りのお爺さんと話をするようになりまして
仮にAさんとお呼びしますね。


歩行器を押し歩くAさんに私が気づいたのは
10日位前のこと


(あれ?私と同じように歩行器を押すお爺さん
いつの間に入院したのかな?私の後だよね…)


さらに人口膝のリハビリで機械で屈曲するマシーンを使うのですが私1人で使用していたのが
先に他の方が使用してるから私は午後よと看護師から言われるようになり


思いきって看護師にAさんかなと聞いてみるとビンゴ!で
しかも私よりもマシーンの卒業が早い!


さらにAさんは歩行器に寄りかからず軽やかに歩くし
数日後にはAさんは片杖で廊下を歩き始めて


(何!?このお爺さん何者な訳?)


まあまあ治り具合のスピードが新幹線並み!でビックリする私(汗)


興味津々な私は声をかけてみました。
やはり同じく膝を人口関節にしたそうで
穏やかな語り口に物腰はジェントルマン!


「お互いにリハビリを頑張りましょう。」と
廊下で簡単な挨拶を交わすようになり


昨夕も挨拶を交わすと


「私は土曜日に退院します。」とAさんが仰られて


「私は日曜日に退院します。
あのう何週間で退院なのですか?」
(私よりも入院したの後よね?)


「2週間と少しです。」


「はい?え、2週間ちょい?
私は4週間ちょいです。
2週間ちょいで退院なんて初めて聞きました!!」


微笑むAさん。


その笑みに私は
「ちょっと待って下さい…失礼ですが何かスポーツされていたのですか?」


「はい、入院前まで自転車専用道路を週5日往復3時間サイクリングしてます。」


「えっ!あのサイクリングロードを往復3時間??
退院したらまたサイクリングをリハビリをですか?」


「はい、退院翌日からサイクリングを始めるつもりです。」


「ええっ!!翌日からですか……くれぐれも転ばない様に気をつけて下さいね。」


しっかり頷き笑んじながらありがとうとAさん。


(負けた…
完全にAさんに負けた)
実はひそかにAさんをライバル視していた私。


いやいや最初から勝負になってないけど
(リハビリ進行具合がスゲー違い過ぎる)
それにしても…サイクリングロード3時間って片道15キロ以上じゃないか??
往復30キロでないかい…
80歳辺りで週5日30キロのサイクリング…


部屋に帰るのに軽やかに片杖を操り歩くAさんの後ろ姿を見ながら…
マリモ負けない!!
Aさんの足元にも及ばないけど私もリハビリに励むと誓うのでした。


※ 通常の人口膝関節置換手術はリハビリ期間も含めても入院期間は早くても3週間
3週間は日頃運動をして脚力に筋力がある人
で平均は中高年で4週間


若年者でアスリートなら2週間は考えられるけれど
80歳辺りでの2週間ちょいは如何にサイクリングで太ももを中心に下半身の筋肉が鍛えられ筋肉量もあるかをまざまざと垣間見た感じです。


これから人口膝関節置換手術を考える貴女には医師や理学療法士の指導の元に
太ももを鍛えて来たる手術やリハビリに備えましょう。


人口膝関節置換手術後の快適な暮らしは

貴女の手術前に手術後のリハビリ次第でございます。


追記、

Aさんのサイクリングの話を看護師さんの1人に話しましたら…ひょっとしたらAさんの膝の不具合はサイクリングし過ぎでの可能性もあるかもとのことで

何事もほどほどにも必要かも知れません。


ただ肥満は確実に膝負担で不具合発生しますから自分を可愛がるのはほどほどではなく痩せるしかないです。

が、書いてる私自身が痩せろよでした。(苦笑)