hidamari.

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何気ないけれど、ひだまりのようにほっこり温かくていとしい日常を、私らしくマイペースに。 

Amebaでブログを始めよう!
 SNSとかで
今年もありがとうとか、
来年もよろしくとか、
よいお年をとか、
飛び交い始めると年末なんだな、と。

今年もあと数時間。
ほんと年々時間の感じ方が
早くなっていく気がします。

2014年は仕事の負荷が大きくて、
悲しい出来事も重なったりで、
いろんな方向からしんどかったです。

だからといって、
不幸だったかというとそうでもなく、
楽しいイベントもたくさんあったし、
大好きな人たちと過ごせたし、
人に支えられて今の自分があると
感じられた感謝の一年でした。

でも、2015年は仕事はほどほどにする!
適度に手を抜いて、
人に任せられることは任せて、
プライベートを充実させる。
一日一日を大切に生きていきたい。

本ももっと読みたいし、
旅行もしたいし、
他にもしたいことあるし。
できそうなとこから始めてみよう。

2014年もありがとうございました。
新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、
ブログはマイペースに続けていくつもりなので、
2015年もよろしくお願いします。

よいお年を~

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今年もお友だちに誘ってもらって観劇してきました。
感動が薄れる前に今年もさくっとアップしておきます。

去年は本当にすごく感動して興奮したんだけど、
今年もそれは変わらず。

一生懸命で、ひたむきで、心を打たれるような熱い熱い想い。
強く熱いプラスのパワーに包まれていた終演後の会場全体。

本当に素晴らしかったです。
そして、羨ましくなった。

確か去年もそう思ったんですよね。
で、参加してみたいなーと思いつつ、結局見送った。
土曜出勤はあるし、多忙な仕事に平日の練習はなかなか出れないし、
だから、ほかの人にも迷惑かけちゃうし。
そう思ってたから。

正直なところ、体力的にも精神的にも結構追い詰められてる状態が続いていて、
それは現在進行形でもあるから、今年の私はきっと参加しなくて正解。

けど、行ってみてなんか違ったんだってわかった。
人に迷惑だから、っていうのは言い訳で、
がんばる勇気がなくて、自分がしんどいから参加しなかっただけ。
それ自体が悪いってわけじゃなくて、
人に迷惑がかかる=人のせいにしちゃいけなかったってこと。
自分自身の問題だったんだよね。
やってみたらもしかしたらできたかもしれないし、
実際に私以上に過酷な状況な人はいたんだろうな、と。
(実際、私がやってたらふらふらでまずかったはずだけど。)

なんというか、こういうのって終わったら楽しいし得るものも多いと思う。
けど、
練習してる最中は楽しさもあるけど、
辛いとかしんどいとかも多いはず。
そんでここに参加してる人はある程度そういうのわかってて、
でもそれでもとりあえず参加してみようっていう勇気と、
少なくても私のような人のせいにしない強さを持ち合わせてたんだよねって、
そんなことも思ってみたり。
だから、眩しくてかっこいいなーと思えたんだろうな。

なんかよくわかんない語りもしつつ(笑)、
今年もとても素晴らしかったです。
感動をありがとう!




iPhoneからの投稿
先週のお話ですが、
ずーっといってみたかったあれを観に行ってきました!

photo:01

って、これじゃわかんないよね。

photo:02

そう、シルク・ドゥ・ソレイユ『オーヴォ』!

以前別の機会に近くを通ることがあって、
「観に行きたい」「観に行こう」とトントンとお話が進み、
お友だちがチケットの準備までさくさくっと。
しかも、お席もとってもよく観えるいいお席でした。
本当にありがとうございます!

そして、憧れの(笑)シルク・ドゥ・ソレイユは、
思わず「おぉ~!」と言ってしまうような素晴らしいパフォーマンスの連続にもうドッキドキ。
あっという間の楽しさと感激の2時間半でした(休憩含む)。

写真のてんとう虫の女の子、
観ているうちにどんどんキュートに見えてくるから不思議。
オーヴォ(卵)が何なのか、最後はどうなったのか、
結局さっぱりわからなかったな。
けど、そんなことどうでもいいって思えるくらいとってもよかったです。





iPhoneからの投稿
私は石井ゆかりさんの星占い、
というより言葉選びかな?が好きで、
彼女のTwitterと筋トレをよくみます。

あ、Twitterはほとんど受信用で
ツイート最近してません。

で、
先週のある日の占い内容がね、
「蠍座は友達の声が心の奥にぎゅっと響く感じの日。」

私の拙い話をじっくり聴いてくれて、
その上で、さくっと思ったことを
自分の言葉で伝えてくれる人。
私には少し手痛い内容だったりすることもたまにあるけど、
傷つけるようなかんじじゃなくて、
素直に受け入れたくなるかんじ?
会うと何か温かいものが残って、
私もほどほどにがんばろう!って思える人。
とりあえず、私は彼女が好き。

そんな人と会う日の占いだったから、
この占いが予言みたいにみえて、
わくわくして会いにいきました。

まずは美味しいごはん食べて腹ごしらえ。
それから、メインイベントへ!

photo:01



あべのハルカス展望台!
ヘリポート見学もしちゃったもんね。

この日は風もあまりなく、秋晴れ。
空がいつもより近くて、
とっても気持ちよかったー!

気持ちも大きくなるし、
街並みと同じくらい悩みがちっぽけになるし、
解放感があって、高いところ好きには
たまりません(笑)

このあとあんみつ食べて、
お話もたくさんできたし、楽しくて元気になれた一日でした。




iPhoneからの投稿
何度も繰り返し挫折をして、
それでもまた再び手をとってしまう。

そんな本が、私にはありました。
それももう繰り返すこと軽く20年ほど。



そこまでして読む必要はないのでは?

そうも思うけれど、
たくさんの人たちが面白いというその本はずっと気になる存在。

というか、この本に限っては、
読みきれないことが“負け”みたいに感じてたんです。

私、負けず嫌いなんですよねー。


その本というのが、世界の名作ともうたわれる『赤毛のアン』。


ハウス食品の世界名作劇場再放送も観たけど、
この作品はあんまり記憶にない。
赤毛のアン⇒赤毛のおさげ⇒あしながおじさん、
という脳内変換があって、
思い出そうとしても思い出すのは『あしながおじさん』(笑)

そういえば、世界名作劇場、大すき!だったのになくなっちゃって残念。


と、話がそれた。

そういえば『赤毛のアン』といえば、
お気に入りの本で主人公のモノローグにとても共感して、
印象強く残っている文章があります。

それがこれ↓↓



『赤毛のアン』は苦手だった。
女の子はだいたい、『赤毛のアン』派か『若草物語派』の二手に分かれる。



どちらも読まない、という選択肢もあると思う。
けど、本好きな女の子でどちらも読んだことがあれば、
“どちらも同じくらいすき”ではなく、
“どちらかがよりすき”になるんじゃないのかなぁ、と。
当然、私は『若草物語』派。


で、ですね。
久しぶりにその本を最初から最後まで読んでみたら、
(お気にいりの箇所だけとかなら頻繁に読み返すけど)
この文章の先にも共感してした箇所がありました。


(『赤毛のアン』をすきな女の子像、
『若草物語』をすきな女の子像についても書かれていて、
それらも私の中で納得だったんだけど今回は割愛。)



延々と続くアンのおしゃべりに耐えられなかったのである。



そうなの!!
まさにこれこそが読みきれずにいた第一の理由!

普通に「」の台詞が3ページくらいあって、アンひとりでしゃべり続けるのです。

それに加えて、妄想の域にも原因が。
自分の名前が気に入らないから別の名前だと思い込む、
そのくらいならまぁ許容範囲内なんだけど、
他の子の名前も素敵じゃないから心の中でだけど別の名前で呼ぶ。

他人にまで妄想の域に達しているのはいかがなものか?

そんなわけで、
グリーンゲイブルズに辿り着く前にいつも読むのをやめてしまっていた。

(ページ数にすると約40ページにも至っていない。笑)


この夏読むにあたっても、例外もれず悪戦苦闘(笑)

なかなかすすまないよ~と周囲に話したら、
「課題図書としてこの春読んで苦しかった」
「義務感で9巻まで読んだ」
などと同意してくれる人たちを発見。


その人たちも読み終えることができたんだから私もこの一冊は!
と気合混入して、
無事読了しました。
そして得たのはなんとも言えない達成感。


それでも、読み進めていくうちに初めこそ辟易としていた
アンのおしゃべりも慣れてきて、面白いと言えなくもないし…?

(いや、やっぱり最後までしんどかった、かも。)

アンの明るさや純粋さはとても憧れるし、
見たもの聴いたものを自由に感じ、表現できるのは素敵。

こう感じていいのかな、人はどう思うだろうみたいな
他人の目を通したフィルターがなく、
自分の感性に正直なところは、
私も見習いたいな。

他にも、
夢見ることの大切さ、
何もないところからいろんなものを作り出す創造性と表現力、
勉強に対する意外にも真面目な姿勢、
二度と同じ失敗をしないこと、
アンから教わることはたくさんあった。

もしも話は意味がないのはわかっているけれど、
子どもの頃に読み終えてたら何か変わっていたのかな。

子どもができたらとりあえずチャレンジして欲しい一冊です。
(読みきれなくても許します。←そりゃそうだ)

でも、実際にアンみたいな子が身近にいたら、
たぶんその子の前から私はそっとフェードアウトすると思う…。



続きは、
またアンの妄想癖とおしゃべりに向き合う気力ができたら、
次回以降の課題図書にしたいと思います(笑)




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