胃がんになっちゃった。でも大丈夫!
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壮絶 5時間に及ぶ 胃の摘出手術

出来れば、経験したくないと思っている「手術」
でも、一度は、するのかなぁと思っている「手術」

教えます!衝撃の事実を

Hibridgeのブログ
オペ室まで患者があるいて行く

緊張して「すみません!高橋です」とオペ室の扉をあける
でもそこには誰もいなかった。
おくれて誰かが来て「あっ!今日ーっは … … あっ胃の手術ね」

ん?何?この導入の軽さ。えっ!こんなん?「今日レントゲンの検査でーす!」 みたいな、
そんなんじゃなくて、ストレッチャーで緊迫のムードで廊下走らないの?
家族が頑張って!とオペ室の扉で見送り、患者が寝ながら手だけふって無言で「頑張るよ!」みたいな ないの?
エー!。だいたい家族はオペの入り口の廊下の長椅子にはいません。陽当たりのいい病室棟のロビーにいるだけです
……  完全拍子抜けです
この時5月6日12時45分の事でした。

オペ中患者の一番の味方 麻酔科の先生!

おっと!医龍の阿部サダヲですね。私の担当はとても綺麗な優しい女医さんでした。
ここで一つの疑問が、今回は胃の手術。いったいパンツは、はくのか?はかないのか?全身やはり裸か?いや、なんか浴着パンツみたいな便利なものがきっとあるはず、その疑問がベッドにのった直後にわかります。・・・・女医さんに簡単に素っ裸にされました!まぁはずかしいなんて余裕全然ないですけどね。

まず、いろんなコードをつけます。改造人間みたいに。そして麻酔です。背中にうちます。生まれて今まで注射は、腕にしかした事ないのに背中はどんだけ痛いんだろうとビクビクでした。  あれっ!全然痛くないじゃん。あれいいじゃん!多分緊張してたんだと思います
すみません。ですからすごい痛みがあるのかはわかりませんでした。

次に、全身麻酔です。この時はまだ、全然意識あります。背中のは、術後にも使う痛み止めの麻薬なのでピンポイントでお腹を麻痺させます。ちなみに、この麻薬 術後に苦しめられるんですけどね・・・
全身麻酔は点滴で入ります。10分たちました。あれ!まだ天井みえるぞ!あれ!これ大丈夫?大体手術中に目が覚めないのかぁ?不安!
そして、女医さんが僕にやさしくやさしく耳もとで囁きます「今から眠くなります。呼吸はもちろん意識も血圧もこちらでコントロールします。ですから私におまかせください。高橋さんが「痛い!」とか意思表示できないかわりに私麻酔医がいるのです。オペ中はあなたの一番の味方ですからね!最後までまかせてね♥
お!なんとも安心しゅるお言葉! うん!頼むね!
zzz ZZZ
その次の瞬間なんと病室でした。

すみません。少し誇張しました。うそです。その次の意識は実はオペ室なんです。
僕が最初に言葉を発したのは「今なんじですか?」そして 先生が「7時半 高橋さん無事終わりましたよ!」
それだけ覚えています。そのあと廊下をとおりエレベーターでのぼり病室なんだろうけど
その間 数秒の感じがしました。(実際歩くと3分以上はあります)あれ!ここ病室じゃん!すげー!と
これが本当です。
あれ美人女医さんは?最後まで僕の身代わりじゃなかったっけ?
さすがに病室までこないかぁ・・・・・・そりゃそうだ。
つづく
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