謹賀新年

あけましておめでとうございます。

2012年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


本年も昨年同様、お花を通してステキな時間を提供できるよう努力いたします。


毎週更新！を目標に。

どうか気長にお付き合いくださいませ。

サザンカ咲いた道

制作室の敷地内にサザンカを見つけました。

サザンカは山茶花と書きます。





前々回のお題は、サザンカとツバキの違い。でした。


調べました。


サザンカは、秋から冬にかけて咲きます。ツバキは、初春に咲きます。

サザンカは、花びらがばらばらになって散ります。ツバキの花は花ごと落ちます。

サザンカは、毛が生えています。ツバキには毛が生えていません。

サザンカは、葉にはぎざぎざが目立ちます。ツバキの葉にはぎざぎざがありません。


例外はあるようですが、だいたいこんな感じでしょうか。



サザンカといえば、焚火の歌。

生まれ育った地元では、車で売りに来る灯油屋さんが、この曲を流していました。


自分にとっては、ちょっぴり郷愁を誘う曲です。

植物を身近に置くこと

10月も終盤を迎え、秋の気配をはっきりと感じられる季節です。

仙台では、朝晩冷え込むようになってきました。


毎週仕入れているお花たちも暑さも落ち着いたせいか、

品質もかなり上がってきました。


やっぱり、お花も人もと同じで暑すぎるのはつらいのですね。

秋になって、人にとっても気持ちよい空気は、お花にとってもよいものなのです。





画像は先日、あるバラ園でいただいたもの。

バラの木は剪定に入っていて、捨てるものの中からいただきました。



ある本で、植物があるから癒されるのではなく、

本来、植物のそばにいるのが人間なんだって、書いてありました。



お花を仕事にしながら、自分の部屋にはお花がない、なんてことがないように。

自戒を込めて。