（若者の前で話しました。質疑応答の部分です。）
質問ですね。どうぞ。
（質問１）「前原氏が、代表選に出馬しますが、何か、考えていることはありますか？」
（質問２）「島田紳助さんが、芸能界引退をします。何か、考えるヒントみたいのはありますか？」
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ご返事いたします。
今の、ニュースですね。
リビアのカダフィ大佐も、今の、問題ですけど、これはいいですか？
私がぼけていないかどうか、確かめられているような質問ですね。
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最初の、前原氏の出馬に関してですが、それについては、菅直人政権は、なぜ失速したのか、という話でもいいですか？
そっちのほうが、話が本質的になると思うのです。
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１、「菅政権は、なぜ失速したのか？」
根本的なことを言いますよ。
菅政権は、左翼思想が根本にあり、
国家解体の方向と、バラマキの政策で、国家運営が行き詰った、と見るのが、本質だと思います。
菅首相は、国家解体の思想を持ち、そのため、地方分権を進めようとしていました。
また、金持ちを許さない心があり、人気も上がると思って、バラマキ政策を進めました。
このため、国家経営が行き詰った、と考えます。
菅政権失速の原因は、ここが、根本だと思います。
菅直人首相は、原発については、そもそも反対であり、
（これは、ある識者の受け売りですが）心の中に、戦後の焼け野原と配給制度があったのではないかと思うのです。
そして、資本主義の良い部分、つまり、
「知恵と努力で伸びた者が豊かになり、豊かな人々が国を富ます」、
という思想がなかったのだと思います。
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近代日本は、松下幸之助、本田宗一郎などの経済人の努力によって、国が繁栄・発展してきました。
しかし、菅直人首相は、昔ながらの左翼思想、バラマキの思想が根底にあって、
「豊かさを創造する」というところがなかったと思うのです。
ここが、菅政権失速の、根本的な原因ではないかと考えます。
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島田紳助さんの芸能界引退で思ったことは、明日、お話します。
（明日に続きます）
2609号「菅政権、失速。前原氏、民主代表選手出馬。島田紳助さん、芸能界引退」
砂辺光次郎
講義録2609
(2011/8/24)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
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