まずは「マグニフィセント・セブン」
見所は・・・
おっぱい!! (以上!)
はっきり言うぞ!ソコしか見るところないからな!w
しかも、大して美人ではない女優の意味なく開いた胸元ただそれだけだ!
(時代背景上コルセットで絞めてたりそういう衣装なんだろうけど)
ハイ、リメイクの難しさを教えてくれる作品ですね
王道中の王道、しかも味付けを変える追加アクセント無し
一応某7人のオマージュ・リメイク?なのだが・・・ヌーン・・・
人集めパートの前半戦はなくてもいいレベル
各キャラの掘り下げが全くない、こういうキャラですよーって教えてくれるだけ
ゲーマー的に説明すると
7人の侍=ドラクエⅠ 荒野の7人ードラクエⅡ マグニフィ=ドラクエⅢ
ま~~~みんなが想像する通りの王道進行
ストーリーと展開がわかってるけど新作だし?やっとくぅ?みたいなw
リメイク版のゲームをやらされてる感覚。
どうせならエンディングは「そして誰もいなくなった・・・」的なヤーツでなかったことにした方が後味よかったんじゃないの?って話し。
ココダケノハナシ 寝てる人が多々居たのはナイショ(レイトショーってのも有るけどw)
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そして本命「ルパン・血煙の石川五エ門」
殺陣がカッコイイ!これに尽きる!
駄菓子菓子・・・
正直、前作・次元の墓標のハードボイルド調の出来が良過ぎて、今作五エ門がちょっとヌーン?
ってなる。
過大期待が強すぎた気はする。
面白いのには違いないんだけどね(;´Д`) 居合いとか、剣劇が好きな人向けやも知れぬ・・・
血気盛んな五エ門が、悟りを開く過程を描いた作品
新・攻殻のサイトー(標的を前に舌なめずりしちゃう)に通じる若かりし頃にフューチャーなやつ。
難点は、敵側の掘り下げが足りなくて話がペラッペラ (アノ幼女は一体・・・www)
前作風に言うなら「ロマンにかける」
敵のバックボーンも分からなければ、カタルシスもない、ただ強い敵がでてきたね~(感嘆文)
ただね?一部の人にはツボだと思うんだよ・・・
「居合い」が
イワユル、アニメ的な立ち構え居合いってのは、るろ剣とかでよく見たアレあるじゃない?
あれって実際抜くにはよろしくないのよね、足を開いた上に腰を後溜めにするのって
居合いで有名な神夢想林崎流とかだと長尺の刀を使うんだけど
ひねっちゃうと抜ききれないわけよ
さらに突っ込むと、西洋的な引いて反動をつけて放つ力の使い方は遅いのよ
東洋的な使い方で一調子で引き抜くには反動とか力じゃないわけでね・・・
で、だ、この作品だと
趺踞っぽい構えを採用していてだな(・∀・)ニヤニヤ
(不安定な座り構えにより早い抜刀ができるという謎技術)
わかる人にはグッとくる構えな訳だ(・´з`・)
チョイスした監督を小一時間問い詰めたいw
何だかんだ書いたけど、上映時間は短く設定されてるし話しのテンポも良いグッドな作品です
あとね、あとね
やっぱりギターの音色はカッコイイ エレキ・フォーク関わらず
BGMもキッチリ仕事してるから聞き逃さないようご用心