大変ご無沙汰しております!
2008年の4月より書いてなかったこのブログですが・・・
グループ現代よりお知らせが届きました。
あの鎌仲監督の映画の取材過程をまとめた
「ぶんぶん通信№1」がもうすぐ発売。
それに伴うトークセッション&上映会が催されるというので
お知らせしたいと思います。
ぶんぶん通信№1は
今秋公開予定の「ミツバチの羽音と地球の回転」の
制作報告を兼ねたビデオレターで山口県祝島での撮影を中心に
環境先進国スウェーデンやミツバチを通して「持続可能な社会」を
日本人にも問うものです。
この祝島のことはマイミクさんより連絡があり
私も注目していますが・・・
祝島について・・・
この祝島は瀬戸内海に浮かぶハート型の島です。
この島の対岸の上関町では、
新たな原子力発電所の建設計画が進められています。
この原発計画は、瀬戸内海の入り口にある美しい湾を
埋め立てて建設されようとしています。
祝島は、万葉集にも描かれてある通り、
舟の安全を守る神さまが鎮座する島。
4年に一度うるう年に開催される神舞(かんまい)は、
農林水産大臣賞にも輝いた神事で、祝島だけじゃなく、
九州の大分からも舟を迎えての神事が行われています。
祝島そのものが斎場なのです。
昨年の神舞には、ハワイのホクレア号も寄航し、
祝島から平和へのメッセージを受け取りました。
ホクレア号ブログ→http://hokulea.aloha-street.com/?p=278
ワシントン条約保護動物で世界最小のクジラである
スナメリ(イルカ)も訪れる美しい瀬戸内海の島。
この祝島では原発建設に20年以上も反対活動をしておりますが、
今、まさに建設が行われようとしています。
またミツバチについても、
興味深い考察がアネモネに書かれています。
このことは、また書きますね~
肝心の
トークセッションのテーマ(予定)ですが、
祝島の人々が育んできた自然と共生するあり方、
1000年続いてきた暮らしと文化
祝島から考える持続可能な暮らしと未来
スウェーデンを変えた政策とは?
日本とスウェーデンの最も大きな違いはどこにあるのか?
エネルギーリテラシー
ゲストに元スウェーデン大使館環境保護オブザーバーの
小澤徳太郎氏を迎えて鎌仲監督が熱いセッションを行います。
私も、六ヶ所村ラプソディーを上映したものとして
興味深々なので、参加しようと思っております。
◎トークセッション&上映会
≪持続可能性を支える人々、そして私たちの意志≫
◎日時:3月15日(日)
◎会場:東京大学 福武ラーニングシアター (各回180名定員)
東京都文京区本郷7-3-1 情報学環
福武ホール受付 03-5841-0328
◎アクセス
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities_inside-fukutake_learning_theater.html
◎タイムスケジュール
12:00 開場
13:00 1回目『ぶんぶん通信no.1』上映会
14:10-15:30 トークセッション
≪持続可能性を支える人々、そして私たちの意志≫
16:00 2回目『ぶんぶん通信no.1』上映会
上映後、鎌仲監督より作品解説あり
17:30-18:30 交流会
19:00 終了
<トークセッションゲスト>
小澤徳太郎
元スウェーデン大使館環境保護オブザーバー
現在、環境問題スペシャリストとして執筆、講演活動中
http://www7a.biglobe.ne.jp/~backcast/
鎌仲ひとみ
「ミツバチの羽音と地球の回転」
「ぶんぶん通信no.1」監督
http://ameblo.jp/rokkasho/
【司会】
林香里
東京大学情報学環 准教授
http://home.d05.itscom.net/hayashik/
◎資料代:1000円
◎交流会:500円
*交流会では、フェアトレードコーヒーや祝島のびわ茶、
オーガニックスイーツなどの軽食をご用意しています。
*フライヤー・詳細はこちらから
→http://888earth.net/images/bunbun20090209.pdf
<主催者:「ミツバチ」制作プロジェクト
六ヶ所村ラプソディー公式ブログ
→http://ameblo.jp/rokkasho/entry-10211796988.html