ここでよくある疑問を整理しておきたいと思います。

寡婦年金、死亡一時金はそれぞれはたいして難しくないのですが、これに後から出てくる中高齢寡婦加算とか、経過的加算とか出てくるうちにわけがわからなくなってしまいます。


そこでまずは寡婦年金と死亡一時金を整理しましょう。

まず寡婦年金も死亡一時金も掛け捨て防止の制度だということです。

1号被保険者期間が一定以上あるのに老齢基礎年金や障害基礎年金を受けることができずに死亡してしまったことを想定しています。


寡婦年金は、納付済期間+免除期間だけで25年以上といっています。

2号期間、3号期間を含めないで25年というだからかなり高いハードルです。


反面、死亡一時金は納付済+免除期間で36月でいいというのだから支給要件はかなり違います。

もちろん年金額も寡婦年金が1号期間の年金額の4分の3、死亡一時金は一時金で12万~32万ですから大きな違いがあります。


そこで疑問が生じます。


寡婦年金の併給調整です。

・寡婦年金と死亡一時金は選択
・寡婦年金と遺族基礎年金は選択


寡婦年金と死亡一時金は、基本は寡婦年金のほうを選びますよね。

1号期間の4分の3に相当する額が支給されるわけですから。

かたや死亡一時金は一時金でもらって終わりです。


ではどういう場合で死亡一時金を選択するかというと、65歳直前で寡婦年金の対象になったときです。

寡婦年金は60歳から65歳までの期間限定であるためです。


寡婦年金と遺族基礎年金が同時にもらえるときは遺族基礎年金を選んだほうが得です。

ただ遺族基礎年金の受給要件が「子のある妻又は子」で子供が18歳に達する日以後最初の3月31日までの間にあることとしているので、子供のが18歳未満で妻が60歳以上であるというのはあまり多くはないと思います。


これは60歳以上で受給権が重複しているケースであって、遺族基礎年金を18歳に達する日以後最初の3月31日までの間受給して、60歳から寡婦年金の支給を受けることは問題なく可能です。



寡婦年金が夫の死亡当時生計維持関係にあった妻限定ですが、死亡一時金は死亡当時、死亡した者と生計を同じくしていた配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹まで受給対象者になる点も抑えてください。



このように1号の独自給付というくくりでは同じ寡婦年金と死亡一時金も細かいところは結構違うので過去問などを中心に問題に慣れておいてください。
◆死亡一時金◆

(1)支給要件

1.死亡一時金は、死亡日の前日において死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る保険料納付済期間の月数、保険料4分の1免除期間の月数の4分の3に相当する月数、保険料半額免除期間の月数の2分の1に相当する月数及び保険料4分の3免除期間の月数の4分の1に相当する月数を合算した月数が36月以上である者が死亡した場合において、その者に遺族があるときに、その遺族に支給する。

【保険料納付月数】
保険料納付済月数+(保険料4分の1免除月数×4分の3)+(保険料半額免除月数×2分の1)+(保険料4分の3免除月数×4分の1)≧36月

2.老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けたことがないこと



(2)支給制限

次のいずれかに該当するときは支給しない。

a 死亡した者の死亡日においてその者の死亡により遺族基礎年金を受けることができる者があるとき(ただし、当該死亡日の属する月に当該遺族基礎年金の受給権が消滅したときを除く)

b 死亡した者の死亡日において胎児である子がある場合であって、当該胎児であった子が生まれた日においてその子又は死亡した者の妻が死亡した者の死亡により遺族基礎年金をうけることができるに至ったとき(ただし、当該胎児であった子が生まれた日の属する月に当該遺族基礎年金の受給権が消滅したときを除く)


(3)遺族の範囲及び順位

 死亡一時金を受けることができる遺族は、死亡した者の配偶者、子、父母、孫、祖父母又は兄弟姉妹であって、その者の死亡の当時その者と生計を同じくしていたものとする。

 死亡一時金を受けるべき同順位の遺族が2人以上あるときは、その1人のした請求は、全員のためその全額につきしたものとみなし、その1人に対してした支給は、全員に対してしたものとみなす。


(4)支給額

1.死亡一時金の額は、死亡日の属する前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る死亡日の前日における保険料納付済期間の月数、保険料4分の1免除期間の月数の4分の3に相当する月数、保険料半額免除期間の月数の2分の1に相当する月数及び保険料4分の3免除期間の月数の4分の1に相当する月数を合算した月数に応じて、それぞれ次の表に定める額とする。

$年金の専門家 早川健太のI LOVE ME blog-国年 死亡一時金の額

2.死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る死亡日の前日における付加保険料に係る保険料納付済期間が3年以上である者の遺族に支給する死亡一時金の額は、前表に定める額に8,500円を加算した額とする。
 

(5)支給の調整

 死亡一時金の支給を受ける者が、同じ者の死亡により寡婦年金を受けることができるときは、その者の選択により、死亡一時金と寡婦年金とのうち、その一を支給し、他は支給しない。

・死亡一時金と遺族基礎年金は遺族基礎年金を支給

・寡婦年金と死亡一時金は選択


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【過去問チェック】

(19‐4)
 死亡一時金の支給要件における保険料納付済期間には、任意加入被保険者としての保険料納付済期間は含まれるが、特例による任意加入被保険者としての期間は、保険料納付済期間とはされていない。

 × 死亡一時金の支給要件における保険料納付済期間には、特例による任意加入被保険者としての期間も含まれる。


(19‐4)
 死亡一時金は、寡婦年金と同様に遺族基礎年金が支給されないときに支給されるが、老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けたことがある者が死亡した場合にも、支給される。

 × 1.寡婦年金と遺族基礎年金は、両方の受給権を同時に取得することがあり、この場合には、どちらかを選択受給することとなるが、死亡一時金については遺族基礎年金の支給を受けることができる者があるときは、原則として支給されず、選択受給こととなる。2.死亡一時金は、老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けたことがある者が死亡した場合には支給されないので誤り。


(21‐10)
 死亡一時金の支給要件となる第1号被保険者としての被保険者期間に係る保険料免除期間は、保険料4分の1免除期間、保険料半額免除期間、保険料4分の3免除期間が対象であり、保険料免除期間は含まれない。

 ○ 正しい


(22‐10)
 死亡一時金を受けることができる遺族は、死亡した者の配偶者、子、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹であって、その者の死亡の当時その者と生計を同じくしていたものである。

 ○ 正しい

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
テスタマッタの前が開かないよ\(*`∧´)/

しかも直線で不利があったし。

直線混んでる内側を通ったのが敗因といえばそれまでですが、
1着のグレープブランデーと差がないだけに
なんとも悔やまれるレースでした。

なんか釈然としないモヤモヤが止まりません(  ̄っ ̄)



カレンブラックヒルは15着でした。

ダート以前に芝でのスタートからおかしかった。
レース後の秋山騎手のコメントでゲートのタイミングが合わなかったとか。
運が悪かったですね。

まぁ結果を見る限りではスタート云々以前に
明らかに道中の手応えが芝と違いました。


ディープインパクトが凱旋門賞に挑戦したとき

「ディープは凱旋門賞を勝てない。」

と言い切った人がいました。


理由は

「綺麗に飛ぶように走るディープには芝が深いロンシャンの馬場は合わない。」

というのが理由でした。

加えて

「F1の車でダカールラリーに出たって勝てないでしょ。」

という例え方をしていました。

分かりやすい例えだなと妙に納得した記憶があります。



今回カレンブラックヒルを推している人の意見として

「圧倒的なスピードを誇るカレンブラックヒルなら逃げられるから砂をかぶらない。」

というのがありましたが、

砂をかぶらないどうこう以前にスピード自慢の馬にスピードが生かせないダートで良さが生きるのかな

と思っていました。


ただ未経験だから走らないではなく、未経験だから適性が分からなかった結果として走らなかったといいたいですね。




2着にはエスポワールシチーでした。

まだまだがんばりますね。

この馬、僕がJCダートで本命にしたのに10着に敗れ、
期待を裏切られたので今回切ったらきやがったヽ(`Д´)ノ

こういう相性の悪い馬っているんだよね。



イジゲンは12着です。

ゲートの練習はしてるんでしょうが、本番だと違うんですかね。

どうしてゲートで立ち上がってしまうんだろう。

馬もレースだと緊張するっていうのもあるんだと思います。

人間でいうと本番直前にお腹が痛くなるようなもんでしょうか。

ただこの12着は直線で不利があったからです。

不利を受けた段階でレースが終わってしまったので残念でした。




なんか素直に負けを認めたくないというか後味の悪いレースでした。

先週の共同通信杯といいなんなんだ・・・


あ、あたった(゜ロ゜)!!

アドマイヤラクティからジャガーメイル、メイショウカドマツへの馬連二点で当たった♪ヽ(´▽`)/

しかも三頭とも三着以内やないか!


でもこういうときに限って記事を書いてない(>_<)


というのも、直前まで予想してなくてほとんど勘だけなんだよね。

俺の普段の分析っていったい(^-^;

でもアドマイヤラクティはAJCCでも本命にしてることから普通に予想してもアドマイヤラクティから流してたとは思うけど。

それにしても予想って分からんなぁ。

そんなわけで競馬復帰後&今年初の的中となりました(^^)v

Android携帯からの投稿
今回は11R 第30回 フェブラリーステークス(GI)です。


このレースの大きなテーマとしては、カレンブラックヒルのダート適正はどうなのか?です。


正直言ってダート適正があるのか、ないのか、はやってみないと分からないです。

未経験が不安要素であることは間違いありません。


それでもこのブログを書いている現時点で単勝2倍前後の1番人気に推されています。

1番人気になっている理由は、

6戦して5勝という芝での圧倒的なスピード、

スタート直後がしばらく芝コースであること、

逃げることで砂をかぶることなく走れること、


の3つが挙げられると思います。


さて、プラス要素を取るのか、マイナス要素を取るのか迷うところです。



小さなテーマとしては、


イジゲンのスタート出遅れ問題、

ガンジスの実力疑問視問題、

などがあります。




それらを踏まえたうえでの予想です。



◎テスタマッタ。


前走根岸ステークスは6着に敗れていますが、上位はインを突いた馬が独占した中、外から追い込んでの6着。

斤量も59キロだったことを考えると内容はかなりよかったと思います。

今回は斤量も57キロに減るのも好材料です。

距離適性、コース適性は昨年のフェブラリーステークスの覇者なので問題なし。

むしろ1400メートルから1600メートルへと距離が伸びるのはプラスでしょう。

外枠に行ったことを気にする向きもありますが、昨年も大外枠から勝っているので問題ないでしょう。

過去のフェブラリーステークスを見ても外枠のほうが連対率高いぐらいですからね。


以上のことからテスタマッタの連覇の可能性は十分にあると思っています。



○ワンダーアキュート。

地方・中央のダート重賞で安定した走りを見せています。

昨年のフェブラリーでも3着、JCダートでも2着とGⅠでも十分勝ち負けになる馬ことは実証済みです。


▲イジゲン。

なんとも評価が難しい馬です(-"-;A

武蔵野ステークスでの出遅れ、JCダートでも出遅れ。

逆に秋嶺ステークスでは逃げたりしています。

武蔵野ステークスでは最後ガンジスに詰め寄られるも実力の違いを見せつけたかと思えば、JCダートでは15着と大敗。

走って見なければ分からない要素が多すぎて評価ができません。

それでも実力がGⅠ級なのは間違いと思います。


タイセイレジェンド、エスポワールシチー、カレンブラックヒル、セイクリムズンなど先行馬も揃っていることからイジゲンが逃げるとは考えにくいので、最初から出遅れることは想定しています。

逃げか、追い込みっていうのは要するに馬群が苦手ということ。

気難しい馬なので砂を被るとやる気をなくす恐れがあるので、むしろ出遅れたほうがいい。

前走の大敗は出遅れが原因ではなく気分よく走れなかったことが原因でしょう。

スタート出遅れた直後、急いで馬群に取り付いてしまったのは逆効果でした。


そんなわけでマイナス要素を探せばいくらでもあるのですが、気分よく走ることさえできれば勝ち負けをできるだけの実力は十分にあるとみて▲です。



△カレンブラックヒル。

ダート未経験をどう判断するか、すごく迷いました。

冒頭に挙げた

6戦して5勝という芝での圧倒的なスピード、

スタート直後がしばらく芝コースであること、

逃げることで砂をかぶることなく走れること、

この3つのプラス要素と未経験というマイナス要素を天秤にかけてどうみるか。


最初が芝コースの利点を活かしてスピードだけで押し切ってしまえば、やっぱり強かったで終わりですが、ダート未経験の馬が1番人気ってどうなんでしょう。

馬券的な面白みも欠けることから△に留めました。

もちろん強い馬であることには疑いようがないので馬券には絡めておこうと思います。



ガンジスに関しては、

勝ち鞍が1400メートルに集中していること、

勝ったレースのほとんどがスローペースであること、

などから実績を理由に評価を上げることはしませんでした。



買い目です。

14番テスタマッタを軸にした馬連流し。

14‐2、6、7、8、10、11、13、16

への8点です。


前日オッズで30倍前後でしょうか。

直前に大きく変わったとしても当たり損にはならないでしょう。

テスタマッタがんばれ\(*⌒0⌒)♪
◆付加年金◆

(1)支給要件

1.付加保険料に係る保険料納付済期間を有する者であること

2.老齢基礎年金の受給権を取得した者であること


(2)年金額

付加年金の額=200円×付加保険料納付済期間

(3)支給の繰下げ

付加年金の支給は、老齢基礎年金に合わせて繰上げられ又は繰下げされる。
このときの増額率減額率は老齢基礎年金と同じ割合となる。


(4)支給停止

付加年金は、老齢基礎年金が全額支給停止されているときは、その間、支給停止される。

(5)失権

付加年金の受給権は、受給権者が死亡したときは、消滅する。


この付加年金という制度は毎月の保険料に加えて400円を納付することで将来の受給額を200円増やすことができるというものです。

400円で200円増えるということは受給期間2年で元が取れる計算になります。

通常の老齢基礎年金が元を取るのに約10年にかかるのに対して2年ですからお得な制度であることはたしかです。

40年未納なく納めたとしても月額66,000円だと考えると余裕がある人は付加年金を納めておくことも考慮してみる価値はあると思います。


◆寡婦年金◆

 老齢基礎年金を受けるために必要な第1号被保険者としての受給資格期間を満たした夫が、老齢基礎年金を受ける前に死亡した場合、妻に対して60歳から妻の老齢基礎年金が支給される65歳までの間、寡婦年金が支給される。


(1)支給要件

<死亡した夫の要件>

1.死亡日の前日において死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る保険料納付済期間に係る保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が25年以上である夫であること

2.障害基礎年金の受給権者であったことがないこと

3.老齢基礎年金の支給を受けていないこと


<妻の要件>

1.夫の死亡の当時夫によって生計を維持していたこと

2.夫との婚姻関係が10年以上継続していたこと

3.65歳未満であること


(2)支給開始

 夫の死亡当時60歳以上の妻は、夫の死亡日の属する月の翌月から、夫の死亡当時60歳未満の妻については、60歳に達した日の属する月の翌月から支給される。

 夫の死亡当時に妻が60歳未満であっても寡婦年金の受給権は発生する。


(3)年金額

寡婦年金の額=老齢基礎年金の規定の例による額×4分の3

ここでいう老齢基礎年金の額とは第1号被保険者期間として納付した期間分の額をいう。


(4)支給停止

 寡婦年金は、当該夫の死亡について労働基準法の規定による遺族補償が行われるべきものであるときは、死亡日から6年間、その支給を停止する。


(5)失権

 寡婦年金の受給権は、次のいずれかに該当するに至ったときは、消滅する。

1.受給権者が65歳に達したとき

2.死亡したとき

3.婚姻をしたとき

4.養子となったとき(ただし、直系血族又は直系姻族の養子となったときを除く)

5.繰上げ支給の老齢基礎年金の受給権を取得したとき


(6)その他

・死亡した夫が付加保険料を納付していた場合でも付加年金の加算は行われない。

・昭和5年4月1日以前生まれの者の短縮特例は適用される。

・納付要件の25年には合算対象期間を含めることができない。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【過去問チェック】

(19‐7)
 付加年金は、国民年金の被保険者であった期間に、付加保険料の納付済期間を有している者が、老齢又は退職に係る被用者年金の受給権を取得したときに支給される。

 × 老齢基礎年金の受給権を取得したときに支給される。


(18‐8)
 老齢基礎年金の繰下げの申出をした場合には、付加年金の支給についても繰下げられるが、付加年金の額は、老齢基礎年金と同率には増額されない。

 × 繰下げが行われる場合の付加年金も、老齢基礎年金と同率で増額される。

(18‐8)
 老齢基礎年金の全部又は一部につき支給が停止されているときは、その間、付加年金の支給も停止される。

 × 一部につき支給が停止されているときは付加年金の支給は停止されない。老齢基礎年金の全部につき支給を停止されているときは、その間、その支給が停止される。


(19‐4)
 付加年金、寡婦年金及び死亡一時金は、第1号被保険者及び第3号被保険者としての被保険

者期間を対象とした給付で、第2号被保険者としての被保険者期間は対象とされない。

 × 付加年金、寡婦年金及び死亡一時金は、第3号被保険者としての被保険者期間については対象とならない。

(20‐4)
 寡婦年金は、死亡した夫が障害基礎年金の受給権者であったことがあるときは支給されない。

 ○ 正しい

(21‐8)
 寡婦年金の受給権は、受給権者が繰上げ支給の老齢基礎年金の受給権を取得したとき、又は60歳台前半の老齢厚生年金の受給権を取得したときは、消滅する。

 × 寡婦年金の失権事由に「60歳台前半の老齢基礎年金の受給権を取得したとき」は含まれない。

(21‐8)
 寡婦年金の額は、死亡した夫の老齢基礎年金額の計算の例によって計算した額の4分の3に相当する額であるが、当該夫が付加年金保険料納付済期間を3年以上有していた場合には、当該額に8,500円を加算した額である。

 × 夫が付加保険料納付済期間を有していた場合であっても加算は行われない。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
ヒシアマゾンのクリスタルカップです。




ラスト100メートルまでは
前を行っているタイキウルフの
逃げ切りパターンに見える。


しかし、外から追い込んできて
差し切ってしまうあたりがすごい。


ラストのゴール前だけ時間が止まったように見えるのは僕だけではないはず。
◆遺族基礎年金の支給停止◆

【遺族補償による支給停止】
 遺族基礎年金は、当該被保険者又は被保険者であった者の死亡について、労働基準法の規定による遺族補償が行われるべきものであるときは、死亡日から6年間、その支給を停止する。

【子に対する支給停止】
 子に対する遺族基礎年金は、妻が遺族基礎年金の受給権を有するとき(妻に対する遺族基礎年金が妻の申出により、もしくは妻の所在不明によりその支給を停止されているときを除く)、又は生計を同じくするその子の父もしくは母があるときは、その間、その支給を停止する。



生計を同じくするその子の父がある場合とは、父と生計を同一にしても遺族基礎年金は支給されません。現状の制度では母子家庭にしか支給されないということです。

生計を同じくするその子の母がある場合とは、図のように先妻と生計同一関係ある場合を指します。

$年金の専門家 早川健太のI LOVE ME blog-国年 子に対する遺族基礎年金の支給停止


【妻が所在不明による支給停止】

(1)妻に対する遺族基礎年金は、その者の所在が1年以上明らかでないときは、遺族基礎年金の受給権を有する子の申請によって、その所在が明らかでなくなった時にさかのぼって、その支給を停止する。

(2)妻は、いつでも、前項の規定による支給の停止を解除を申請することができる。


【子が所在不明による支給停止】

(1)遺族基礎年金の受給権を有する子が2人以上ある場合に、その子のうち1人以上の子の所在が1年以上明らかでないときは、その子に対する遺族基礎年金は、他の子の申請によって、その所在が明らかでなくなった時にさかのぼって、その支給を停止する。

(2)前項の規定によって遺族基礎年金の支給を停止された子は、いつでも、その支給の停止の解除を申請することができる。


◆失権◆

<共通の失権事由>
・死亡したとき
・婚姻したとき
・養子となったとき(直系血族又は直系姻族の養子となったときを除く)

<妻に係る失権事由>
・すべての子が遺族基礎年金の減額改定事由に該当するに至ったとき

<子に係る失権事由>
・離縁によって、死亡した被保険者又は被保険者であった者の子でなくなったとき
・18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したとき(ただし障害等級に該当する障害の状態にあるときを除く)
・障害等級に該当する障害の状態にある子について、その事情がやんだとき(ただし、その子が18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあるときを除く)
・20歳に達したとき



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【過去問チェック】

(20‐10)
 労働者災害補償保険法による遺族補償年金が支給されるときであっても、遺族基礎年金は全額が支給停止される。

 × 遺族基礎年金と同一の支給事由による労働者災害補償保険法の遺族補償年金が支給される場合には、遺族補償年金が減額され、遺族基礎年金は全額支給される。

(20‐10)
 妻からの申出により、妻の遺族基礎年金の全額が支給停止されたときであっても、子の遺族基礎年金は支給される。

 ○ 正しい


(22‐10)
 遺族基礎年金の受給権者である妻の所在が1年以上明らかでないときは、遺族基礎年金の受給権を有する子の申請によって、申請した日の属する月の翌月から、その支給が停止される。

 × その所在が明らかでなくなった時にさかのぼって、その支給が停止される。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
昨日行われた紅白戦などを踏まえて
ここまでのキャンプを総括したいと思います。
(今日のキャンプはこれから見ます。)



西岡 剛 ★★★★

キャンプ初日から積極的にチームを引っ張っている。
メジャーでの2年は出場機会に恵まれなかっただけに
阪神での再起に賭ける思いは練習からも伝わってくる。


福留孝介 ★★★

ベテランということもあり、スロー調整ながらも
紅白戦で白仁田から打ったヒットでも
積極的に二塁を狙うなど走塁意識も高い。

若手選手は見習うところも多いはず。
ライトに福留がいてくれる安心感は大きい。


コンラッド ★★★

マートンを連れてきたアンディ・シーツがスカウトしてきた選手とあって
右でも左でも広角に打てる選手といった印象。

ただインコースのストライクを見逃していた。
日米のスライクゾーンのズレを早く適応してほしい。


日高 剛 ★★★

キャンプ前は日高を獲った理由が分からなかった。
オリックスでも2軍にいた選手だし、
打撃系の左となれば今成がいるからだ。

しかし、実践形式の練習になってくるとやはり打撃は魅力と感じた。
アウトコースの球をさからわずレフトへ。
厳しい球はファールにする技術はさすがといったところ。


マートン ★★★★★

今年はまず間違いなく活躍してくれそう。
左足をすり足に戻したことで選球眼が格段に向上している。
来日初年度を思わせる内容のバッティングが多く、
今年は昨年のような成績に終わることはないだろう。


岩本 輝 ★★★★★

素晴らしい。
藤浪ばかりが注目されているが、岩本で十分かもしれない。
ほとんどキャッチャーの構えたところにコントロールできていて
失投らしい失投は見られなかった。

欲をいえばストレートがもう少し速くなってくれたら文句なし。


秋山拓巳 ★★★★★

左打者へのカットボールのキレがすごい。
過去2年の低迷とキャンプ初日を安芸で過ごした悔しさが滲み出ていた。
岩本と並ぶ開幕ローテ候補。


藤浪晋太郎 ★★★★

やっぱり並の選手とは格が違う。
力を込めたときの球はすさまじいものがある。
今はまだキャッチャーを座らせたばかりで
プロのバッターを相手に投げていないため★を一つ下げたが
プルペンだけを見ても普通じゃないことは分かる。


二神一人 ★

法政大学時代と1年目のキャンプのときに投げていた
剛球はどこに行ってしまったのだろう。
135キロ前後しか出ない球ではさすがに通用しない。
早くあのときの輝きを取り戻してほしい。


松田遼馬 ★★★

キャンプ最初にバッティングピッチャーとして
マートンに投げていたときの球は素晴らしかった。

しかし、それ以降は疲れもあるのかストレートのノビはイマイチ。

MAX145キロ前後というのはこの時期にしては上出来なのかもしれないが、
150キロを出せる選手だけに期待値からすると物足りない。


伊藤隼太 ★★★★★

打撃開眼の予感。
タイミングの取り方が抜群にうまくなった。
昨年からの成長度からいえば一番かもしれない。
今年は相当期待してもいいと思う。


俊介 ★

打撃の伸び悩みが顕著に現れている。
守備は一級品なだけに壁をぶち破ってほしい。


白仁田寛和 ★

かつてのドラ1も今年が正念場。
相変わらずコントロールが甘い。
1軍レベルでは使えない。


野原将志 ★★

本来持っているパワーを使いこなせていない印象。
もっと強い打球を打てるはず。



その他、安芸ではドラ2の北条が加入したことで
若手のライバル意識がよく作用している。

一二三、西田、中谷、と北条を加えた4人は
今年2軍でも400打席を立たせるとコーチが公言している。

今年は焦らず2軍で実践経験を積んでほしい。
今回ご紹介するのはフラワーパークが勝ったスプリンターズステークスです。




このときの写真判定って20分ぐらいかかった記憶があります。

審議が長引くことはあっても写真判定が長引くって珍しいですよね。

それぐらい微妙な差だったということです。



ゲートが開いて最高のスタートを切ったフラワーパークと田原成貴。

それをエイシンワシントンと熊沢騎手が気合を入れて一気に先頭を奪う。



この光景はスプリンターズステークスの前哨戦として行われた
中京CBC賞でも見ることができました。


CBC賞ではエイシンワシントンがフラワーパークの追撃を振り切って逃げ切っています。


そのためスプリンターズステークスでは、
エイシンワシントンにハナを行かせるも
あまり行かせすぎると届かないとして
フラワーパークもかなり追いかけています。


ここで注目したいのは成貴さんが手綱を引いたら
簡単に2番手に控えて一息入れているところですね。
スタートの良さといい、折り合いの付けやすさといい
本当に乗りやすい馬だったと思います。


中山の急な坂を登りきって残り100メートルまでは
完全にエイシンの逃げ切りパターンなのに
ゴール直前フラワーパークが急に伸びています。



これ実は成貴さんが裏ワザを使ったらしいです。

細かい騎乗テクニックは分からないのですが

「ボールをぎゅっと握って手を離すと一瞬だけ膨張する。そんな感じ。」

という表現をするのですが、具体的なことは教えてくれませんでした。



当時の田原一家である藤田伸二や福永君あたりは

「成貴さん使ったでしょ。」

と言っていたようなので、見る人が見れば分かるんですね。



フラワーパーク田原成貴、
エイシンワシントン熊沢重文、

お互いにまったくミスのない最高の騎乗が光った素晴らしいレースでした。