個人塾、特に当塾のような1対1の指導をやっていると、各生徒の学習状況について詳しく把握する必要があります。

そうしているといろいろと見えてくるものがあるのですが、そのうちの一つとして、学校のあり方は様々である、ということが具体的に掴める、ということがあります。

生徒さんたちは、いろんな学校に通っているため、詳しい話を聞くことで各学校について多くの情報を手に入れることができるのです。

学校は様々だ、などと言ってもある意味それは当然のことでしょう。しかし、生徒の指導という観点から眺めると、そんな当たり前の事実でも利用価値があることがわかります。

なぜなら、通っている生徒さんたちは、ほとんどの場合自分の学校のことしか知らないので、自分が学校で受けている教育を相対化してみることが出来ないことが圧倒的に多いからです。

いったん学校を相対化することが出来れば、たとえ学校での成績が振るわなかったり、勉強の大幅な遅れが生じたとしても、状況を改善することが可能だということを理解できるようになります。

詳しいことは、実際に指導を行ううえで具体的に示すほかないのですがニコニコ重要なことは、自分のカリキュラムを組むことです

その際、自分のカリキュラムは、相対的に学校のカリキュラムから独立でなければなりません。(カリキュラムの相対的独立性

「相対的独立」と言ったのは、学校に依存することを止めてあくまでも自分のニーズに基づくプログラを組むと同時に、学校のカリキュラムを必ずしも排除するのではなく、上手に利用することが肝心だからです。

もっと話が聴きたいという方、あるいは当塾に興味がある方は、ぜひ当塾のホームページを御覧ください。

畑中個人指導塾