Harumiの日記

Harumiの日記

超早期乳ガンと宣告されてから日記代わりにブログを書こう!と、単純思考のブログ


超早期乳ガンと宣告されてから、自分の心の問いかけを文にしようと思い、0期の乳ガンブログを読みあさり励まされたので、私もどこかの非浸潤癌の同じ辛さを経験する人達の目に留まればいいなと思います。
Amebaでブログを始めよう!
⚠️閲覧注意‼︎です。
術後傷跡が苦手な人は、ご覧にならない方がいいです。

これから乳癌と闘って行く方の参考になればと思い、
腹部自家組織移植の術後をお伝えしたいと思います。

本当は長く、細かく書いていこうと思いましたが、
結局のところ、東洋医学、西洋医学、など
自分で決めた事に、後悔しようにも、経験が無く…
ただ治したい、取ってしまいたいと直感で決め、
私的に、胸が無いのは辛すぎるので、再建は、したいと思い、
タイミング的に、シリコンが輸入されず、
自家組織移植に決めた!
という…。
選択肢があるようで、なんだか、自然な流れで今に至るのです。

乳癌になり、ネットで検索している方、ご家族の方、
このブログにたどり着いた時、
1人1人、癌の種類や大きさ
放射線や抗がん剤をやらなければいけない方、
それぞれかと思います。
でも、自家組織の移植を迷われている方に、
傷がつくデメリットがわかりやすいと思い、術後の写真を載せました。
もちろん、乳房や腹部の興味でご覧なる方もいるかもしれないと言う不安もありますが、
傷を見て、初めて大きな手術だった事、
先生方の技術ありきで、その技術が素晴らしかったこと、その先生方に巡り合い、自分はラッキーだったこと、全部含めると、是非に!とも、やめた方が…とも言えないのです。
ただただ、こんな風なんだなと参考にしていただき、このブログの巡り合いで、何らかの勇気や覚悟に
繋がって頂けたらと思います。

まず、写真は、
1枚目
左脇、左房の傷、(乳腺を全部取って頂き、手術中に乳首浸潤の有無を調べ、浸潤が無かった為、皮膚一枚と乳首を残して頂きました。)

2枚目
腹部
お臍を含め(お臍は残し後から戻す)
お腹を半月形に切り取り、(前記事に切り取り範囲写真あります。)
右腹直筋を恥骨辺りで切り取り、その右腹直筋をひっくり返し溝落ちの内部を通して左房に入れ込むという、外からは見えない作業です。





この写真を載せるのに、とても抵抗感があり…
見るたびに切なく、心の傷も、癒えるには時間がかかります。
でも、同じ不安に掻き立てられている方の力になればという思いです。



癌の詳細ですが…
癌は、術後、癌組織を細かく調べ、
結果的に私の癌は、
しこりを作らず6.5センチに広がっており、
浸潤が0.7センチありました。
脇のリンパとその先のリンパの浸潤は無く、
乳首にも癌が見られなかった為、
移植も乳首と、薄皮一枚綺麗に残して頂き、
そこに、腹直筋と、脂肪を入れて頂きました。
胸の皮膚と乳首を残して貰えたので、お腹の皮膚は処分して頂きました。


以上が移植手術です。ざっくりすぎてすみません。

その後の診察で
浸潤が0.5センチ未満なら
ホルモン治療は必要無いけれど、
0.7センチなので、ホルモン治療を勧められました。

その話はまた今度…。