こもろはす倶楽部

こもろはす倶楽部

こもろはす倶楽部は、持続可能な社会のモデルケースであるエコビレッジを長野県小諸市で作っています。「ロハスな暮らし」とはどういうことか?をテーマに若干濃ゆいメンバーが、自分の特技を持ち寄って小諸エコビレッジ作りを日々進めています。

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こもろはす倶楽部主催、第4回工藤さんの農薬も化学肥料も使用しない安心な農業体験を開催します!


工藤さんは、長野県小諸市で農業一筋47年のものすごーく経験豊富な方です。農薬や化学肥料の安全性に疑問を感じ24年前に無農薬無化学肥料の農業を今に至るまでされています。僕のような素人は、普通の農業で農協などに出荷された野菜がどうやって育っているのか知らないでいました。でも小諸へ来て、工藤さんにいろいろ教えてもらうと、いろいろなことが見えてきました!!

工藤さんのやり方は、EM菌と米糠を混ぜて発酵させたEMボカシという植物性の自家製肥料以外はほとんど何も使いません!しかも普通に肥料などを入れる量の10分の1程度です!あとは野菜の状態を見て病気や悪い虫がついていないかを見てあげる。

小諸の仲間内では工藤さん名言集が作れるんじゃないか(笑)なんて冗談言ってますが、本当に長いあいだだ苦労を重ねやってこられた工藤さんだから言える言葉だなってこと近くで聞いているとたくさんあります。

「俺たちは、いつ種をまくか考えることぐらいしかできないの、あとは作物が成長してくれる。俺たちの意思で芽を出させることも葉を増やすこともできないんだよ。あとは一日1回畑を見ることしかできない。そうすればちゃんと育ってくれるんだよ」


これは工藤さんから直接聞かないと伝わらないかもしれないですが、僕は工藤さんの言葉本当に胸に響くんですね。その言葉の裏には半世紀近い苦労の積み重ねがあるわけですから。

大体食べ物を作っている人が食べていけない社会って何なんだろうと常々思います。まあわざとそういう仕組みにされちゃっているわけですが。その話になると二時間半コース確定なのでやめておきます(^▽^;)


というわけで農業体験のご案内です!!


日時 7月21、22日

小諸駅 11時集合もしくは11時15分小諸エコビレッジ集合


参加費 大人 6000円 小中学生 3000円 小学生未満 無料


     宿泊なしの場合 二日間3000円 小中学生1500円 小学生未満無料

 

持ち物 農業ができる服装(雨天時カッパ) あれば長靴をお願いします。



参加フォームはこちらへ








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この土日(16、17)に小諸エコビレッジで工藤さんの農業体験を開催しました。最初にまず机で説明をなんて思っていたら集合場所(元グランド)に生えている草を見て土のバランスがなかなかいいから畑にできるなんて話したところから参加者さんからどういう事❓と始まり豆科がと稲科の草がこういう割合で生えているとこういう状態でからこうすると良い畑ができるんだよ、みたいな話を1時間くらいしてくれました。
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今回もぼかし作りを取り入れこれが一番知りたかったんだよ~と参加された方も喜んでくださって一安心です😄
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今回はトマトやキュウリの芽掻き支柱の立て方ジャガイモの土寄せそれぞれのやさいの病気の防ぎ方なんかを教えてもらえました。終わった後参加者さんのお一人が工藤さんお話は心に響きますねと仰ってくれてついつい心の中でそうなんですよ~それをみなさんに感じていただきたくてやっているんですよと叫んでおりました😊
次回は7月の21、22で開催いたします。皆様のご参加お待ちしております\(^o^)/



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