社会復帰支援場出ル -管理人日記- -2ページ目

たまには時事ネタも

児童買春・児童ポルノ禁止法:アニメ規制は見送り 自民小委、慎重論強く
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080411ddm005010112000c.html




エロゲー、セーフっ…!!


ロリエロゲー、セーフっ…!!


よしきた、よしきたっ!!







まぁこんな感じですよ↓















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空の境界劇場版1~3章感想

はい。


これまでの経過を簡単に。








あ?『空の境界』劇場版? また型月信者から金むしるのかよ。そんなのはいいから新作出せきのこ。



MADすげぇぇぇぇ・・・・・・・・!



サ… サントラしか買わないんだからねっ!お… obliviousが思いっきりツボだったから買うだけよっ!



DVD高すぎ…

劇場に行けば1000円… 劇場に行けば1000円で済む…。

こ、ここはとりあえず劇場行く・・・。それなら3話で3000円…。たとえ全話観ても交通費込みで10000円弱の支出で済む…。



「『空の境界』パンフレット1~3章全部下さい。(2700円)」 ← 今ここ









DVDだけは買わないと誓っています。(対訳:完全版orブルーレイ版が出るまで買わない)

どうもこんばんは。


1~3章ぶっ続けで全話観て来ました。

さすがに3時間はちょっと疲れた。同じ本編前CM3回見るのも疲れた。


ということで、感想をば。

小説版未読の方はネタバレ回避のためこの辺でご閲覧中止下さい。

劇場版未視聴の方は、微量のネタバレくらいは覚悟の上でご閲覧下さい。






まず全章について言えること。



DVDじゃダメだ、劇場に行くべき。



やっぱりね、音が凄く良かったです。最近の映画ってこんなに凝ってるの?と感心しました。

スピーカー幾つあるのか分かりませんが、横から、前から、全体から、音の演出がかなり効いていました。特に1章で効果的に使ってると感じました。墜落し地面に激突する音とかね。

それと驚いたのが、既にサントラで散々聴いたEDソングですが、これもまたすっごい音響アレンジっていうのかな、劇場全体のスピーカーをフル活用してるもんだから、これまた結構な迫力なのですな。これも聴く価値あったと思います。何とかこの迫力をご家庭で再現できないものかと思いました。

以下、各章の感想です。

1章。

映像が美しい…。 なんというか、3つの章の中で一番リアリティが無いというかフィクションっぽい舞台だと思いましたが、フィクションである分、怪しい雰囲気が最も出ていたと思います。

廃墟好きにはたまらないんじゃないかな。巫条ビルは単体のビルではなくビル群という設定になっています。つまり、巨大廃ビル群が舞台になるんですね。廃ビルだから当然汚いのだけど、そしてデフォルメ感が強くリアリティがあるわけでもないのだけど、色といい形といい、その雰囲気はかなりグッと来ます。「俯瞰」を結構細やかに表現していたのではないでしょうか。個人的に好きなポイントなので注目していたのですが、他の情報処理に呑まれてちゃんとチェックできなかったのではっきりとは言えませんが。

あと、橙子師の工房も実にカッコ良かった。

物語は、やはり映画向けということか、若干アレンジがありましたね。アクションシーン増えてる。あと少し空を浮かぶ方の霧絵が安っぽい感じも… まぁこの辺りは好みの問題でしょうし私もOKだとは思いますが。

頑張って1時間弱の映画として成立させたな、という感じです。シリーズものだから許されるレベルではなく、単体で評価できるレベルとして、ね。

シナリオ自体は、3つの章の中で最もオリジナル展開が多く、癖も一番あったと思います。私は原作で1章初読の時に苛々したのをよく覚えてます。叙述トリックにもしっかり引っ掛かりましたが、無駄に小難しく書いているのに苛々したという。そういう苛々を起こさせない、実にすっきりと取っ付きの良い章だったと思います。 

あ、あと。

式のサービスシーンがあって笑った。肌着姿でアイスを食べるシーン。


2章。

これは、小説を超えたなと思いました。後出しジャンケンが強いのは当然として。実に分かりやすい。幹也というキャラ自体がきのこ特有のフィクション臭いキャラですが、これを映像化してしまうと、それが前面に出てしまって、「あちゃー、やっぱり…」という痛々しさがあります。しかし、それでも、幹也が式に惚れ、式を信じるために毎晩張り込みを続けるシーンとかは、彼の心のひたむきさが実に良く伝わってきて良かったと思います。期待してなかった分実に面白かったです。

あとは、識として幹也とデートする時に識が明らかに女の子っぽいしぐさだったのは、製作スタッフしっかりお仕事してるなという感想。

そして、この章が一番映像綺麗だったかなと思いました。夕焼けの教室、両議屋敷、式の着物の色。ジュースでストローの袋を湿らせたりするという細かな挙動まで描かれていたのが印象的でしたね。 全体的に色とりどりで鮮やかで、ラストシーンに至るまでの式の苦悩が逆に読み取れてしまうという、行間シナリオ。 ということで、個人的には2章も評価高いです。 映画単体としては(原作が原作だけに)ちょっと評価は低くなってしまうのだろうけど、原作ファンにはたまらない一作でした。


3章。

これも、2章と同じく原作に忠実だった印象ですね。あぁ、原作みたいに時系列をバラしてないので分かりやすかったというのはあるかな。

疲れてきたのか、ふじのんにばかり気がいってた気がします。映像については特に感じる点は無く。

それより、もう、2章終わっての次回予告からですが、ふじのんの

「凶れぇ~~~~~~!!!!」

という絶叫でいちいち鳥肌立つ。良い意味で。切なカッコいい…。全章通して一番印象に残ってしまったのが、まさかこんなところだったとは。

声以外については、こちらは期待していたので、期待通りでした、くらいの感想しかないです。敢えて言うなら、もうちょっと、ふじのんの赤と緑の螺旋をカッコよく描いてほしかったなぁという個人的で俗な欲求不満。


音と映像なら1章、シナリオ表現と色の美しさなら2章、声なら3章ですね。











番外

新作じゃねーよ遥か昔の焼き直しだよ!!!


と言わせて下さい常連さま。






すっごいwktkしてページ 見たのに、タイトル見て噴いた


20080403

今日は実に簡単です。
web拍手、ぽちぽちと鳴らしていただいているようでどうもありがとうございます。

続いてコメント。

>キラークイーン読みました

コメントどうもありがとうございます!キラークイーンは特に面白いネタを入れたわけでもなく、ビート○けしを楽しめるか否かだけがあのレビューの肝ではないかとすら思っていますが、楽しんでいただけたなら何よりです。

まぁキラークイーンは楽しかったです。設定とシナリオが。
健速的に肝の部分が私にはあまり評価できないだけで。良作と言ってよいでしょう。エンターテイメント性って大事ですよね。

まぁまたよかったらコメント下さいませ。感激してレスします。

ということで、昨日は気合入れて日記書いたことだし、今日はこの辺で。












いたるもえ

ここでもう一度、樋上いたる先生についてお話ししておきましょう。

私が紹介するまでもなく十分に皆さんご存知でしょうが、樋上いたる先生(以下いたる)は、Keyの看板絵師です。
その実力は桁違いで、他の凡百のエロゲー絵師とは別次元です。彼女と近い絵師と言えば、竜騎士07氏とZUN氏程度でしょうか。

かく言う私自身におけるいたる絵との歴史を紐解くと、


・AIRで初対面 → 観鈴ちんに萌え。
・CLANNADで再度対面 → まぁちょっとうまくなったのかな?魅力は減退した気もするけど。
・KANONで3度目の対面 → ぶはは、何だこの絵は!いたる、さすがにまずいだろうこれは!
・KANONプレイ序盤 → 名雪が可愛いのは認める。 絵も見慣れてきた。
・KANONプレイ中盤 → 名雪可愛いよ名雪。 ていうかいたる、実は凄い才能あるんじゃ?
・KANONプレイ終盤 → いたる絵の魅力は世界一ぃぃぃぃぃぃ!!!!
・現在 → いたるとか言うな!いたる先生と呼べ!!(気分の問題で)



いたる絵大好きです。(色々な意味で)


で。

先日、エイプリルフールズデイである4/1。Keyが、新作「rewrite」告知。

KEYの大型企画に、田中ロミオと竜騎士07がメインで参加。


アンチ鍵でロミオ信者の人とか、どうするんでしょうね。

中でも「いたる絵きめぇんだよ!」とか思ってる人は特に大変ですな。

信者の崇拝するロミオが、よりによっていたる先生の下でお仕事をし、神テキストであるロミオ文は、いたる絵のキャラ達によって演じられるわけですよ。これは凄い。




まぁ、実際はこうでしょうけどね↓













itaru












まぁ冗談はこれくらいにして。


rewrite。

注目すべき点はここでしょう。

企画原案・原画…樋上いたる先生 
シナリオ…田中ロミオ/竜騎士07/都乃河勇人
QC…麻枝准

QCって何だ?と思ってヤフー辞書で調べてみたら「<<Quarity Control>>品質管理。」
麻枝がやるって言ってたことそのまま過ぎて噴いた。

で、で。シナリオライターの2名は別にいいのですよ。フリーなんだからどこに出てこようと不思議はない。(さすがにびっくりでしたが)
肝心なのはここ!

企画原案
・原画…いたる


いたるの時代が来てしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!




誰がこのような事態を予見し得たでしょうか。

あの、デッサン崩れ過ぎと各方面から叩かれまくった一介の絵師が!
「いたる絵じゃ抜けねーんだよ!」と全国の大きなお友達の怒りを買いまくった一介の絵師が!
企画原案だなんて・・・!!!


想像するに、恐ろしい・・・。

企画原案ってよく分からないけど、つまり物語の基本設定とかコンセプトとか考える人でしょ?

それを、シナリオライターに教えて、「こういう方向でお話作って下さいね~」って言い、上がってきたシナリオに対しては「これ、こういう感じにしてくれないかな」と注文つける人じゃなくて?そこまではないのか?


で、そのシナリオライターが、竜騎士07氏と田中ロミオ氏。


竜騎士07氏は、自身もKeyに少なからず愛があるようですし、絵の先輩でもあろういたる先生の言うことならば(良い先輩後輩関係だなぁ… ニヤニヤ)鵜呑みというか絶対服従でしょう。
いたる「竜騎士07さ~ん、ここはもうちょっと、こういう感じでぇ…」
竜騎士「ハハッ!仰せのままに!全力を持って善処します!!」(「善処します」しか言えない辺りが彼の人の良さを物語ります)

けど…

あの、ロミオを、牛耳ることができるのだろうか・・・!?
いかないたる先生と言えど・・・

ロミオ「この作品は、こういう方向でいきたいと思います。 いいですかね?」
いたる「は、はいぃ~・・・」

みたいな展開にならないかしら!?だーまえはちゃんとフォローに入れるのかしら!?





いたる企画・原案は、どれだけいたる色を残せるのか。

というか「企画原案…いたる」はそもそも、私みたいないたる絵狂いを狙った撒き餌でしかないのか。名前だけのものなのか。


どう転んでも楽しそう。
むしろどう転ぶか見るのが楽しい。


エロゲー界オールスターとはとても言えないけれど、少なくともそれに最も近づいた作品、rewrite。


今から超注目です。