徒然草 RC2 -2ページ目

アコギを使えるようにするまでの旅〜理想像を考える編〜

はい、と言う訳で連日の投稿です。
このモチベーションの高さ!!素晴らしいね!!
いつまで続くのかな!!ねぇ、いつまで続くのかな!!!!




…('A`)




さて、アコギの音作りと言う事でまずは全体像を考えなきゃいかんわけです。
とりあえず現状では本当にただのアコギなので、これでライブやるとしたらアコギの前にマイク立ててやるしかないんだけども、それはさすがに利便性が悪いなと。
なので、このアコギから何かしらでライン出力してやりたい。
そんな事を踏まえて考えたらこうなった。



アコギにはマグネティックPUとピエゾPU2つを付けて、そこからステレオ出しする。
それをマイクプリで増幅した後にコンプを掛けてミキサーへ。
ミキサーから信号とパラレルで空間系に送る。
それらをバランス取った後にDIへ出力。

なんか色々調べたり考えたりした結果、この形が一番アコギの音を生かせるかなと。
でもこんだけ考えといてアレだけど、ぶっちゃけコンプはなくても良いかなと思ってるw
ただまぁ一応ね!!念の為ね!!
ごまかしたいとかそういう事じゃないから!!!!!

後、空間系のとこに2案って書いてるのは、リバーブとディレイで別系統でも良いかなと。
でもわざわざ分ける必要もないかなとかも考えているので、そこはやってみて決めたいなー。
ただ2系統出せるミキサー、しかも持ち運べるちっこいのって限られてるよね(´・ω・`)
ここら辺はかなり思案のしどころですな、うん。

と言う訳で、まずはマグネティックPUを取り付けてそこから色々考えていきたいと思います。
これについては前々から付けてみたかったPUがあるので…(ニヤリ



青写真が描けたところでちょっとずつ具現化していくよ!!
まだまだ続きます、このシリーズw
もうしばらくお付き合いください\(^o^)/

アコギを使えるようにするまでの旅〜アコギ買ったよ編〜

皆さんお久しぶりです。
とんでもない雪が降ったり気温が乱高下したりしていますがお元気ですか?
私は相変わらず元気です\(^o^)/
思い返せばもう10ヶ月になるんですね…。




前回のポストからwww\(^o^)/




すいませんでした/(^q^)\




いやー、最近忙しくてねそれどころじゃなかったんだよ、うん。
ネタは沢山あったんだけどね、書く時間と気力がなかったんだよ、うん。
え?俺は元気ですよ!!大丈夫です!!
そんなブログなのに相変わらず毎日1000PVもして頂いて、申し訳なくて胃が痛みましたよ('A`)


そんな俺ですが、また久々に書いていこうと思えるネタを持ってしまったので復帰しましたw
どこまでも自分本位ですね、よく分かりますw
良いんです、どうせこんなブログですよ!!ヽ(`Д´)ノ



閑話休題。



さて今回俺が研究対象に選んだのはアコギです。
俺が普段使っているアコギがあるにはあるのだけども、そもそもそいつは俺のじゃないし(←借りてる)、セッティング的に押尾コータロー的な奴をやってた人のアコギだったらしく、俺みたいに歌の後ろでジャカジャカとやるには色々思う事もあったわけですよ。

なので、なんとなーくぼんやりと「自分のアコギ欲しいなー」とか思ってたら、丁度知人から出物のアコギを譲り受けることになってですね。
相変わらず続いてる500円玉貯金が丁度値段的に釣り合ってしまったので、あぁこれはそういう事なんだろうととても自分に都合良く解釈して買うことになったわけです。
それがこれ。


Gibson J-50 (1999)

以前色々アコギを試した時には

うん、俺はGibsonじゃなくてMartin系だな(確信

とか思ってたはずなんだが、その時の俺どこ行ったしwww/(^o^)\
まぁなんて言うか、この個体がEを弾いた時の胴鳴りがアホみたいに鳴ってて、じゃあもうそれで良いんじゃないかって気分になっちゃったんだ、うん。
でもさ、GibsonだとかMartinだとかそんなカテゴリーに意味なんてないじゃん!!
音と見た目が良ければそれで良いんだよ!!
そうだそうだ!!!


(´・ω・`)…


…ただ、俺は今までエレキ一筋20年なのでアコギのことホントに何も知らん訳です。
未だにGibson、Martinのシリーズの内容すらよく分からん\(^o^)/
どれ位無知かって、J-50はJ-45ってシリーズのサンバーストなしだって事を今回の件で知った程度の知識しかないんよねwww
なので今回はとても良い機会だと思うので、こいつを実験材料ベースにアコギの音作りってモノを色々考えてみたいなーと思って今こうして記事を書いているわけです、はい。


そんな訳で今日からシリーズでアコギをいじる旅をレポートしていこうかと思います!
乞うご期待!!ヽ(゚∀゚)ノ

レコ機材紹介【Behringer:Tube Composer T1952・MDX2600】

勢いに乗ったまま書かないと書かなくなりそうなので、どんどん書いていきますw
まだしばらくはエントリーモデルの紹介になりますがお付き合いください。


今回紹介するのはこちら。

$徒然草 RC2
Behringer Tube Comp T1952

最初に言っておくととっくに廃盤になってますwwwww\(^o^)/
廃盤になってるものをレビューする意味は分からんが、一応ね。

まずはBehringerのHPから引っ張ってきたこいつの売りをざっと紹介。

【特徴】
・5 dynamic processing functions: compressor/limiter, gate/expander, peak limiter
(コンプ、リミッター、ゲート、エキスパンダー、ピークリミッターを搭載)
・IKA program-adaptive compression circuitry, IRC expander/gate circuitry, IGC peak-limiting circuitry
(IKA、IRC、IGCという3つの回路によるコンプレッション)
・Selectable “Interactive Knee” or “Hard Knee” compression modes
(コンプのニーをインタラクティブとハードで変更可能)
・Switchable Auto function for automatic attack and release time adjustment
(オート機能搭載→アタック、リリースを自動設定)
・“Warmth” control allows precise dosage of desired tube effect
(WarmthコントロールによってTubeの風味を加味)
・True RMS stereo link selectable
(ステレオリンク可)
・Switchable side chain input, monitor and high-pass filter
(サイドチェイン、モニター、ハイパスフィルター付き)
・Highly accurate metering for input/output level and gain reduction
(4つのメーターによりインプットorアウトプットレベル、およびリダクション量を視認可)
・Relay-controlled hard bypass with auto-bypass function in case of power failure
(バイパス可)
・Servo-balanced inputs and outputs on gold-plated XLR and TRS connectors for highest signal integrity
(インプットはXLRかTRSフォン。金端子)
・Shielded toroidal power transformer for ultra-low noise performance
(電源トランスはトロイダルトランスなのでノイズ性能が良い)
・High-quality components and exceptionally rugged construction ensure long life
(洗練されたパーツにより長寿命・高堅牢性を保証)







だからなんで英語やねん(゚Д゚)



ま、大体こんな感じですかね。
説明するまでもなくBehringerさんが全部言ってくれちゃったがw
まぁ要するにとても安いけど、やれる事は一通りやってるし、ちゃんと作ってますよと。
そういうことですwww



【出音】
はい、と言う訳でさくさく行きますよw

まず最初に言っておきたいのはこいつに限らずBehringer製品全般に言えることなんだけども。
歴史的に言えばBehringerがレコ機材業界に与えたインパクトはめちゃくちゃでかいと思う。
近年レコ機材と呼ばれる様な機材がパーソナルユースでも手に入れられるようになったのははっきり言ってBehringerが頑張ってくれたからと言っても過言ではないかと。
とりあえず使える性能、そして圧倒的な低価格。
この2つを武器にBehringerはレコ機材業界をざっくりと食い荒らしていきましたとさw

そして一言にBehringerと言っても時期によって全く製品のクオリティが違うんよね。
最初期のBehringerはドイツで創業者達によって作られていたのだけど、90年代後半から工場を香港に移し始め、2002年には完全に工場を中国へと移したんよ。
もちろんそれは価格を抑える為だけども、同時に品質も抑えてしまった。
実際最初期のBehringerは今聴いても普通に悪くないw
今のBehringerの音のイメージって完全に中国に移ってからの音なんだよねぇ。
まぁ豆知識としてw

で、最初期のは特例として除くとして、ほとんどのBehringer製品について言える特徴。
それは音の解像度の低さ、そしてレンジ感の狭さ。
でもまぁ例えばX32とか



これがどういう音なのかはさすがに知らんけどもwww
でもまぁ大体のBehringer製品ってそういうイメージがあって、あながち間違ってないと思う。
それは徹底的なコスト管理故のカウンターなんだろうとは思うんだけどね。
実際同じような製品で値段が1/2~1/3とかザラだからね(最近は他社も追いかけてるけど)。

前置きが長くなったけど、そういう意味でT1952もまたBehringer製品だなぁって感じ。
確かに値段の割に超高機能だと思うんよね(値段忘れたけど2万位だったかな)。
ただし音質の面では(敢えてこう言う言い方するけど)ちゃんとしたコンプには及ばない。
どうしても1枚膜を張ったような音像感は拭えない。

ただしじゃあコンプとして使えないか?と言ったらそうじゃない。
そもそもコンプって使うのがとても難しいエフェクタで、じゃあどうやったら使えるようになるのか(各機能をちゃんと音の変化と一致させられるか)って言うと、座学で学び実践を重ねるしかない。
コンプはダイナミクス系のエフェクタだけども、その性質上EQバランスも変えてしまうんよね。
その変わり方、音感の変化とかはやっぱり実際にいじくって研究しないと分からんと思う。

そんな右も左も分からぬ入門者には本当にうってつけの製品だなぁと個人的には思う訳です。
なぜなら一通りの機能は兼ね備えていて、値段もとてもお求めやすいから。
そして別に使えない音ではないのでw
もちろん解像度は低いので、前も同じ例えで言ったけどこれでメジャーレベルの音を作るのは無理。
絶対無理。
だけど、自宅でデモを作るってなった時に歌が録りにくいとかなった時には充分だと思う。


ただ、こいつについて1つ言うと、Tube機能は全くいらんと思うwwww
前回と同じく、こいつも真空管の味付けだけをするタイプなのでwww
えぇ、2つそろっておいら騙されてた訳ですwwww
マジ情弱ワロスwwwwwww\(^o^)/

一応書いておくと、Tubeオンにするとノイズが増える。
ザラザラとして質感が荒くなり、真空管の暖かさ?何それ?みたいな音になるって言うwww
マジこの機能はいらんかったと思う。



で、だ。


そんな失敗を踏まえてもう1台Behringerのコンプを買ったんだ(←全然踏まえてない
それがこれ。


Behringer MDX2600

うってかわってスリムな1U、だけどステレオチャンネル。
邪魔っけなTube機能も付いてないwww
しかも値段超安いwwwww
買うでしょwwwww買うでしょwwwwww

ってテンションになって買ったのがこいつ。
でもまぁ言ってもBehringerの音なのは変わりなく。
相変わらずの解像度とレンジ感でした\(^o^)/
ただT1952よりは全然良くなってたと思う。
解像度もレンジ感も。

きっと真空管がいないからだね☆

実際これだったら全然普通に使っても良いんじゃないかなって感じ。
結構ライブハウスとかだとこいつ良く見るんだけど、凄い分かる。
値段安いし、堅牢性ありそうだし、それでいてこの音なら現場レベルなら全然ありだなと。
さすがにレコスタレベルでこれがあったらがっかりするけどもwww
でもそれ位には良く出来てるコンプだと思います。

ちょっとTubeCompで頑張りすぎたのでかなり端折ってレビューしてますがw

でもこいつは結構良いんじゃないかな。
ファーストコンプとしてこれを選ぶのは決して間違いではないって言っても良い。
で、こいつ使ってて解像度とかレンジ感とかに不満が出たら買い換えるってので良いと思うんだ。
まぁその為にはこいつを使いこなした位の頃に、ちゃんとしたコンプの音を聞いて「あ、これはちゃんとしたの使わないとダメだ」って思える機会がないとダメなんだけどさwww
でもまぁきっと時期と必要性が合えばそういうタイミングは訪れるんじゃないかなと(適当


【総合評価】
TubeComposer T1952
機能:★★★★☆(充分)
レンジ感:★☆☆☆☆(天井は結構低い)
再現性:★☆☆☆☆(解像度が…)
値段:★★★☆☆(この値段なら安い)
お勧め度:★★★★☆(入門者にお勧め)

MDX2600
機能:★★★★☆(充分)
レンジ感:★★☆☆☆(やっぱり天井は低い)
再現性:★★☆☆☆(解像感もあまり)
値段:★★★★★(圧倒的コストパフォーマンス)
お勧め度:★★★★★(ファーストコンプに是非)


と言う訳でざざっと2機種紹介でした。
やっぱりBehringerの製品は安いけど、安いなりってのは拭えないかなぁと。
でも実際入門者の環境でBehringerのコンプとTubeTechのコンプの音の差が分かるとも思わないので、だったらまずはMDX2600を手元に1台置いておけば最低限のことは出来るんじゃないかなと。
ボーカルとかアコギとか録る時はやっぱりコンプは欲しいしねw

そういう意味でやっぱりBehringerの功績って凄いなって書いてて思いました。
裾野の広がり方が半端なじゃいなとwww
こいつに限った話ではないけれど、良い時代になったものです( ´ω`)


ではまた(・∀・)ノシ