今日はお休み。用事を済ませ久しぶりに図書館に行きました。
たまたま目にとまった本が、両手をなくした少女の話。以前お世話になった女性が、インド哲学を勉強されていて、インドの少女達が戦争により両手を切り落とされた話をされていたのを思いだし、思わず手に取り、読み進めました。インドの話ではありませんでしたが、国の内乱に巻き込まれ、村のある少女が、片方ずつ腕を切り落とされていく様子が想像も出来ない残忍さで書かれ、その場で貧血になってしました。
それ以上は読めず、自転車こぐのもままならないままふらふらしてました。同じ地球で実際に行われていた事をどう受け止めたらいいのか、涙がポロポロ流れるばかりで考えが定まりません。
起こってしまった事実は変えられない。身近な出来事に置き換えても、トラウマを抱えた人達を、そばににいる私達が、どうしたら現実的に助けになるんだろう？
答えが出ない考えさせられる１日でした。いや、１日だけじゃなくこれからも折に触れ記憶によみがえる本でした。。