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谷川真理駅伝〜小説風 前編〜

例年このレースは、雨に降られるというジンクスがある。

谷川真理さんが雨オンナなのか、今年も天気予報は曇りのち雨であった。
事前の打ち合わせでも、小雨くらいならいいね、と雨を前提に雑談した。

ところが、早起きが功を奏したのか、当日の気温は29℃。
雨が一体どこからやってくるのか疑いたくなるほどの高い空。
絶好のレース日和となった。


太陽は輝き、5月の新緑がやさしく風に揺れていた。

駅伝会場である荒川土手は、我が家のすぐ裏にある。
なんという恵まれた環境だろうか。

朝、5時に目の覚めた私は、消化の良さそうな食事をほおばり、緊張をほぐすため、自転車で会場に向かう。普段なら、6時を過ぎて強引に目覚まし時計に起こされるのに。
この日は自然と目が覚めた。

駅から徒歩で向かうランナーや応援者たちの長い行列を横目に見ながら、私は横をすりぬけ、
土手の手前で自転車を止めた。
自転車で走ること5分、すぐに会場近くに到着した。

立ちそびえる荒川土手の階段。

土手裏からは、ランナーたちの息づかいをはっきりと感じることができた。


 ――この裏に、みんなが集まっている!

心臓がソワソワし、期待と不安が頭をよぎる。

駅伝に出る人たちは、どんな人たちなのか?
私は、本当に走りきれるのだろうか?
 そして、タスキをつなげることができるだろうか?

はやる気持ちを抑えつつ、私は一歩ずつ、そしてゆっくり階段を駆けのぼった。

土手の一番高いところから、トラックの会場を見下ろす。
各々のランナーは、黙々とアップをしたり、コスプレを着ながら楽しそうにおしゃべりをしている。
みな、思い思いの目標を胸に、このレースのために調整してきているようだ。

あまりの気持ちよさに、大きく深呼吸をする。

 ――きっと私はこの駅伝を走るために生まれてきたんだ…。
   今日こそが私の駅伝デビュー。


太陽の光を全身に浴びながら、私のテンションはどんどん上がっていく。

1800を越える出場チーム。
朝から会場は、お祭りムードで、何ともいえない熱気に包まれている。





 ――これは暑さと戦いになりそうだな…

私はジリジリ湧き出る汗を右手で拭いながら、スポーツドリンクをなめ、軽いアップをはじめることにした。

(続く)

第7回谷川真理駅伝

本日は晴天なり。
第7回谷川真理駅伝大会 に縁あって参加してきました。

ちーのブログ-会場の様子 photo:会場の様子

チームは、勤務先のグループ関連会社含めた 4人 × 4チーム。
最高気温:29度/午前中は晴天(レース終了後、豪雨)
少々暑めのランニング日和☆

手続き上のミスで、私は何故だか選抜チームのトップバッターを務めることに(ノ◇≦。)
正式なチーム名はあったけど、マニアックな名前なので、業界関係者しか理解できないチーム名。。。
またの名を「特攻野郎Aチーム」ビックリマーク ちなみに、私はこの名が いたく気に入った(笑)

役割でいえば、私はそうだな、、、コングかな?
 ってあせる、いつの時代の話をしているんだ!私...叫び汗 
平成生まれの若者たちには、一切分からないじゃないか!?

アップ解説しようアップ
特攻野郎Aチーム(とっこうやろう エー チーム、原題:The A-Team)は、1985年10月~1988年11月までテレビ朝日で毎週土曜日午後3時から日曜洋画劇場で放送されたアメリカTVドラマのことである。

まあ、Aチームのことはこのくらいにして、今日はRUNの話である。
駅伝の襷(タスキ) ~この襷の重さって何なんだろう?~

箱根駅伝といえば どの大学も、1人1人自分の気持ちを込めた襷を仲間に繋ぎ、様々な想いを胸に走るというのが醍醐味。そこに人々は感動し、昔から根強い人気があると思う。

これは、素人駅伝でも同じ!
ちーのブログ-たすき photo:気持ちのつまった襷

今日の駅伝、私は助っ人的にお声がけいただいた立場で出場だった為、チームメイトのお顔は当日初めて知りました。もちろん、皆のタイムも知らないし、「和気藹々」ってよりも、会社のお付き合い~♪ みたいな感じで参加OKの返事をしました。

ところが、レース3日前くらいから、突如緊張がはじまり、妙にタスキの重さを感じるようになりました。
  (ちー心の叫び) 自分だけなら、遅いタイムだっていい。
             けど、駅伝は、自分のロスがチームのロスに繋がるんだ!
             練習不足も、月曜からの3日連続飲み会も、
             全てが週末、チームの足をひっぱることになる!



チーム戦というプレッシャー。
小さい頃から得意だったスポーツは、水泳などの個人競技。団体競技はどこか苦手で、バイクツーリングも団体ツーリングには全く興味がない。

そんな私が大人になって感じるチームの心地よいプレッシャー♪
仕事と趣味とでは、感じる感じ方がやはり違う。

で、この重圧に打ち勝つために、私は、木曜から禁酒を心に誓いました!
(えっ? そんなこと? とお思いになる方がいらっしゃるかと思いますが、これは勇気ある決断なんです!)

残された時間は、木曜から日曜本番までの4日間の過ごし方。
~禁酒し、コンビニに頼りがちだった食生活を清め、規則正しい生活を送る~

簡単なような事だけど、これが結構むずかしい。
で、自分への厳しい試練に何とか打ち勝ち、レース当日までテンションを保つことができました☆
(結局は、3日間禁酒して、野菜をいっぱい食べただけなんだけどね 笑)

気になるレース結果は下記。

「特攻野郎Aチーム」
総合タイム 1:31:12 で 見事 56位アップの大健闘☆
(何チーム出場していたかは不明だが、400以上のチームがあったことは確実)

私以外の皆様のタイムが猛烈に良かったおかげです(≡^∇^≡)
特攻野郎Aチームに入れて私はラッキーでした!

皆様、応援ありがとうございました m(_ _)m

ちーのブログ-チームセリオス photo:特攻野郎Aチーム

カウル修理 〜応急処置〜

この間、こけて割れてしまったカウルを直したい。( ̄ー+ ̄)キラーン

バイク屋さんに相談したら、基本は新品に取り替えるとの事。
  片側 3万円×2で、合計6万円なり。

はぁ~。 なんで、右と左にきれいに倒してしまったのだろう...........φ(´ε`*)

ローダウンするからもう転ばないと思うけど。。。
 自信はまだない <(`^´)> フンッ  ←開きなおり!

う~ん。
「お金をかけて、緊張感を保ち、絶対転かさない!」という手段もある。
 けど、やっぱりローダウンで出費してるし、今はそこまで自分を追い込めないわっ目

ちーのブログ-かわいそうなER
困った時は、販売元にそーだん!
 助けてぇ~、モヒカンお兄さん~!(今回は電話にて)

やっぱり、プロはすごい☆ 症状を一度も見ていないのに、鋭い視点でポイントをつく!
色々、色々相談したけど、ピンッ! ときたのはこの言葉。

●転んだ衝撃で、カウルを支えている部品が曲がっている可能性がある
 >内側のカウルを開けてみると、確かに普通より曲がった部分ありました!

ちーのブログ-カウル修理
↑処置風景(画像クリックで大きくなります)
曲がった部品を力業でひっぱり、隙間がなくなるくらいに調整する

で、皆様のご協力を経て、めでたく0円で、応急処理を完了しました(*^▽^*)

皆様にいつも私は助けられています☆
いつもありがとうございます (*^o^)乂(^-^*)

ローダウン

記念すべきカスタマイズ第1弾は、ローダウン。
これは全部バイク屋さんにお願いすることにした。購入店のバイク屋さんのオススメは、下記メニュー。

★ナイトロン(NITRON)のリアサスペンション
ナイトロンのサスは純正より短いので、3cmのローダウンが可能。
ただ、これだけだとバイクの走行バランスが悪くなるため、フロントのシャフトも同時に2cm調整。
これでバランスOKのローダウンが完成。工賃込みで89000円なり。
ちーのブログ-ナイトロンサス

ふむふむ。なるほど!
…で、ナイトロンさん とは一体どこのメーカー???
(ちんぷんかんぷんな私)

  ナイトロンは、希少車種を中心に、
   様々なモデルを制作しているイギリスのレーシングショックメーカー。
    〈ナイトロンHPより〉


そうか、英国製なのね。なんかかっこいい。でも、「希少車種を中心に」ってのが気になる。
まあ、ER-6fを買うときに思ったけど、確かにこのバイクの情報はとても少ない。KAWASAKIだけど、逆車だし、中途半端な650だし、Ninjaついてないしね。ついでに、名前が変に長くて省略しづらい。ER-6nもあるから「ER」とは略せないし。けど、そんなER-6f君のこと、私は大好きよ。
(要するに人があまり乗っていないバイクが好き☆)


で話を戻してローダウン。
プロのオススメだから間違いないと思うのだけど、それ以外の方法はないのかしら?
仕事がら、あらゆる道筋を出さないと納得のできない私は、念のため、相見積もりをとってみる。

教えてナップスさん!
$ちーのブログ-オーリンズ2
すると、ナップスさんの取り扱いサスは、なんとオーリンズ!
オーリンズ(OHLINS)といえば、泣く子もだまる一流ブランド!
そのオーリンズ様が 私のバイクに?? (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

ナイトロンとオーリンズ。
ER-6f君との相性を想像してみる。。。。(*⌒∇⌒*)テヘ♪

一流のオーリンズ様のお値段は、たしか工賃込みで、107000円だったかな?
一流にしては、安い! さすが、ナップスだ!

しかし、王道よりもマイナー路線が好きな私☆
結局、販売元のオススメでもある「ナイトロン」さんを採用しました☆
カラーコーディネートでいえば、黄色のオーリンズの方が良かったかな~?。ナイトロンは、ブルーグリーン。
私の赤いバイクにブルー系のサスがつく?!
ヘルメットやウエアーでコーディネートを考えなくちゃ☆

ちーのブログ-純正さす

ちなみに、ナイトロンのサスの種類は松竹梅コースで色々ありましたが、初心者ライダーの私はサスの違いによる乗り心地なんて、きっとわかりません(早くわかるようになりたーい☆)。
よって、もちろん梅コースのスポーツシリーズ。

次は、このバイクの最大の難点でもある 積載量を増やすカスタマイズだ!

脳みそかけ算

かけ算はベースの数が増えるほど 答えの数が増えていく

1×3=3
当たり前の事だけど、
ベースが1だと かけた数しか数字は増えない。

イチ個人でいくら頑張っても、できるコトは想定の範囲内

経験値は人の数だけ存在する
同じ経験でもその捉え方は千差万別だし。

中身を詰めていく面白さ
煮詰められたそれは、経験値となって自分に蓄積されていく
納得しないと人は動かない
仕事も人生も一緒と思う


でっかい夢に向かうなら、脳みその数は多い方が良いと思った
答えは無限にあるのかも

こけた!二度あることは三度あるの?

天気がいい日は何でも出来る! うまく行かないコトもあるけど  嬉しいコトもたくさんある
あーなって こうなって 今を生きてる  涙をひとつ抱えて行け

ショックな出来事。
新しいピカピカのバイクで コケました。

原因を考える。
偶然か必然か? 個人の裁量問題か? それともバイクが原因か?
まずはこの3項目をチェックし、私はこのとき、偶然と判断。
ブーツの部品がひっかかって、偶然にコケたと自分をなぐさめる。
ブーツが悪かったのだ! 決して私は悪くないと。。。

(一度あることは繰り返す)
またコケた。
同じコトが二度起きる。こうなると先ほどの分析に対する答えが間違っていたことに気づく。
偶然か必然か? 個人の問題か? バイクの問題か?
二度目は、「必然的!しかも私の技術不足が原因(;o;)」といさぎよく認めることにした。
テクニックを早く身に付けなくちゃ☆ とのんきに思った。

(そして、二度あることは三度ある)
またまたコケた。
しかも、コケ具合がだんだん激しくなっていく。
はじめは立ちゴケ。次は、Uターンゴケ。3度目はのろり走行中でじゃりですべり転倒。
損傷もそれなりに。。。
 両手のクラッチ&ブレーキレバーが見事なまでにポキっと折れ~
ちーのブログ-折れたレバー
 両足のフットペダルがあり得ないほど内側に曲がり~
ちーのブログ-内側に入り込んだペダル
 ピカピカのカウルの両サイドは痛々しいこすり傷~
ちーのブログ-傷ついたカウル
 タンデムバーには地面と仲良く擦れた後~

ちーのブログ-地面に擦れたタンデムバー
( ̄Д ̄;) ガーン
でも、不幸中の幸いか、ケガは一切していません。
神様ありがとう~m(_ _)m
※心の傷は見えないけどね(泣)

で、こうなりゃ、「三度あればいつでも起こる」という昔からの言葉が実際に起こらないよう、手を打つしかない。
 •経験→めでたいかどうかは分からないが、コケ経験者になった!
 •時間→すべては時間の経過がショックを和らげてくれるはず!
 •訓練→日々精進あるのみです! はい。
 •知識入手→命をかけた勉強だ!
 •バイクに手を加える→お金の問題じゃないんだ!


今、私はようやくバイクのローダウンを決意した。
※ローダウンとは… シートの高さを低くし、足つきを良くすること。思えば、背の低い私は最初にやるべき必須のカスタマイズだったのかも(;o;)

三度目でやっと腰を上げるようでは鈍い。鈍すぎる。せめて二度目で気付きたい。
一度目で腰を上げなくても、そこで「おやっ?」という目を持っておきたいし、それがあれば二度目で動ける。そして、一度目のミスに敏感でありたい。二度目のミスで動き出すクセをつけたい。
まさに「三度目の正直」だ!




アルパカツーリング

ミラバケッソ で一躍有名になったアルパカ。
どんなものかと見に行ってきました☆
調べるとあるんですね~ アルパカ専用牧場が。

那須アルパカ牧場
栃木県那須郡那須町大字大島1083

もちろん、交通手段はER-6f君☆
牧場内は、震災の影響か、人もまばらで、とてもゆったりと見ることができました。
牧場内の至る所で見かけるアルパカの性格表示。
~アルパカは、好奇心旺盛で臆病者な生き物です~

…って??
一体どんな性格なんだろうか???

たぶん、ギザギザハートの子守唄みたいなんだな と勝手に推測する!
あんなにかわいい顔して、ぼ~っとしているように見えて、
心の中では魂の叫びをいつも訴え続けている。。。

 そう、好奇心のかたまりを   やりきれない日常を
   顔には出さずに    いつも心の中で叫び続ける
ちーのブログ-アルパカアップ (心の叫びをぐっと噛みしめているアルパカ)
ちーのブログ-アルパカ集団 (アルパカが創りだす異様な世界)

きっと歌っている、アルパカも。
♪わかってくれとは言わないが~ って。
アルパカ君、君も大変だな! がんばれ☆

<2011年5月3日 ER-6fツーリング記録>
$ちーのブログ-アルパカに餌

ヤマハ ルネッサとの出会い

今日は、私のバイク歴を記す。

2010.4.19~2010.10.2(売却日)
YAMAHAルネッサ250 (白)

$ちーのブログ-運命の出会い ルネッサと私

教習車しか乗ったことのなかった私が初めて自分で選んだバイク!
正直初めてでもあるし、400ccと250ccで相当迷いました。
排気量をどうしようか悩んでいた頃に、
たまたま行った中古車ショップで偶然的に白いルネッサに巡り会い、
1日だけ考えて、決断しました☆
ゲオバイクの皆様、素敵なバイクをありがとう(^o^)
ルネッサは、山吹色が多いので、白は大変貴重な1台なんです。

1996年式 30万円(モロモロ込)
空冷・4サイクル・SOHC・2気筒エンジン「ルネッサ(Renaissa)」


ルネッサを知ったのは、中免の教習所通いをしていた頃。
バイクといえば、教習車CBしか知らなかった時(^^;)
今もそんなに詳しくはないですが(笑)

順調に2段階の終盤にさしかかり、
そろそろ実際に乗るバイクを検討しようかな~と
意味無く週末にバイク屋訪問開始。
もちろん、目的はいろんなバイクを見るため!
同時にバイク雑誌もペラペラし、お勉強☆

雑誌で女性ライダーモデルさん(名前忘れた)が
白のルネッサに乗っていた写真がとても格好良くて、
なんとなく記憶に残っていたのでしょう。
中古屋ショップで白ルネッサを見つけた時に、運命を感じました!
「こいつだ!」って。排気量で悩んでいたのが不思議なくらい♪

インプレは削除されない限り、こちらから確認できると思います。

バイク比較.comサイト
投稿日(投稿:2010/05/16 08:18:01 )のゲストさん って私のことです☆
http://buy.bikehikaku.com/models/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B5

ちなみに、なぜだかこの投稿して、しばらくたったある日、連絡がありまして、
私のコメントが「ベストアンサー賞」をいただけることに!
後日、クオカード ¥5000円が郵送で送られてきました音譜

ちーのブログ-ルネッサ統合

ER-6f君と顔合わせ

本日よりブログというものをはじめてみる。

どうして、ブログをはじめる気になったか…。
それは、すさまじいスピードで過ぎ去る毎日に少々の恐怖を覚えたから。

その日に起きた出来事、感じたことをこれからも忘れないように♪
同じ過ちは繰り返さないように☆

どうか、私のバイクテクニックが上達していくことも願って(笑)

2011年4月26日
仕事を17:30で強引に切り上げ、有楽町駅から市川大野駅へ向かう。
駅から2kmの道をワクワクしながら足早で、お店へ急ぐ。

ついに待望のER-6fの納車!
本当に中古車かと思うほど ピカピカ☆
2008年式 赤を中古格安にて。
走行距離は 32996km。

ちーのブログ-ピカピカのER-6f君



PIT CREW市川店のモヒカンの優しいお兄さん、
素敵なバイクをありがとう☆

けど~、私にこんなスポーツバイクが本当に乗りこなせるのか??
要するに憧れで選んだバイク!
期待と不安はありながらも、この日は、とても幸せだった~(笑)

この後に、153cmでバイク歴1年の私(^^;) と ER-6f 君との厳しい格闘がはじまることを、このときの私は知る余地もなかった(笑)
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