おはようございます
やっと暑さがおさまりましたね
長い夏でした
バレエマダムおすすめの一冊
実は未読の姫野カオルコさん
小中学生のお話かと思いきや
若い子が呼んでも刺さらない
中年以降向けの物語でした
実際には自分の子供時代と
似ても似つかないのに
どこかが疼く感じ
遠い過去の心情を
克明に描写できる姫野先生
凄すぎる
『ツ、イ、ラ、ク』姫野カオルコ著
あらすじお借りしました↓
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
地方。小さな町。閉鎖的なあの空気。
班。体育館の裏。制服。
渡り廊下。放課後。
痛いほどリアルに蘇る
まっしぐらな日々--。
給湯室。会議。パーテーション。
異動。
消し去れない痛みを胸に隠す
大人達へ贈る、
かつてなかったピュアロマン。
恋とは、「堕ちる」もの。
小さな町の小さな学校
何人かの小学2年生の語りから
物語は始まります
狭小な人間関係、
精神年齢の差が歴然とある
男子と女子、
少しずつ学年が上がっていき
中学に舞台は移り、突如
生々しい描写が増えてきます
その後20年経過して
さてどうなるのか
超要約すると⇦多分雑すぎw
14歳の大人びた女子生徒と
23歳の男性教師の恋愛話
プラス
その他何人かの
同級生達の成長話
読んだことの無い作家さんの
読んだことの無いタイプの物語
好みは分かれそうですし
ストライクな文体、内容では
無いのですが
この方はある意味天才では
思いました
これでもかこれでもかと
畳みかけてくるんです
筋金入りのファンがいそう
この本の続編というかスピンオフ
『桃 もうひとつのツイラク』
こちらももうすぐ読了です
さてさて
来週は長男の結婚式です
すでに入籍しているし
同棲して1年半経過しているので
親は何もすることがなく
忙しくないのに!
なんだか落ち着きません
早く無事に終わってほしい