handmade Cubic A

handmade Cubic A

2009年1月生まれの男の子と
2011年11月生まれの女の子を育てながら
ハンドメイド作品を作っています。

ハンドメイド作品の記録を綴っていきたいと思います。

子ども二人を育てながらハンドメイドを楽しんでいます。
私と子どものイニシャルがAなのでAの3乗を意味する
Cubic Aをブランド名にしました。

2013年夏より、インターネット販売サイトtetoteで
ネット販売を始めました。
よろしければご覧ください♪
tetoteのギャラリーはこちら
http://tetote-market.jp/creator/CubicA/
右側に表示されているバナーからも飛べます、
Amebaでブログを始めよう!
昨日の続きです。
すのこのシューズラックと昨日の記事はどうにかスマホから入力しましたが、私はやっぱりPCの方がらくちん(笑)。今日はPCから入力しております。

以前は調味料入れ(お砂糖とか塩を入れる大きい蓋付きのもの)は普通のプラスチックのを使っていました。
一人暮らしを始める時に母に買ってもらった、スリムで小さなものです。

ですが油はねガード越しではありましたが、うっかりコンロの近くに置いてしまい、一つ溶けてぐにゃっと変形してしまいました。
(火事にならなくてよかった・・・)
それで、新しい調味料入れを買うことに。

そうそう買い替えるものではないし、今回は溶けないのがいいなー。
そして見た目が好みなのがいいなーと、探して見つけたのがこちら。

ZERO JAPANさんのキッチンコンテナ。



(画像はZERO JAPANさんよりお借り)

このぽてっとした形や雰囲気、それにカラー展開もとっても好み!!!!
Amazonや楽天でも取り扱いがありますが、実物を見てから買いたかったので東京駅近くのKITTEに行って、実物を見て購入してきました。


そして困ったのが、スパイスラックです。
今まで使っていたプラスチック調味料入れとセットになっていたラックは当然ですがサイズが合いません。
そして私は塩、砂糖、小麦粉のほか、片栗粉もコンテナに入れています。
市販の良さそうな調味料ラックでも、だいたい3つ分の大きさで、このコンテナ4つは並べられませんT_T_
というわけで、自分でDIYすることにしました。
2年ほど前だったかと思います。

近くの百貨店(という名前のスーパーのような、ホームセンターのようなお店)で木材の販売とカットをやってくれていたので、そこでパインのSPF材を買って、寸法通りにカットしてもらいました。
板の厚みがあったので、コンテナの仕切り板を付けるのはあきらめて(かさばりすぎるので)、下に細い角材を付けて仕切ることに。

木材の感じとか、雰囲気はとっても好きだったのですが
カットが斜めだったり、誤差があったりでうまく形が合わないT_T
そして、仕切りする角材は、パイン材の表示幅14センチを信じて14センチにカットしてもらったらちょっと長過ぎ。なんとパイン材の幅、13.5しかなかった!
おまけにちょっとずれて接着してしまい、一番左のコンテナの出し入れ時にちょっと擦れてしまう。

ラックのない時と比べると劇的に使いやすくはなったしすっきりはしたのですがいつか作りなおしたいなーと思って過ごしてきていたのです。

それで先日スパイス瓶を変えた時に、ラックを作りなおしたい!という気持ちが再燃!!

まずは今あるラックをうまく修正できないかとやってみたのですが
木工用ボンド、優秀すぎる・・・。
仕切りの角材がどうしても外れない!
濡らしたり温めたりするとはがれやすい、と聞いたのでスチーム洗浄機のスチームをあててみたり、いろいろしたのですが、スクレイパーも入らないしどうしてもはがれませんでした。

それで仕方なくイチから作りなおすことに。
パイン材の質感とか色とか、とても気に入っていたのですが、
厚さがある(19ミリだったかしら)のでラック自体が相当重くなります。

しっかりした木材なので、手動でねじ止めするのも大変で、ちゃんとしたドライバーを使って、気をつけながら作業したつもりでも最後の最後までねじを入れられなかったり(なのでちょっと突起しているところがあった)、ねじ山がつぶれかけてしまったり。

それで、今度は軽くて薄くて扱いやすそうな木材でやってみよう!ということで
100均の木材で自分でカットして作ってみることにしました。

100均の木材、ちょっと反ってたりするんですが、なるべくまっすぐそうなものを選んで購入。

枠の部分は9ミリ厚、幅15センチ、長さ40センチの板を5枚。
仕切り用板と後ろ側の板は6ミリ厚を選択。本当は15センチ幅の長さ60センチの板が欲しかったのですが、近くのお店にはなく、仕方なく12センチ幅を3枚。
それから丸い棒を1本購入。

あとは木材をカットするのにのこぎり。
木工用の糸鋸と、金属も切れるファミリーソーというのがあったのですが、ファミリーソーには替え刃も売っていたのでこっちの方がいいかなと思い、ファミリーソーを購入。
これがあとで大後悔でしたがT_T



あとはこの木材達をなるべくカットしないで作ると、棚の奥行きは15センチになるのですが、それだとコンテナが奥に行き過ぎるので、3センチ×1.5センチ×9センチの角材も購入。これをコンテナ収納部分の奥に取付けると、コンテナが奥に行き過ぎずちょうど良くなります。

まずは寸法通りに板をカット。
ファミリーソーでカットしたのですが、こののこぎり、棒などにはいいのですが、板をまっすぐに長く切るのには向いていなかった・・T_T失敗。

7センチちょっとくらいまで切ると、刃を上から支えている部分が邪魔でこれ以上切り進められませんでした。なので仕方なく反対側から切って真ん中はどうにかこうにか折る、という感じ。
やすりで出来る限りきれいにはしましたが、でもやっぱりガタガタしてしまいました。

どうにかこうにかカットできて、次はすのこの時と同じく、水性ニスのウォールナットで板を表裏塗装。

乾いたら木ねじとボンドで組み立て。
枠はすべて木ねじで。
塗装がきれいに見え、そしてがたがたの切り口は下とか裏側とか、
見えにくいように工夫して配置。
仕切り板はねじ止めするのが私には難しかったので木工用ボンドで留めました。

仕上げに以前ドールハウスを作った時に使った、つやなしの水性ニスも塗ってみました。
使ったニスはアサヒペンの水性ニス


なんとなく、ダイソーのニスを塗ったあとの匂いが気になったので^^;
初めからアサヒペンの色付きニスにしとけばよかった!?
で、できあがったのがこちら!


多少の色むらと木材の反りがありますが^^;

調味料を収納してみるとこうなります!


おおお、いい感じー^ー^

以前のパイン材と比べると木材がざらざらしているからか、
コンテナの出し入れが少しスムーズではないですが、サイズ感とか雰囲気はなかなかです。
木材が薄くなった分、全体が少しコンパクトになりました。
ラックの上に物を置いても大丈夫か現在の懸案事項。
今のところは大丈夫そうですが、長期間置いているともしかしたら重さに耐えきれず板が曲がってきてしまうかも???これはしばらく様子を見ることにします。