精一杯 生きていますか

こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます。

先日、ラグビーの試合を観戦してきました。

国立競技場での 早明戦。

満員の客席、青い空、緑の芝生

天を向いて突き立つゴールのポール。

そこに降り立つラガーマンたち。

選手の数だけ

観客の数だけ

人生があって ドラマがある。

選手だけじゃない

周りに座っている人たち一人ひとりが

皆、人生の主人公で

何らかの意味を持って、ここに来ている。

試合を見ながら、そんなことを考えていました。

ご両親なのかな

OBなのかな

友人かな

私は、試合後に行われる

さよなら国立競技場のセレモニーが見たくて

ここに来ました。

でもね、選手たちの熱いぶつかり合いに

元気をもらい、たくさんたくさん感動しました。

勝ちがあれば負けがある。

勝負の世界は厳しいけれど

美しい。

初めて行った国立競技場で

初めて見たラグビーの試合。

選手や観客

そこで見た風景、聴こえてきた歓声

におい、風、温度。

色々なものに、ふれて

自分自身の、色々な感情に出会えました。

勝ちにも意味があるし

負けにも意味がある。

どんなことにもメッセージがあるんだなって。

私が受け取ったメッセージは、たくさんあって

その一つをあげるとすると何かな。。。

今の一瞬を、精一杯駆けることはとても尊いこと

人生においても同じ。

その時は分からなくても、後でその尊さに気づくことがある

だから、精一杯今を生きよう。

あなたがにとっての精一杯とはどんなですか。

今日も一日、いい日。

ありがとう。

一歩を踏み出せない人へ

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

昨日は、コーチングスクールの講義に

アシスタントとして参加してきました。

アシスタント。。

出来るかな。。

不安。。

失敗したら恥ずかしい。。

怖い。。。

等々。

意気地のない私

考えだしたらキリもなく出てきそうです。

「起きるかどうか分からないことを心配して

そこにエネルギーを使うなら

今できることに集中して

そこにエネルギーを使わなくちゃ」

なんて日頃言っているのに

やっぱり不安という怪物は容赦なくあらわれるんですね。

でもね、思うんです。

あれこれ考えすぎると

どんどん小さく生きるようになってしまうって。

考えて、過剰に不安になって、結局やめようって選択をしてしまう。

それって、人生で経験できるはずだった何かを

自ら 「私には必要ありません」 って返してしまうことなんです。

どんどん 本当の自分 から離れていってしまう。

もったいないですよね。

だって、それを経験することによって

自分の中に、何か化学変化が起こるかもしれないのに。

新しい自分が生まれるかもしれないのに。

そうは言っても、やって失敗したらどうなの？　って

そんな声も自分の中のどこからか聞こえてくる。

でもね、やってうまくいかないのと

何もしないで終わるのと、どっちを選びますか？って

そう自分に聞いてみる。

やったら、ステップアップした自分に会えるかもしれない。

やらなかったら、その可能性もゼロ。

何もなし。

「うまくいって、自信がついた。」

「うまくいかなくても、挑戦できたということが自信になった。」

そんなふうになれるんじゃないかなって思うんです。

たとえうまくいかなくても

「どうしたら次はうまくいくかな」 って考えればいいんじゃない。

そうすれば、失敗も生かされる。

それに、やってみて

「自分には合わない」 って感じることもあるかもしれない。

「やめておこう」 って知ることも

「発見」 という達成なんだと思うんです。

以前、作家の宇野千代さんが言っていました。

「頭で考えるだけのことは、何もしないのと同じだ」 って。

相田みつをさんの言葉にもこんなのがあります。

「とにかく具体的に動いてごらん

具体的に動けば 具体的な答えが出るから」 と。

人生って、行動によってどうにでも展開していきます。

行動のエネルギーは、必ず

何か新しい可能性を引き寄せるエネルギーに

なるんだと思います。

やりたいことがあっても一歩を踏み出せない人。

（私も含め）

「それをすることは、あなたの人生に必ず役立ちます！」

「それが、自分の幸せ、誰かの幸せに繋がります！」

私はね、昨日アシスタントをやって

「すごくうまくいった」 とは思わないけれど

「誰かの役には立てた」 と思っています。

たかがアシスタントって、思う人もいるかもしれないけれど

私には ハードルに思えました。

だから、断らないで

ちゃんとアシスタントに挑戦した自分に

ヨシヨシ(^_^)ノです。

もし、何かに踏み出せない自分がいたら

ぜひ勇気を持って一歩踏み出してください！

小さな小さな 一歩でいいんです！

大丈夫

私だってできたのですから。＾＾

あなたが一歩を踏み出すために

かけてもらいたい言葉は何ですか？

ぜひ、その言葉を

自分自身にかけてあげてください！

では。。。素敵な一日を。

死 愛するものに囲まれて

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

昨日は、「杉野俊幸　押花芸術展」 に行ってきました。

押し花を芸術として高めたいと願い、ご尽力されてきた

杉野俊幸先生が、先月88歳で永眠されました。

お別れの際は、作品を通じて自分の想いを伝えたいとの遺志で

故人の足跡をふりかえる展覧会形式のお別れ会があり

参加させていただきました。

俊幸先生が愛した押し花に囲まれ

先生をを愛する人たち、作品を愛する人たちに囲まれてのお別れは

おごそかであり、悲しみとともにやさしい空気が

会場内を包んでいるような気がしました。

晩年は、ご自身で植物の採集に行くのが難しくなり

色々ご苦労なされたようですが

最後まで押し花とともに生きた姿は

清々しく幸せのように思えました。

俊幸先生がいなくなってしまったことは悲しいけれど

作品の数々は、皆の心を癒し続けるんだと思います。

展示してある作品は

美しい景色を見たときのような感動と

俊幸先生の押し花に対する愛情が

あまりにも大きくて

それが伝わってきて涙が出ました。

作品一つ一つに

ありがとうを伝えました。

献花も、生花ではなく

押し花。

それは美しい献花台でした。

天国にいっても、たくさんの押し花を作り続けるんでしょうね。

俊幸先生、ありがとうございました。