K059/K190/K590/K592/K973/多肉の交配 | はなはなGさんの花サボテン

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情熱的なサボテンの花
サボテンの花に魅了され自分も”世界に無い花を創る”ために交配を続けます。
少しでもみなさんの心の癒しになれば幸いです。

花の紹介だけでなくサボテンを楽しむための情報なども一緒にお伝えします。

今年の初花です。


K059はH092C(V)にH386D(V)をかけたものです。


K059B ウクーツクB@

薄い朱色の花になりました(花径約6cm)。

 

ガクの部分の緑が良いですね。

 

母方のH092C コノホンソ@

 

父方のH386D カンタレス@

 

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K190はH322C(S)にH301X(Y)をかけたものです。


K190F オエタスト@

すっかりしおれてしまいましたがオレンジ系の花になりました(花径約8cm)。

 

母方のH322C

 

父方のH301X オーキャス@

 

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K590はH349A(Y/P)にY033A(R)をかけたものです。


K590K タミーK@

花びらは成長不良ですが明るい黄色になりました(花径約5cm)。

 

母方のH349Aフォノメント@

 

父方のY033A サンメントス@

 

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K592は母方がH212A(O)ですが父方は不明です。


K592G コノミーナG@

フリルの付いた明るい黄色です(花径約7cm)。

 

K592I コノミーナI@

ピンと伸びた黄花です(花径約8cm)。

 

母方のH212A

 

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K973はH601A(P/W)に亀甲丸(R)をかけたものです。


K973B エスニアB@

花や球体を見た限りでは父方の亀甲竜に似ています。

 

母方のH601A モニノリア@

 

父方の亀甲丸

 

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昨日は500枚、今日は400枚の写真を撮りましたが昨日の写真の処理が終わったのは深夜1時すぎになってしまいました。

 

今日も撮影が終わったのが2時過ぎ、その後交配をしました。

 

以前からブルビネのメセンブリアントイデスが開花していましたので撮影ついでに写真を撮りました。

 

メセンブリアントイデス

水やりが少なく光線が強いとこんな感じで先端が枯れ肌が赤っぽくなります。

 

水を増やして棚下の直射光の当たらないところで育てればプックリしたものに出来ます。

 

ただし、梅雨が過ぎて暑くなったら水を減らすか断水しないと腐りやすくなりますので注意が必要です。

 

開花1

 

開花2

蔓状に伸びた花径の途中に沢山の花を下から付けます(花径は2cm程です)。

 

自家受粉はしないので異株が必要ですが簡単い交配でき容易に結実します。

 

交配は異株のそれぞれの花を手で持ち花のメシベ部分をコチョコチョすれば受精します。

 

ただ種は小さくはじけてしまうので飛ぶ前に採種しなければなりませんが一番容易なのはビニール袋をかぶせてしまう事です(普通のネットでは種が細かすぎてこぼれてしまいます)。

 

今日は10花程開花していましたので相互にすべて交配しました。

 

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5月1日の開花です。

 

YBT18

これはエビサボテンの様です。

 

ウシーダ@

 

エシオネア@

 

エテナリー@

 

エナヒッター@

 

ゴライアス@

 

ピースター@

 

ペギーラブ@

緋紋玉の交配種でこれを中心に交配しました。

 

マッカーシアF@