積み木で遊ぶって、どんなイメージですか?
『積み木で何かを作ること』って答える方が多いと思います。
もちろん、正解です!

では、今日うちの息子が作ったものは、これ!!

きっと、多くの方が「え?何?」と思いますよね。
我が家にある約120個の直方体が全て並べられていました。(一箇所だけサイズの違う直方体があります。わかるかな?笑)

息子は主に『積み木で何かを作って遊ぶ』のではなく、
『積み木で作った何かで遊ぶ』なんです。

この直方体の並びはステージで、上に転がっている方々は、見た目はミッキーだったりしますが、その時々でウルトラマンだったり、にこにこぷんの3人(なぜか知ってる我が息子)だったり、今日は以前、英語であそぼで活躍されていたエリックさんと仮面ライダー見立てられて、息子に操られてショーを繰り広げてました。
(というのも、この日エリックさんのショーをイベントで見てきたので、それが再現されてました。だいぶアレンジ加わってますが。笑)

今日の舞台はシンプル(ただ並べただけ!)ですが、時に色々と台があったり、装飾されたり変化します。

なので、彼が積み木だけで遊ぶことはほとんどなくて、ほぼ積み木は彼が遊ぶ『ごっこ遊び』のサポーターという役割になっています。

積み木って、個々の好きな遊びの脇役的な存在として使うと、遊び方に幅が広がると思います^_^

昨夜私が作った積み木から朝息子が更に発展させて遊んでいました。
ちなみに昨日私が作ったものはこちら↓


朝起きるなり、「ママ積み木したのー?」と言って、私の積み木チェック。
私が「好きに変えて良いよー」と言うと、早速「高くしようかな。じゃコレ外して、あれ乗せて…」とブツブツ言いながら、作業。
そして、「横に広げても良いけど、これをこうして、ちょっと高くした!」と自分の作品を説明して満足気な息子(^^)
なんて素敵な日曜日の朝〜(笑)

さて、よく聞くのは、「積み木は買ったけど、なかなか遊んでくれない。」というお悩み。

確かに子どもだけで0から遊び出すというのは、積み木遊びに慣れないと難しい。

でも環境作りで、大分変わります!
それは、『積み木コーナーの設置』です。

我が家には積み木を出しっ放しにしてOKの積み木コーナーがあります。
130cm×180cmの広さのマットの上なら、積み木出しっ放しOKなんです。
(しょっちゅう他の物も出しっ放しになるので、時々積み木もぜーんぶ一緒にお片付けしますが。笑)

積み木も普段は1番下の棚に入ってますが、遊ぶ時は出しておきます。

何をするにも、環境作りってとっても大切。
積み木遊びにおいては、取り出しやすく、そして途中中断しても次の日に続きが出来たり、また違うアイデアで広がったり…

こうして出しておいて良い場所があると、積み木遊びが発展しやすく、今朝のようなことも多々起こります。

ちなみに我が家が使ってるマットはこれです。ベージュがナチュラルな色味で気に入ってます。



息子が一歳くらいのころ、積み木を買う際に色々と悩みました。

そして積み木には基尺があって、それが積み木遊びにはとても重要だということを知りました。

そして基尺を揃えた積み木(約200ピース)と数年過ごして、やっぱり基尺が揃っていてよかったと思っています!

 

基尺というのは、積み木の基本となるサイズのことで、その積み木セットの中の一番小さな立方体の1辺の長さになります。

日本で手に入りやすい積み木の基尺はそれぞれ4cm、4.5cm、5cmがあり、我が家は4.5cm基尺の積み木で揃えています。

 

基尺が同じだと、直方体2つと立方体2つが同じサイズ!


☆なぜ基尺が重要か?

それは、積み木遊びがしやすいから!この1点に尽きると思います。

どんなに高価なおもちゃであっても、遊びにくかったら、子どもは遊びません。

ただ積み木を重ねて遊ぶ1歳児にとっても、自分のイメージしたものを作りたいときにも、

そして特に大きな作品を作るときに基尺が合っていると、スムーズに遊べます。


積木センスの無い私でも高さが揃うと気持ち良い!