副代表 めぐみです
今日は代表とはまた異なる立場でのお話をします。
Photo by Megumi
親御さんの状態は、
子供の状態や、その困り度、親の性格や体調、
障害受容の程度など、みなさん様々で、
代表ひかりさんのように、
葛藤は色々あっても、比較的短期間で障害受容をし、
前向きに学び、明るく楽しく歩む人もいれば、
※昨日の記事はこちら
副代表めぐみのように、
障がい受容にも時間がかかり、
頭では分かっていて、色々行動もしているけど、
体や心がなかなかついていかない人もいるでしょう。
子供は可愛いけれど、なかなか
『育児の楽しさ>大変さ、辛さ』
の図式に辿りつけなかったり。。。
今の私の場合は、『≦』って感じですね。
しかし、その理由の一つには以下のことがあります。
障がい受容など、
心理学でいうと以下のような段階があります。
ショックと麻痺
↓
否認
↓
パニック
↓
怒りと不当感
↓
敵意と恨み
↓
罪意識(自責の念)
↓
孤独感と抑うつ状態
↓
精神的混乱や無関心状態
↓
前向きな受容へ
↓
新しい希望、そして笑いとユーモアの発見
↓
新しい価値観の発見
代表ひかりさんでいうと、 ~ の段階。
私でいうと、 ~ のところでしょうか。
上の流れもほとんどの方はその道を辿りますが、
その時間の経過はさまざまです。
私の場合は、まだまだ先の見えないトンネルに入っていて、
見通しがつかない不安を常に抱えています。
頭では分かっていても、現実に疲れてしまい、
時には学ぶ気力さえ失うこともあります。
子供に寄り添おうとすればするほど、
就学、将来のことまで考えすぎて、辛くなり、
頭が強制的にシャットダウンしてしまうこともあります。
子供の成長で、思いがけずよい方向へと向かったり、
時間が解決することも多いと思います。
心配したことも取り越し苦労になることもあるでしょう。
心理学的段階を見ればわかるように、
その時がくれば、親も子も見通しが見えてきて、
きっと歩むべき道が見えてくることと思います。
心や体が疲れたら、無理せずに、
一人の時は子供のことで悩まず、ゆっくり休んだり、
趣味でも好きなことでも自分の時間を楽しんでください。
お母さんが倒れてしまったら、
本当にどうしようもありません。
疲れている時、できない時に
頑張らないといけない!!と
思い込まないでください。
明日かもしれないし、もう少し先かもしれません。
『花』には、代表、副代表だけでなく、
お子さまの年齢、障がいの程度も困り度も、
親の状態も受け止め方もみんな様々です。
でも、みなさん子供に寄り添う花です。
子も親も今はつぼみでも、きっと
自分の花を咲かせる日が必ず来る
と信じています。
『花』では強制しませんから、
ブログやFacebookを覗いてみたり、
仲間や情報交換したくなったら、交流会に参加してくれたり、
一緒に学んだり、好きなように使ってください。
めぐみ
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