長々と不在にしておりました!!
ブログを書くのは何ヶ月ぶりだろうか
お得意様も見ておられて楽しみにされているのに怠惰な日々を過ごしてました
その間、小生の回りでいろんな事があったかな
正直なところ、毎日が忙しくて、ブログを楽しむ余裕がなかったのです
今日は午後から、M&Aの契約書を作りながら、頭がオーバーフローしてきたので、ちよっとだけ覗いてみました
決して怠惰な生活を送っていたわけではないのです
オーバーワークなのです
今朝も起きたら、立ちくらみと目眩がしてました
でも、元気です
何故かというと、3月に車を買いました
メルセデスベンツのC200アバンギャルドです
今年の2月にデビューした全国限定200台のニューカーです
時間を作って愛車磨きをするのが楽しみなんですが、その時間も中々作れません
先日は、顧問先の社長の計らいで、韓国に行ってきました
ナント、会長からのお小遣いつきでした・・・有難うございました
そうそう・・・
7月にアクロス福岡で行政書士を対象としたセミナー を開催いたします
行政書士がもっと脚光を浴び、魅力ある職業とするために頑張ります
そうそう・・・
昨日、パソコンの前でカップヌードルを食べようとしたら、スープがこぼれて、キーボードを直撃してしまいました
今、パソコンがガーガーと音を立てて怒っています・・・すみません
今後は何とか時間を作ってブログを更新しますので、皆さん、見てやってください
あと、当事務所のお手伝いをしてみたいと思われている方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さいな
当事務所は会計記帳も行っていますので、できれば税理士事務所経験者を探しております
エクセル・ワードは必須条件ですけどね
では、お仕事に戻ります
スモーキーマウンテン
3月4日から5日間、フィリピンに行って参りました
決して遊びではありませんよ
滞在中、二日間で仕事を仕上げ、最終日はある地域の視察に行ってきました
そこは、「スモーキーマウンテン 」と呼ばれる地区
フィリピン政府もその実態を隠そうとする巨大なゴミ捨て場なのです
そして、そのゴミの中の廃材を利用して家を建て、人々が生活しているのです
彼らは、捨てられたゴミからスチールや銅などを拾い出して、お金に換え、生活の糧としているのです
今回、日本のある奉仕クラブの方々と共に現地を訪れ、特別に許可を得て、スモーキーマウンテンの内部に足を踏み入れることができました
小生ら一行は、乗ってきた車を現地の神父さんの車に乗り換え(危険と言うことで・・)、厳重なゲートをくぐってゴミの街に入りました
気温は30度・・・ゴミの臭いはその温度で威力を増しているようだ
そこには、たくさんの子供達の姿があったのですが、目を覆いたくなるような現実が待っていました
可愛い一人の女の子
なかなか笑ってくれなかったけど、カメラを向けると近寄ってきてくれました
デジカメの画像を見せてもその子だけは笑顔を見せてくれなかった
でも、ふと見ると、頭皮や肩は毛ジラミに侵されていたのです
神父さんによると、毎年、大勢の子供達がここで生まれ、そして、病気で亡くなっていくそうです
今回、雄志と共に、300着あまりの子供服と鉛筆を寄付してまいりました
でも、本当に必要なのはフィリピン政府の力だと感じました
次に訪れたとき、あの子は笑顔で迎えてくれるかな
時効!!
先日、強行犯係で机を並べていた先輩より、お電話を頂いた
先輩は、警察を退職後、嘱託員として今も刑事課にいると言う
要件は、「平成12年の3月に発生したある事件のことで話が聞きたい」とのこと
もしや・・・証拠品でもなくしたか・・・と一瞬、ドキッとしたが、公訴時効となる前の手続きとのことだった
ホッとした
そうかぁ、あれから10年も経つのかぁ・・・と思ってみたり、犯人は捕まらなかったかぁ・・・と思ってみたり・・・あの頃はまだ髪もあったなぁ・・・と懐かしんでみたり
詳細はお話しできないが、実に不思議な事件であったことだけは確かである
時効にまつわる話は多々あるが、久しぶりにこぼれ話をご紹介いたしますかね
タイトルは、「ヤツのギプスは仕込み銃だ」の巻
小生が捜査四課で怖~い方達の事件を取り扱っていたころ、ある事件を追っていた
対象者は、暴力団のX
とても、短絡的で残忍な男だった
ところが、行動確認を開始すると右手にギプスをし、肩から三角巾で吊っているのだ
それを見た特捜班長は言った・・・「ヤツのギプスは仕込み銃かもしれんぞ」・・と
それが本当だったら、サイボーグ009やん(ちょっと古いですか)
子連れ狼の元公儀介錯人・拝一刀が使う木製乳母車に仕込まれた銃より凄いのか
でも、Xと拳銃にまつわる話はゴロゴロしていた時期であり、我々も班長の言葉を疑うことはなかった
疑ったら、班長の鋭い視線で射殺されるからだ
そう言うわけで、捜査員も肩から革製のホルスターを付け、その中には西ドイツ製のシグザウワーP226が出番を待っていた
X逮捕の日、6人の捜査員でXを取り囲み、仕込み銃を2人かがりで抱え込んで、銃口を地面に向けて制圧のうえ、一括した
おとなしくせんか・・・と
その後のXとのやりとりの全容は・・・
X・・・「いててててててて、頼むけん離してくれんな、指、詰めとうとやが、痛いとって」
捜査員・・・「はぁ? 、お前、この中に道具(拳銃のとこ)を入れちょろうが」
X・・・「眠たいこと言いなんな、よう見てんない」
捜査員・・・「キサン(貴様)、紛らわしい格好すんなよ、ボケが」
そして、捜査員はギプスと思っていた包帯の上から恐る恐る触り、何となく柔らかい感触であることを確認した
X・・・「誰が、そんな馬鹿らしいことをチクッたとな」
捜査員・・・「それはチョット言えんなぁ」と渋い顔・・・だって、班長だも~ん
てな訳で、シグP226の出番はなかった
実に人騒がせな班長であった
これ、今だから時効ね