気仙沼を中心に孤立避難所の支援をしています。



下記は、5月7日時点での不足物資です。


ご協力をお願いできる方は、ぜひよろしく!

連絡先は、下記の上山さん(ueyama@sfc.keio.ac.jp )宛ての方が速いです。



拡散希望です。



孤立避難所には公的な支援物資が十分には届かないのですが被災者が4000人もおられます。お願いできる場合は物資を提供願います。幸い補給ルートとトラック便が安定してきており、東京北区の倉庫で受け入れ約4日で現地に届いています。


われわれは支援活動の長期化を前提に「その時に、協力できる人間が、無理をしない範囲で、できるだけのことをする」というスタンスで支援を続けています。何か思いつかれたときはよろしく。
またご無理のない範囲でお知り合いの方にもお声掛けをおねがいします。


●必要な支援物資について


 現地の現時点でのニーズを記載いたします。ご協力いただける方はueyama@sfc.keio.ac.jp までメールでご一報ください。


①ジャージ、スウェット

 現在最も必要とされています。ただし、程度のよいものに限ります。古いものを送ると被災された方々のお気持ちを傷つけかねません。


② 野菜、果物、特にミカン、リンゴ、キウイなど、果物の缶詰

 行政の避難所ですら、カロリー不足・ビタミン不足が深刻化。孤立支援所の被災者はそれ以上に困窮しています。なお日持ちするものがベターです。


③調味料(とにかく白米ばかりなので、ふりかけ、海苔、漬物、マヨネーズ、みそ、ぶっかけラー油など、食欲促進に役に立つものがあればありがたいです)


④生理用品、おむつ(長期化に伴いニーズが顕在化。消耗品なので、あればあるだけ助かります)


⑤子供用下着、靴下(ともに新品のみ、中古不可)




今日、5月8日



さきほど、統合対策本部が緊急事態召集命令をかけたようです。

事態は少し急を要しているようです。




そんな中、今週中、福島に調査にでかけることになりました。

機材の準備等々、手分けして準備しています。






PS

それにしても、海外のメディアが相手にもしない嘘の多い情報…

こんな現状の日本って哀しい・・・。


            ↓


http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yucasee-20110427-7428/1.htm





こういう嘘っぱちな、スポンサーからの圧力を経た情報を前提に

あーだこーだ、議論されていることが、もっと哀しい。



そういえば、ここでも嘘っぱちが、今頃発表されています。

これまで、こんなことを話すと「とんでも」な人と言われていた内容です。

勇気をもって発信していた方に敬意

            ↓

http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/546/



とはいえ、新しい可能性へかける人々の胎動・努力は確実に始まっています。

凄いことです。



頑張れ!ニッポン



では、行ってきます











大切なものを失って

どんなに嘆いても

なくしたものは戻らない


小さくても新しい宝物を探そう


そう思おうとしてきた。


この記事を読むたびに涙がでる

流したい涙がまだまだ自分の中にある・・・






http://sankei.jp.msn.com/region/news/110423/myg11042322530003-n1.htm


女の子の小さな宝物「ずっとなくさないように」

2011.4.23 20:49



 宮城県石巻市立渡波(わたのは)小学校を取材していたときのことだ。同校は校舎1階が津波にのまれながら避難所となっており、その日、男性タレントや女性歌手が慰問に訪れた。「本物だ!」とサインをせがもうとした子供たちは、案内役の職員に「時間が限られているのでできない」と拒まれた。


 一人の少女はがっかりした表情を見せたが、恥ずかしそうに「サインして」と記者に近づいてきた。「有名人じゃないんだよ」と説明しても「いいの、集めるのが好きだから」と、真新しいドラえもんの表紙のノートを差し出した。


 支援物資でもらったのだろう。パラパラめくってみると、どのページも真っ白だった。1ページ目にぎこちなくサインした。「大事にする」。顔を赤らめながら少女は言った。胸が痛んだ。


 「いいもの、見せてあげる」。別の日、校庭で声をかけた4年生になる別の女の子は、和紙でできた花柄の小箱から金色の2つのピンバッジを取り出した。


 「アメリカの人が私と弟と友達にくれたの。『日本中で3人しか持っていないから自慢できるよ』って」。行方不明者の捜索やがれき撤去のため学校周辺に入っていた米軍の一人から去り際に贈られたという。

 「弟のも持ち歩いているの。ずっとなくさないようにね」。がれきから見つけたという小箱に、大事そうにバッジをしまった。


 女の子は津波で親友を亡くした。「学校に入って最初に話しかけてくれた友達。一緒に登校したり、勉強したりしたのに…」。自宅も流され、体育館で避難生活していたが、新しい友達もできた。4歳の女の子で、体育館で姉のように寄り添って絵本を読んであげていた。


 4月から別の学校へ転任が決まった女性教諭は子供たちに語り掛けた。「地震でたくさんのものを失いました。大切な人、おうち、思い出の品。でも優しい心、大切な気持ちはなくなりません」


 被災地の人たちは本当に多くのものを失った。それでも笑顔を絶やさず、新しい宝物を見つけ出そうとする子供たちがいる。長く困難な道かもしれないが、復興に向かう被災地を見つめていきたい。子供たちが教えてくれた大事な何かを、ずっとなくさないように。(桜井紀雄)



このサイト、もう誰も見ていないだろうと思って、自分の備忘的ノート代わりに

アップしていたのですが、そうでもないらしく、となると、他の方に迷惑をかけるので

そろそろ、自分のサイトを作って移行しないといけないなぁと思っている最中。


その時間を作って移行するので、しばしお待ちを・・・。




先々週の金曜日、以下の講演会に参加した。



特に印象に残ったのが、矢ヶ崎先生(新聞記事URL)らによる計測結果だ。



しかもつい最近知ったことだが、政府報告は20mもの高さで、γ線のみ計測しているそう。

以下の矢ヶ崎先生の計測結果を待たずとも、地上に近くなればなるほど、放射線量も

増えるのに、そして、子供の背丈を基準に計測して欲しいのに・・・。20メートルだなんて


一体誰への影響を調べているのだろう。

恐竜か?


もう絶滅してるっつうに・・・。



文部科学省が発表してる放射線量は、もともと宇宙からの放射線を想定したもので、
地面からの影響を受けないように高いところに設置してあり、
原発事故のようなものは想定していないそうだ・・・。



なるほど

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巨大地震・津波・原発災害…東日本大震災について考える
2011年4月22日(金) 18:15-21:00



●加藤 祐三さん(琉大理学部元教授)


「東日本地震津波の災害と教訓」

 加藤氏は岩石学が専門。琉球列島における歴史的な地震・津波についても研究をしてきました。2011東北地方太平洋沖地震に伴って、どのように津波が起きたのか解説し、平安時代にこの地域で発生した貞観(じょうがん)津波について紹介し、津波防災の考え方と注意点について解説します。


●矢ヶ崎克馬さん(琉大理学部元教授)

「福島第一原発の炉心溶融 安全神話と内部被曝隠しは同根」

 矢ヶ崎氏は物理学が専門。琉大共通教育科目「核の科学」や原爆被爆者認定訴訟での内部被曝・低線量被曝の問題に取り組んできました。

 今回の地震後に自ら現地福島で見てきた状況を報告。安全神話のために、県下の自治体の役場に放射線計数管一つなく、いま放射能を感知し自主的に対処する手段もない実態があります。安全神話が住民の人権や地方自治を損なう事態は、日米両政府の「内部被曝」の意図的な軽視と全く共通の問題であると指摘します。
*どなたでもご参加になれます。お誘いあわせてご参加ください。


矢ケ崎先生の福島現地調査の新報記事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176078-storytopic-232.html

片寄らないってことは、


いつも真ん中にいることじゃないと思う



一方に、思いっきり片寄ることも


他方に、目いっぱいこだわることも


両方ありだ、という心の状態だと思う



地獄と天国

両極を味わった人に

魅力的な人が多いのは


その振幅自体を楽しめるからだと思う


端っこにしがみつくことと

真ん中にしがみつくことは同じ


その時々の

こだわりや片寄りを味わい

楽しむのが人生なのだから