母めしブログ -2ページ目

今日の母めし研究会のテーマは「だし」

 

今日の研究所の賄いは春の献立のレシピチェックも兼ねて

にらたま炒め~♪

 

玉子がふわふわ~。

塩だけの味付けだけど、しみじみ美味しかったです。

 

 

さて、今日の研究テーマは、

①根菜の茹で方

②だしと味噌汁

 

根菜は水から茹でるのだけど、塩は入れない方がお芋の味が美味しかった

のには驚きました。
野菜の種類によって微妙に違う、「美味しい茹で方のルール」は、一覧表にまとめて、

分かりやすくお伝えします。

 

だしは、鰹節・昆布・煮干しの3種類をいろいろなやり方りで試してみました。

 

例えば、煮干しは①頭を取る ②頭とハラワタを取る ③そのまま(フルボディ)でだし

を取って試す。

 

さぁどれが一番おいしいか・・・。

う~ん、意見が分かれるところです。


美味しくて簡単な方法をお勧めしたいから、みんなの討議が続きます。

 

 

羅臼昆布のだしは、しっかりした上品な味で改めて美味しいと思いました。

鰹節の一番だしは、もはやこれは芸術ですね。

見事な誇り高き美味しさで、これからますます世界中の食いしん坊さんを

虜にすることでしょう。

 

美味しいだしをとり、毎日お味噌汁をいただく暮らしは、本物の贅沢だなぁ~と

つくづく思うのです。

自分の子供の頃は当たり前だった暮らしが今風の素敵なものに思えてくるから

不思議です。

 

調理をしていると、いまだにみんなの「知恵」がちょっとずつ違う事がよくあります。
こうやって小さな疑問をつぶしていくことは、母めしの知恵を伝承していく上でとても

大事なことだと感じています。

 

さて!

来週は私がちょっと苦手な「煮魚」です。

簡単で美味しい作り方をお伝えできるよう、コツをつかみ、分かりやすくお伝えできるよう

頑張りますね♪

 

 

 

 

胎内記憶のある優子さんと出会う

 

昨日、ハーモニーカフェの仲間からつながった土橋優子さんのお話を伺った。

 

笑顔が素敵な美人さんの優子さんだった。

 

「土橋優子」の画像検索結果  

 

日本胎内記憶教育協会

https://premea.or.jp/greeting/

 

 

優子さんは、ご両親を選んでこの世にやってきたと話してくれた。
胎内で、お母さんの声はもちろん感情の動きなども常に共有して、そういう親を選んでやってきたのが自分なのだと話してくれた。

 

あ~そうだったんだ。腑に落ちた!

それは本当のことだと、私は直感しました。


妊娠しているとき、私はお腹に赤ちゃんがいる事実が不思議でならなかった。

もちろん幸せを感じていたが、同時に不安でもあった。
どう理解していいのかよくわからないまま、それでも現実にやるべきことで、日々を一生懸命生きていた。

 

素晴らしい幸福感と伴に、子供が産まれてきた。
涙が出るほど感動した。

 

「この子を私が絶対に守る」という使命感と、もう一つ「孤独から解放された」という感情を持った。

つまり、私は子供を自分の一部としていつも一緒に生きていくものだと勘違いしていたことに気付いた。

 

子供たちが私のお腹にやってきた時に、彼らはすでに自立した人格を持っていることを知らなかった。ただ彼らがが安心して自立をしていくためにサポートするのが子供を育てることだという事実を、私は知らなかった。

 

自分は間違ってた。

絶対に守る!と肩に力が入りすぎていた。

 

子供たちは、もともと持っている生命力で自分の道を歩いていく力を持っていることを確信した。
子供たちだけじゃなく、私たち親だって、そして私たち親の親だって同じ!!みんなが生きる力をもっている。

 

大きな安心感を優子さんに気付かせてもらった。
自分はこれでいい、むしろよくやっているじゃないかと思ったと同時に、私を取り巻くすべての人が本当に精一杯生きていて、涙が出そうになった。
すべてのことにありがとうと言いたい!

 

優子さん、ありがとう!
優子さんの活動を心から応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーモニーカフェは、居心地最高!

 

今日の母めし研究所の活動は、すわハーモニーカフェ訪問でした。

いつもと変わらないこの笑顔が私たちを迎えてくれました。

 

責任者の櫻田さんとシェフのエミちゃん。

 

シャイな二人に無理やりポーズを求めて、はいっパチリ!!
二人のいい笑顔が撮れてうれしい~~♪

 

東京都多摩市の諏訪団地内にあるハーモニーカフェは、私たち、「母めし」が運営を

お手伝いしています。

安全でおいしい食材のご紹介をしたり、『母めしセミナー』を開催したりと、少しずつ

ジワジワと「母めし」が広まり始めている、知る人ぞ知るカフェです。


また、ここは毎週、近所の子供たちが勉強しに来たり、子供食堂が開かれている

地域に開かれた場所でもあります。

お隣の自然食の「あしたや」さんや、どんぐりパンさんも、安全でおいしいものを

提供してくれる素敵なお店で、落ち着ける異次元的なエリアです。

 

オープンしたばかりですが、いろんな人が気負わず繋がりながら、温かで美味しくて

素敵な場所になっていくハーモニーカフェです。
 

この繋がりの中に「母めし」が入っていることがとてもうれしく、ありがたいです。

みなさんもぜひお運びくださいね。

 

 

 

 

 

 

一合のごはんが上手く炊けました

こんにちは!

 

1月最後の母めし研究所の活動日のテーマは、

①一合のごはんを美味しく炊く

②葉物(緑の野菜)を美味しくゆでる

でした。

 

昨日は知らなかったことばかりで、驚きました。



以前から、一合の米がどうしても美味しく炊けなかったのです。

 

ご飯を炊く火加減の基本は、「沸騰したら弱火で15分(12分)、気を消して15分」だと経験的に思っていました。

 

資料をいろいろ調べて分かったことは、沸騰するまでの時間10分が米の量にかかわらず必要だという事。

 

知らなかった~!

 

米一合が沸騰するまでは3分とかからないのを、途中で火を止めながらも10分後に沸騰させたら、なんと見事に美味しく炊けました!


こちらは主婦歴40年以上のおばちゃん…。

永年うまくいかなかった原因がやっと判明しました。

 

 

もう一つ、米の洗い方でも目からうろこ。

 

「洗米1回と洗米4回ではどちらが美味しかったか」というと、全員が洗米1回に一票。


洗米した時の白い水をどのくらいまで残すかで、炊き上がりに米らしい香りが決まることもわかりました。

 

精米加減にもよりますが、洗米2~3回がベストだと思いました。

 

 

次はゆで野菜。

 

ほうれん草、ちんげん菜、ブロッコリー、いんげん、スナップエンドウ。


茹でて茹でて、食べて食べて…。

 

 

 

 

 

 

 

ほうれん草は、茹で湯に塩を入れずに茹でてもOKと書いてある本があったので、減塩が必要な世代にはピッタリだ!と早速トライ。

茹で上がりに、流水に晒さない方法もやってみました。

 

結果は…。

塩を入れて流水に晒したほうれん草が一番おいしかったです。

 

こちらは、経験的にやっていたことが合っていました。

でも塩分を気にされている人は、茹で塩なしを勧めたいです。

出来上がりはそんなに大きく変わらないからです。

 

 

母めしマイスター研修テキストは賀川さんが編集長。

 

編集長からの調査依頼を、次々に実験検証する研究会なのですが、この歳になっても知らないことや勘違いしていたことがいっぱいで、驚きの連続。

 

来週のテーマは「根菜や白い野菜の茹で方・調理法&だし」


皆さんに母めしの調理法を分かりやすく伝えるミッションを楽しんでま~す^_^

 


 

研究会の活動日は本当に楽しくて、あっという間に窓の外の富士山は夕焼けに染まっていました。

image

 

 綺麗でしょう?!

 

またレポートをどうぞお楽しみに。

 

 

母めし研究所 大久保久江

 

 

 

 

 

 

 

 

ごはんを簡単に美味しく炊くコツは?

こんにちは!

昨日は雪が降り、今日はすっきりとした

冬晴れで綺麗な青空が広がる一日でしたね。

 

さて、次回の母めし研究会のテーマは

「ごはんを美味しく、かつ簡単に炊くコツは?」です。

 



母めし研究所では、今さら聞けない素朴な疑問や

知っているようで知らないホントの事を

●実際にいろいろとやってみて

●何どうしたら一番おいしいか試してみて
一番お勧めの方法・・・つまりは「母めしの知恵」

どんどん蓄積していっています。

 

 

「一合のごはんをお鍋で炊けるの?」
「お米は何回洗うの?」

「お米は洗うのではなくて研(と)ぐの?」

「無洗米って?」

(皆さんは答えられますか?)

 

(今は何でも検索できる時代ですが・・・)

色々な疑問を実際に実験したり調べたりして

「結局、これが一番おいしいかったね~」

という「母めしの知恵」をどんどん蓄積していっています。

 

さて!!

次回の研究所は1月30日を予定しています。
結果をお楽しみにね~。

 

さぁ~て、おいしいごはんが炊けたら

当日の「まかない」は何にしようかしらね~♪

 

母めし研究所 大久保久江