お久しぶりです、萩原です。
確定申告時期に怒涛の研修3日間も重なり
更新をさぼる毎日でした。スミマセン。
ようやく月も明け、
事務所でゆっくり確定申告業務に
取り掛かれる環境になりました。
そんな折、調べ物をしようとネットを開くと
ネット広告のコピーにこんなものがありました。
「なぜ税理士顧問料は判りにくいのか?」
・・・あのね、税理士がお客様から頂く顧問料は
料金ではなく、報酬なのです。
何をやったらいくら、
伝票が何枚あるからいくら、
という従量制の考え方によるのが料金。
確かにこれはわかりやすい。
しかし、税理士の仕事が従量制ならば、
伝票入力1枚いくら、
100万円の節税提案は対価20%で20万円…
となるのでしょうか?
私たちが頂く報酬とは、
お客様の発展のために報いた対価であり、
どれだけ報いたかは、時間や従量によって
推し量るものではありません。
従量による料金でないからこそ
さまざまな提案や助言ができるのではありませんか。
報酬が高いか安いかは経営者の実感として
会社の発展にどれだけ貢献してくれているか、で
ご判断いただければいいのであって
そこに画一的な判りやすさなんて要らないのです。
同じ“報酬”をもらう社長が
こういうバナーをクリックしているようじゃあ
社長の仕事なんてろくに出来ていないんだろうなぁ、と
思ってしまいます。
埼玉県川越市の税理士
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