桔梗日記~異聞録~

☝櫻島遠景。いわずもがな、鹿児島の美景。



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いざ miyabinosekaihe!!

平成二十四年

皇紀二六七二年

立波imatukinowauta立波 (皐月)

良寛堂に あそべる小さきものゝ群れ――。

子どもと 雀 弁(わか)れざりけり

                 釈迢空

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生きています!!

今日の埼玉は強風に晒されています。



埼玉?



そう、僕は埼玉に引っ越しました。


埼玉県戸田市というところで、


あの満員電車で有名な「埼京線」ユーザーになりました!笑


でも、戸田からですと、実は大したことはなくて、


「浮間舟渡」という駅からしんどい感じです。


まあ、つまりはそれまでに座ってしまえばこっちのものなんです!



最近の土日は出歩くことが多くなって、


ほぼリア充状態です(笑)


自分では全く気付いていませんが、


ある台湾料理屋さんのおかみさんに


「日焼けた?」と言われました。



戸田はいいところです。


舗道にゴミも少ないですし、自然も多いです。


北戸田という駅の近くにイオンモールがあるように、


ある程度 土地の値段が落ち着いている土地です。


おうちも少し家賃が減りますが、全然いい物件です。


一人くらいなら余裕で泊められますww



それでは、近況報告ということで。また。

久しぶりに

久しぶりって題名のブログ記事が多くなっている気がする。笑


ようやく東京も涼しくなってきました。


明日は暑いようですが……


まあ みなさん頑張りましょう!!


facebookは結構更新しているので、実名を知っているひとは検索にかけてみてね

久々に更新。

久々のお目見えとなりました。


申し訳ない。


実はfacebookを始めまして、そちらにはちょくちょく顔を出しております。


私の実名をご存知のかたはfacebookでお探しになってみてはいかが?


もう夏ですな。


東京の暑さは静岡のよりもだるい感じがします。


はやく帰りたい。笑

文化人類学

民俗学は広義の歴史学。


文化人類学は民俗学と似ている。


ただし、民俗学は日本文化の研究が主で、


文化人類学は海外の文化研究のことを主に言う。


文化人類学は文化相対主義に基づいて、


西洋哲学が全てではない…と提唱した学問であって、


実質 植民地研究だった、民族学のアンチテーゼである。


民族学はエスノセントリズムが基にあるかも。



民俗学は歴史学とは異なり、文献資料だけでなく、


口承史料を用いる。


また、政治と距離を置くのが原則である。


生まれは 明治期のナショナリズムの高まりだとかなんとかいうけど、


国学の系譜を継いだ、…特に地域文化研究において…


かなり伝統のある学問であり、政治に翼賛していない。



民俗学は在野の学とか言われるが、


なんか卑下されているように聞こえてしまう。


いかにも、物好きの研究みたいで…


まあ、たしかに物好きですけど…笑


妖怪とか伝説ばかりやってるわけではなく、


民具、芸能、まつり、家族、神道…などたくさん分野がある。


私は家族とか子どもの文化について学び、研究したいと思う。



教科書の歴史ってはっきり言って 赤に染まっている。


たとえば、甘粕事件でアナキストの大杉栄が殺されたけれど、


教科書では甘粕正彦をいかにも悪人のように扱っているが、


実際は彼が事件を主導していないという説があるし、


そもそも教科書の大杉贔屓には参る。


甘粕について知らないひとが結構いるのが事実。


彼はのちに満州映画協会理事長を務めている。


確かに、右翼的だし、現に大川周明やムッソリーニとつながりがあったり、


裏の部分は多い。


でも、そこは大杉だって、共に殺害された伊藤野枝だって同じでしょう。



甘粕は偏見の目で見られているけど、


かなりの豪傑、剛腕であったことは知られていて、


彼は大東亜戦争終戦と同時に服毒自殺したが、


彼の葬式にはかなりの参拝者が来たとか。



以下、wikipedia より。



森繁久彌は甘粕について「満州という新しい国に、我々若い者と一緒に情熱を傾け、一緒に夢を見てくれた。ビルを建てようの、金を儲けようのというケチな夢じゃない。一つの国を立派に育て上げようという、大きな夢に酔った人だった 」と証言している。

武藤富男は、「甘粕は私利私欲を思わず、その上生命に対する執着もなかった。彼とつきあった人は、甘粕の様な生き方が出来たら…と羨望の気持ちさえ持った。また、そこに魅せられた人が多かった」と述べている。

李香蘭こと山口淑子が、「満映を辞めたい」と申し出た際には「気持ちは分かる」と言って契約書を破棄したが、彼女の証言によれば「ふっきれた感じの魅力のある人だった。無口で厳格で周囲から恐れられていたが、本当はよく気のつく優しい人だった。ユーモアを解しいたずらっ子の一面もあるが、その度が過ぎると思うことも度々だった。調子に乗ると水炊きの鍋に火のついたタバコを入れたり、周囲がドキリとするような事をいきなりやった」とのこと。

権力を笠に着る人間には硬骨漢的な性格を見せ、内地から来た映画会社の上層部を接待した席で彼らが「お前のところの女優を抱かせろ」と強要した際に、「女優は酌婦ではありません!」と毅然とした対応をしたという。

これら周囲の人間の好意的な証言がある一方で、ヒステリックで神経質、官僚的という性格が一般には知られていた。




・・・・・


まあ、甘粕も東洋のフロンティア:満州に想いを寄せた一人だったんですが…


悪評価ばかりで、肝心の人間性に注目されないところが現在の歴史教育のマイナス面です。


日本人は判官贔屓なので、殺害されたほうを担ぐ傾向になっても仕方ないと思うが、


甘粕事件を起こしたからって、甘粕の人格を全否定する必要はないと思う。


ヒトラーは悪人(偏見では)だけど、原爆投下を指示したトルーマンについては


なにも言われない。


霧社事件も台湾では一時期 抗日教育で用いられていたが、


台湾民主化に伴って日本人悪の要素が薄まった。


国家による歴史教育は恐ろしい。


中国や韓国での抗日教育は恐るべし…


東南アジアでは日本は東亜の英雄なのに、


これも結局は歴史教育の成果であって、何が真実なのかは誰も言えない。


ビルマとかインドとか…


親日国だよねw


世界の国々で日本が悪い国と言われているかどうかというと


そうではなくて。


よっぽどアメリカを恨む中東の国のほうが多いと思います。


南亜の国々も中国に圧力をかけられているし、


韓国も政治上、やり方が卑怯というか未熟。


だからと言って日本の外交がいいとは言えないが、


中共と朝鮮はエスノセントリズム的教育が問題で、


日本はその逆が問題。


台湾は別格だけど。


日本が米国に従って中共と国交を結んで、


台湾とは国交を断絶。


もういい加減台湾を国家と認めて、


国交を正式に結べばいいのに。


もう台湾も国民党バリバリの軍事政権じゃないんだから。


慰安婦の像とか、南京事件とか…


数を増やされたり、余計な情報が付加されたり…


やり方がせこいし、自国の行ったことについては何も言わない。


朝鮮ではいまでも李舜臣が英雄で、豊臣秀吉が悪者。


日本の朝鮮出兵云々とかいって、賠償金もらおうとかいう人がいるけど、論外。


そんなこといえるなら、


元寇のときに高麗から受けた被害をどう補償してくださるのか…



ただ、


韓国は嫌いだけど、韓国人は嫌いじゃない。


中国(中共)は嫌いだけど、中国人は嫌いじゃない。


国=人民ではない。


日本人だって嫌いな人いるし。


人はひとりひとり違うから~♪


文化的な交流とか、人単位の交流は大いにするべきで、


台湾との交流は国同士の交流ではなく、


人同士の交流である。


国同士の交流がほぼないのに、


あんなに義捐金を送ってくれる国ってどんななんだろうね…


地震後に台湾を見なおしたひとがいるというけど、


大馬鹿者だよな~


日本の歴史教育の魔法にかけられてんだな



皮肉なことに、韓流は流行るのに、


華流は何故流行らないんだろw


そこに国家が関与するかどうか…これが大きいんでしょうね。



ということで、台湾旅行に行きたいです。。

ここ三日間のできごと

月曜から東京に帰っておりました。


おととい、昨日、今日 と研究会の発表会。


教授を交えてのものでして、


教授からも助言を頂き、大変よい機会となりました。



なんでもそうですが、


人に見てもらうこと、人のものを見ること聞くこと


ってとても大事であると思います。


自分の論、考えていることを客観的に評価をしてもらうこと、


または他人の発表をきくことで


自分の欠点だとか、アドバンテージがわかるわけです。



もうすぐ本格的に春なんですかね。


今夜は風が強いです。


明日あたりに雨がふって、雷が鳴って


春になるんでしょうね。



研究のテーマは家族とか子ども、


家族のなかの子どもの存在を社会学に反目するかたちで


研究できればなと思っております。


社会学では実情が分からないのが現状で、


たとえば、語り を重視しないですし、


現場主義でないので、だいたいが推論であったり、


統計上のものであったりします。


反目すると述べましたが、


全てを否定するわけではありません。


ただ、民俗学のもつ学問の特徴を差し入れて、


民俗学外でも胸をはって誇れる研究をしたいと思います。

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